ワーホリ中に行きたい!ルクセンブルクのおすすめ都市&観光地
ヨーロッパの中心に位置する小国ルクセンブルクは、「小さな国なのに、見どころがギュッと詰まっている」と評される隠れた名所。フランス語・ドイツ語・ルクセンブルク語の3言語が公用語で、国際色豊かな雰囲気が漂います。ワーキングホリデー中に少し足を伸ばして訪れるにはぴったりの国です。ここでは、ルクセンブルクでぜひ訪れたいおすすめ都市と観光スポットをご紹介します。
① 首都・ルクセンブルク市(Luxembourg City)
世界遺産にも登録されている旧市街が魅力の首都。深い渓谷と石造りの要塞が織りなす独特の景観は「ヨーロッパで最も美しい首都」と称されることもあります。
特に見逃せないのが「ボックの砲台(Casemates du Bock)」――地下に広がる迷路のようなトンネル群で、かつての防衛施設跡です。街歩きの途中には「コンスティチューション広場」や「アドルフ橋」などもあり、写真好きにはたまらないスポット。
また、市内にはおしゃれなカフェやブティックも多く、休日にのんびり過ごすのにも最適です。
② エヒテルナッハ(Echternach)
ルクセンブルク最古の町とされ、修道院の街として知られるエヒテルナッハ。石畳の道や歴史的建造物が残り、まるで中世にタイムスリップしたかのような雰囲気。
町の中心には「エヒテルナッハ修道院」や「聖ウィリブロルト教会」があり、静寂の中に歴史の重みを感じられます。
さらに、近郊には「ミュラーター(小ルクセンブルクのスイス)」と呼ばれる自然公園があり、トレッキングやハイキングを楽しむのに最適。自然と文化、両方を味わいたい方におすすめです。
️ ③ ヴィアンデン(Vianden)
ルクセンブルク北部の山あいにある小さな町ヴィアンデンは、「おとぎ話のような街」として人気。
最大の見どころは「ヴィアンデン城」。丘の上にそびえる中世の古城で、映画やドラマのロケ地にもなるほどの美しさです。ケーブルカーからは町全体を一望でき、四季折々の風景が楽しめます。
また、文豪ヴィクトル・ユーゴーが滞在した「ユーゴー記念館」もあり、文学好きにも見逃せません。
☕ ④ クリルシュベルク地区(Kirchberg)
現代建築とヨーロッパの政治・経済の中心地が融合したエリア。EU関連機関や大使館が集まり、街並みはとてもモダン。
「ルクセンブルク現代美術館(MUDAM)」や「フィルハーモニー・ルクセンブルク」は、アートや音楽好きにはたまらないスポットです。
カフェやレストランも国際色豊かで、世界中の味を楽しめるのも魅力。
アクセスの魅力
ルクセンブルクはベルギー、フランス、ドイツに囲まれた立地のため、どの国からも鉄道で数時間。ワーホリ中に他国を旅する際の「ヨーロッパ旅行のハブ」としても最適です。
また、国内交通はなんと公共交通機関が無料! バスも電車も乗り放題なので、気軽に街歩きや小旅行が楽しめます。
✨まとめ
小さいながらも多文化・多景観のルクセンブルク。中世の街並みと近代的な都市が共存するこの国では、日常の喧騒を離れ、ヨーロッパの豊かな歴史と自然を感じられるはずです。
ワーホリ中の週末や長期休暇に、ぜひルクセンブルクの魅力を体験してみてください。







