皆様、いかがお過ごしでしょうか?OI Eurocentres Toronto のYukiです。
先日、カナダデーについて紹介しました。カナダは国としては152歳となったわけですが、それまではいろいろな戦いが繰り広げられました。
その中の一つとして、カナダになる前、イギリスとアメリカの大きな戦いが1813年に行われました。その戦地となったのが、トロントのウォーターフロントにあります、「Fort York」です。
実はオンタリオ湖に面していましたが、ここは実はあとから埋め立てたため、オンタリオ湖から少し離れたところにあります。
緑の芝生が映えるこの時期は歩き回るのにとても心地よい場所です。
ヨークの戦い(Battle of York)と呼ばれるこの戦争は、米英戦争2年目の1813年4月27日、オンタリオ州トロントで起きた戦闘です。トロントは当時アッパーヨークと呼ばれていました。海軍戦隊に支援されたアメリカ陸軍が湖岸の西で上陸し、イギリス軍守備隊を破って砦と造船所を占領した。撤退するイギリス軍が火薬庫を爆破したときに、アメリカ軍は大きな損失を出し、イギリス軍は勝利したといわれています。
今は爆薬庫(magazine)を博物館にして、その当時の状況を再現しています。
他のイベントが重なると入場料は無料になる日もありますので、まずはウェブサイトで確認することをお勧めします。
https://www.fortyork.ca/