“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?”
私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます^^
今回は社会人経験を経て退職し、24歳でオーストラリアへワーホリに行ったしかさんの“ワーホリ・留学後”をご紹介します。
<目次>
・ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?
・ワーホリ・留学前のお仕事は何ですか?
・帰国後、お仕事についてどう考えるようになりましたか?
・それはワーホリ・留学のどんな経験からそう思うようになりましたか?
・現在のお仕事は何ですか?
■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?
当時の上司がワーホリ経験者で、話をきいて楽しそうだと思ったのと、その上司に強く勧められて行くことを決めました。
■ワーホリ・留学前のお仕事は何ですか?
営業事務
■帰国後、お仕事についてどう考えるようになりましたか?
ワーホリに行く前は、大学を卒業したら働くのが当たり前と思っていたけれど、まだまだいろんな世界をみてまわりたい(仕事がすべてではない、仕事をしなければ、と思わなくていい)と思うようになりました。
■それはワーホリ・留学のどんな経験からそう思うようになりましたか?
自分がこれまで生きてきた中で出会わなかった出来事、人たちをみて、道はひとつじゃないな、意外と好きに生きてもなんとかなるな、どうとでもできるなと思えるようになりました。
■現在のお仕事は何ですか?
ワーホリから帰国後、2年間の中国への語学留学を経てIT系に就職しました。
社内共通語は基本英語で、毎週世界各地にある支店のスタッフとオンライン会議も英語です。
今回はワーホリを通して、これまで出会うことがなかった出来事や人とかかわることで、自身の価値観が大きく変化し、視野が広がり、26歳で2年間の中国留学等自分が信じる道を突き進んでいる方の例でした。
誰が何を言おうと自分が選んだ道を歩く。その後も世界中を旅し、仕事もプライベートも一切の妥協をせずに“自分軸”での判断力などは、自分で行くと決めた”だれも知ってる人がいない環境”では、当たり前に自分のことは自分で判断して決めなければなりません。
また、その決断した結果も、誰のせいにすることもできないので、自分で問題解決をしていくことになるため、“自分軸”や“問題解決力”はワーホリの経験で身に着けることができます。
ただ、現地でどう過ごすか、どう問題解決をしていくかで変わっていきますので、ワーホリや留学のきっかけは何でもいいですが、行くからには何かしら目的やなりたい自分像を頭にイメージして、それの実現に近づけていけるようにしてくださいね。
このように今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していければと思いますので、今後のキャリア形成の参考になればと思います。
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