ニュージーランド移民局(INZ)より、学生ビザ申請に関する最新の注意喚起が発表されました。
特に 2026年前半の学期(10月〜翌年3月頃)に向けて、学生ビザの申請件数が大幅に増えることが見込まれています。
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学生ビザ申請は早めに!
– 留学開始予定日の **約3か月前** の申請が推奨されています。
– 遅れて申請すると、開講日に間に合わなかったり、必要書類の不足でビザが却下される可能性があります。
– 6か月以上前に申請した場合は「事前承認(Approval in Principle)」を受けられる場合があり、入学証明や資金証明、授業料支払いなどは後日でOKとなります。
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学生ビザの就労条件の変更
– 2025年11月3日以降に発給されたビザ → 学期中の就労は 週25時間まで 可能。
– 2025年11月2日以前に発給されたビザ → 現行通り 週20時間まで。
→ それ以上働きたい場合は「条件変更申請(Variation of Conditions)」が必要です。
Upcoming changes to student visa work rights
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新しい申請システム「Enhanced Immigration Online」
INZは新しいオンラインシステムを導入しました。
– 学生の状況に応じて質問内容が変わる 動的フォーム
– リアルタイムで進捗確認ができる ステータス更新機能
– 必要書類や注意点の案内が組み込まれており、申請漏れを防止
これにより、申請完了までに少し時間はかかりますが、全体の処理スピードは改善される見込みです。
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新フォームが適用されるビザ種別
– 英語コース学生ビザ(English Language Student Visa)
– 交換留学ビザ(Exchange Student Visa)
– 私費留学生ビザ(Fee Paying Student Visa)
– Pathway Student Visa
– NZ政府奨学金学生ビザ
– 外国政府支援学生ビザ
※2025年8月17日以前に提出された申請は旧システムで処理されますが、未提出のドラフトは 9月17日まで に完了・提出しないと削除されます。
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申請をスムーズに進めるために
– 必要書類を漏れなく提出すること(INZは不足書類の確認連絡をしない場合あり)。
– 学校から「条件付き入学許可書(Conditional Offer of Place)」を発行してもらい、書類が揃い次第すぐに申請を進めるのが安心です。
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ニュージーランドでの留学をスムーズにスタートするために、ぜひ早めの準備と申請をおすすめします!
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