こんにちは！福岡オフィスのTAKUYAです。

今回は私がカナダのバンクーバーに渡航していた際に行っていた

“野球指導のボランティア”について数回に分けて、お伝えさせていただきたいと思います。

 

 

その前に、簡単に私の自己紹介からさせていただくと、、、

私は小学生から野球を始め、高校時代はいわゆる“高校球児”として”甲子園”を目指した野球馬鹿でしたｗ

 

 

結果、、、あと一勝で甲子園を逃した「甲子園一歩手前球児」として高校野球には終止符を打ち、

 

その後、大学でも野球を続けたものの、度重なる怪我の影響で野球自体を断念せざるを得ない状況となり野球馬鹿からただの馬鹿になったというのが私の経歴になります（涙）

→ちなみに渡航前はTOEIC250点の逸材でした(〃▽〃)ﾎﾟｯ

 

 

そんな私が大学卒業後に”新卒”を捨ててカナダのバンクーバーに渡航することとなったわけですが、、、

 

そこで英語の勉強以外で何よりもしたかったことが、海外で”野球”に携わることでした！

それがカナダに渡航した理由の1つでもありました。

 

 

さすがに”プレイヤー”として野球をするのは、怪我の影響もあり難しかったので、

今まで学んできた”野球”を、”BASEBALL”の国で何か教えることができたら！

くらいのザっとしたイメージでした(笑)

 

 

いざバンクーバーに到着して、少年野球チームの情報を集めようと思ったのですが、、、

 

そもそも「なんて調べればいいんだろう？」

 

「Vancouver / Baseball」で調べてもトップチームの情報しかないし、、、

もちろん内容は全部英語で書いてあるし、、、

当時英語が全くできなかった私は、大きな”失望感”に苛まれました(笑)

 

 

でも、クヨクヨしていても仕方ないのでそこで私が取った行動は、、、

”Google Map”で「Baseball Park」と検索して、そこをひたすら練り歩くという手段でした！

 

 

公園に着いてから、まずグラウンドを見渡すも誰もいない、、、

そこで近くを散歩している人達に聞いて回るものの、英語が通じない。。。

またも軽い失望感に苛まれながら歩いていると、掲示板に少年野球の部員募集っぽい広告を発見。

とりあえず写真を撮って、家でそのチーム名を検索してメールを送ってみることに！！！

 

すぐに返信が返ってくると、、、

「明日が今年最後の試合だから観にきてください」と時間や場所などの詳細が載っており、

その場所はなんと偶然ホームステイ先から歩いても行けるくらいの距離でした。

 

 

翌日、、、

迷うことなく、その公園に向かった私は試合開始前のチームを発見！

ここがチャンスと思い、話しかけたいけど英語がわからないという現実。。。

 

そこで「I want to play キャッチボール」と拙い英語で、グラブとボールを指さしながら伝え

ウォーミングアップもせずに全力投球し、野球経験者だということを必死にアピール。

 

キャッチボールを終えた後に一言、、、

「I want to コーチ Baseball」と片言で伝える。

答えは、、、「Okay！」

 

「きたぁぁぁーーーーー！！！」と1人でテンション上がっている私に向かって二言目は、、、

「だから審判してくれないか？」とのまさかのお願い！

 

 

何も考えずに「Okay！」と引き受けたものの

よくよく考えてみると、、、

ルールは一緒だとしても、ストライクゾーンは日本と一緒でいいのか？

何イニングでするのか？代打等を英語で告げられたらどうすればいいのか？etc…

 

 

同じ野球でも言葉ができないだけで、こんなに緊張するのかと冷汗を掻きながら、海外で初の審判に挑みました。

 

試合は大きな波乱もなく、無事に終了。

試合後、チームの輪に呼んでもらい、監督が子供たちに私のことを紹介してくれている様子→（英語が全然聞き取れないのでｗ）

 

 

そこで簡単な自己紹介を行い、晴れてバンクーバーにある少年野球チームで

コーチすることになったのが、私のカナダでの野球指導ボランティアのスタートでした！

 

日本では簡単にできることでも、海外になるとこうも違うのか？というくらい

難しいことになってきます。→英語ができないと特にｗ

しかし、その分日本では感じることのできない感動や達成感が必ず待っています。

 

 

是非、「英語ができない」とか「人脈がない」というのを言い訳にせず

常に行動に移して、挑戦しつづけてください！

 

 

次回【野球指導ボランティアVol.2】に続く

 

福岡オフィス　Takuya