【ヨーロッパ旅行はどこがおすすめ?】ヨーロッパワーホリ中に絶対行きたい町3選

ヨーロッパ(ドイツ・フランス・アイルランド・イギリスなど)にワーホリに行きたい!と言われる方に「どうしてヨーロッパに行きたいと思いましたか?」と質問するとかなり多数の方が「ヨーロッパをたくさん回りたい、旅行したい」と言われます。

確かに、時差あり、気候の差あり、日本から行くとお金がかかるあの観光地も、実はヨーロッパにいれば安くで行けてしまったり!

今日はそんな、旅行がしやすいヨーロッパで、私がおすすめする国の魅力を書いていきたいと思います。

 

【ヨーロッパの地理関係】

 

ヨーロッパは地理的にみるとドイツを中心に東側と西側に横っ広く広がる地域です。

国と国が密集しているので、他の地域にも行きやすく、なんと締結予定のチェコを入れると13か国にも上るワーホリ協定国が存在します。

一番のメリットは国と国が近いため、安くで旅行に行けること(LCCで最安2000円ほどで飛んでいけます)、世界遺産の数が多いので様々な歴史や文化に触れることができること、でしょうか。

人とモノの移動の自由化を目指すEUの協定のもと、シェンゲン協定内であれば移動も自由です。

そんなヨーロッパ。実際に行った私がどこがおすすめかお伝えしていきます。

 

【ベルギー・ブルージュ】

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ベルギーはドイツ・フランス・オランダという3つの国に接する土地に位置し、公用語のメインはフランス語ですが、地域によってはオランダ語、ドイツ語、また一部地域では少し特殊な「フレミッシュ」という言語が使われている国です。

GDPは九州と同じくらいで、人口は1100万人程度の少し小さい国です。

良くも悪くも土地を奪い、奪われた歴史的な背景もあるため、文化・生活的にも他国への依存をしながら製造業での地位を確立していった国で、主な産業はビール・チョコレート・ワッフルなどでしょうか。

理系分野だと、化学のソルベー、製薬のヤンセンファーマなどもベルギーの会社って知ってましたか?(意外に知られていない。。)

今回私が紹介したいのは、首都のブリュッセルや人口1番都市のアントワープではなく、人口6番都市で10万人ほどの「Brugge」(英名:ブルージュ、基本的にはブルッヘ)

 

水の都として古くから栄え、運河が走る町中に橋がかけられ、「水とともに生きる町」として名前も「橋(Bridge)」から由来されています。

 

中央広場は夏は市民の憩いの場として、冬はスケート場に早変わり。旧市街地全体が世界遺産に登録されている特殊な地域で「屋根のない美術館」の異名を持つほどです。

私も一日観光で回りましたが、見るものすべてが絵画のように、歴史ある街並みがそのまま残されているので、タイムスリップしたような感覚になったのを覚えています。

大きな駅もあり、アクセスしやすいのでぜひ行ってみてくださいね~!

 

【オランダ・アムステルダム】

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言わずと知れたオランダの1番都市はアムステルダム。

オランダは語学に堪能な土地柄で、オランダ語・ドイツ語・英語のトリリンガルの方が多くいる土地です。

オランダでは初等教育から基本的にはすべて英語、公共放送されている映画などもすべて英語音声のみで流されており、英語がないと生活ができないという背景もあります。

移民国家としても有名で、アムステルダムは2人に1人が移民ともいわれています。

 

かの有名な「I amsterdam」も美術館前に(僕が言ったときは改修で入れず。。)

アムステルダムは歴史的にもかなり多くの遺産を持っている街で、

アムステルダム国立美術館(上の写真がそうです)

ゴッホ美術館(ゴッホはオランダ生まれ)

アンネ・フランクの家(アンネがユダヤ迫害の際に隠れていた場所)

エルミタージュ美術館(ロシアが本館の美術館の分館)

など、博物館・美術館の宝庫です。

しかも僕が言った当時はちょうど「ゴッホ展」の真っ最中で、ひまわりなどの貴重な作品を原画で拝むことができました(笑)いい思い出です(笑)

博物館・美術館が好きな方はぜひ行かれてくださいね~!

 

【オーストリア・ザルツブルク】

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最後はモーツァルトのふるさと、ザルツブルク。

オーストリアの西の果てに位置するザルツブルクは「音楽の街」として有名で、中央駅を降りるとすぐ近くにモーツァルト生家があり、ミュンヘンなどからもアクセスしやすい街です。

ザルツ(Salz)は塩、ブルク(Burg)は砦を意味し、岩塩が取れる土地であったためその交易で町が栄え、その後小高い丘に城を立て城塞都市として、発展してきました。

 

戦争時代に深い親交があったのはミュンヘンを州都とするバイエルン州で、深くドイツ文化を継承している街ともいえます。実際に私も行きましたが、町並みはドイツっぽくて少し建物の色も単色が多く、シンプルな感じに映りました。

ザルツブルクのお土産として有名なのはもちろん

これじゃないでしょうか?(笑)

モーツァルトクーゲル、聞いたことありますか?(笑)

ザルツブルクは、小高い丘の上に城塞があってというお話させていただきましたが、この城塞はロープウェイで上ることが可能です。上ると町中を一望でき、景色もいいので大変おすすめです。

また、当時の大砲や武器などもそのまま残されているので、中世から時が止まった世界観を体験したい方にもおすすめです!

 

【ヨーロッパは見どころたくさん】

以上のように、ヨーロッパにはまだまだたくさん見どころのある町があります。

ギリシャやイタリア、ポルトガルなど、まだまだ行ってみたいところだらけです。

スペインやハンガリーなどもワーホリ協定国に加わり、さらにヨーロッパも盛り上げていければと思います:)

現在滞在中のみなさんは、ぜひたくさん旅行に行かれてみてくださいね~!

 

ヨーロッパに行きたい!という方はぜひ当協会の「ヨーロッパ初心者向けセミナー」にご参加ください!

https://www.jawhm.or.jp/seminar/seminar

 

福岡 しょうへい

この記事の内容は 2017年06月29日 (木) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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