看護師を退職してワーホリに行きたい!・・・でも、「看護師を辞めてまで、ワーホリに行くメリットって何だろう・・・?」と、悩む方は少なくありません。
日々、医療・福祉の現場で多くの人々に寄り添い働く看護師。
本日はキャリア形成の視点から「看護師がワーホリに行く3つのメリット」をお届けします。
<目次>
■メリット1:ワーホリでリフレッシュができる
■メリット2:ワーホリでキャリアアップができる
■メリット3:ワーホリでキャリアチェンジができる
■メリット1:ワーホリでリフレッシュができる
日々、医療・福祉の現場で多くの人々に寄り添い働く看護師の皆さん。大切な命と向き合う仕事だからこそ、業務量の過多・不規則な勤務形態などの理由からストレスを抱えながら勤務している看護師が多い現状です。特にコロナ禍で医療現場は頻拍しており看護師の人手不足が度々問題視されています。
なりたくてなった看護師・・・
やりがいのある看護師・・・
好きな仕事だから頑張りたい・・・
その想いと裏腹によぎる、「このストレスから解放されたい」という想い。
そんな時は、ワーホリに行くとリフレッシュすることができます。
ワーキングホリデー(ワーホリ)は1年間(国によっては2年間、最長3年間の国もあり)の休暇目的の入国及び滞在が可能です。期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労も認められています。
つまり、ワーホリでは一度看護師という仕事から離れて休暇(ホリデー)を設けリフレッシュすることができます。
これまで長期休暇が取れなかった看護師も多いはず。ワーホリで一度ゆっくり休暇を設けてリフレッシュしてみてはどうでしょうか。きっとこれまで想像もしたことがない’’世界’’が待っているはずです。そして離れるからこそ看護師という職業を冷静に客観視することができます。「帰国後、再び看護師として頑張ろう!」という気持ちも湧いてくるかもしれません。
■メリット2:ワーホリでキャリアアップができる
看護師がワーホリで渡航する場合、様々なキャリアアップのチャンスが待っています。
ワーホリでは学校に通うこともできます。※注意)国によって就学可能期間が異なります。
●語学学校に通った場合
英語力の向上が期待できる語学学校。帰国後は英語力を活かし看護師として活躍できます。
≪帰国後の就職例≫
・外国人患者の多い医療現場で活躍(外国人患者やそのご家族との会話も英語でスムーズに行える)
・国際協力活動への参加(国境なき医師団、空飛ぶ捜索医療団など)
【関連記事】≫ウクライナ避難民への診療支援をする看護師
■専門学校や大学に行った場合
ワーホリでは4~6か月と就学可能期間が短い国もあります。よって留学(学生ビザ)を使えば6か月~1年と長期で学ぶことができます。海外の専門学校や大学に通いインターンシップや正看護師資格を取ることで更なる看護師としてのキャリアアップが期待できます。
≪帰国後の就職例≫
・医療通訳
・国際医療搬送
・厚生労働省 看護技官
・英語圏で看護師
これからますますグローバル化が進む時代へ。ワーホリ・留学を通して世界で活躍できる看護師を目指しませんか?
■メリット3:ワーホリでキャリアチェンジができる
一度看護師を退職しワーホリに行った場合、帰国後はまた同じ看護師に戻る場合と異業種へキャリアチェンジをする場合の2つに分かれます。
これまで看護師になるために専門的な勉強をしてきたため、「自分が看護師以外の職種に就けるのか・・・!?」と不安に思う看護師がほとんどです。
でも安心してください!人生100年時代。いつだって新しいキャリアを築くことができます。ワーホリで語学力を向上し異業種に転職するも良し。ワーホリで医療以外のビジネス・観光・ITなどの専門知識を学び転職するも良し。
ワーホリに行くと様々なキャリアチェンジのチャンスが待っています!
参照)≫ワーホリ帰国後のおすすめ求人3選!【キャリアコラム#57】
■まとめ
専門性が高い看護師というお仕事。その資格を活かし、長く看護師を続ける方も多いですが、ワーホリに行くとリフレッシュ効果やキャリア形成にもつながります。今は思いもよらないことかもしれませんがぜひ一度「看護師がワーホリに行くメリット」を参考に未来のことを考えてみてください。
日本ワーキング・ホリデー協会では看護師を退職・休職してワーホリに行く皆さまを応援します!
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