ワーキングホリデー(ワーホリ協会) > 語学学校(海外・国内) > クエスト・ランゲージ・スタディーズ(Quest)| 日本ワーキング・ホリデー協会

クエスト・ランゲージ・スタディーズ(Quest) からの声

Quest卒業生の留学・ワーホリ体験談

 

 

 2011年9月より1年間、ワーキングホリデーでカナダのトロントに滞在しました。初めの2カ月は語学学校「Quest Language Studies」通い、仕事をするために必要な英語を学ぶため、ビジネス英語コースに所属しました。授業では、ビジネスの場が想定されたミーティングや商談、プレゼンテーション等、実践的な内容が多く含まれ、非常に充実した授業でした。

 ときには課外授業も行われ、旅行会社や銀行を訪れて、実際に勤務している方々のお話を直接聞き、また街中の至る所に掲げられている広告について分析し、発表するなどの機会もありました。

 また、履歴書の書き方、英語での面接に向けての練習、電話対応の仕方、カナダのビジネス文化を学ぶ科目も用意されており、仕事探しを始める前に、十分な準備をすることができました。そのおかげで、学校を卒業後、思ったよりも早く仕事を見つけることができました。

 学校内も、他の生徒や先生、スタッフの方々と親しくなりやすい雰囲気で、安心して通える場所でした。授業のことだけでなく、どんなことでも気軽に相談できる方々ばかりでした。放課後には毎日様々なアクティビティが用意されており、勉強だけでなく観光も合わせて楽しめるように工夫されています。

 仕事ではB&Bで働くこととなりました。スタッフが基本的には私1人だったので、ハウスキーピング、電話対応、メールの処理、お客様のチェックイン・チェックアウト業務など、ホテル関連業務にかかわることはほぼ全てこなしたと思います。その他にもカナダに長期滞在を目的とされる方々には、銀行口座の開設、家探し、学校探し、携帯電話契約など、生活基盤をつくるための手助けなども行いました。忙しい日々でしたがやりがいも感じられ、楽しく働く事ができました。

 休みの日には、剣道の道場に通い、現地の剣士たちと共に剣道の稽古に励みました。お世話になった道場はカナダ代表選手が集まるところで、カナダのトップレベルの方々と練習できたことは嬉しい限りでした。トロント大学での大会にも出場させて頂き、審判としても、競技者としても参加することができました。

 1年間ワーキングホリデーとしての滞在は終わりましたが、観光ビザで滞在を延長し、帰国前にプリンス・エドワード島を1カ月に渡って旅行しました。トロントは大都会でしたが、プリンス・エドワード島は反対に大自然が広がる長閑な土地で、のんびりと過ごすことができました。

 カナダでの滞在を終え、現在はオーストラリアで2カ国目となるワーキングホリデーで滞在しております。カナダ同様、オーストラリアも移民が集まる多文化社会ということもあって、毎日楽しく過ごしています。カナダで培った英語力、カナダで経験した国際コミュニケーションを活かして、オーストラリアでもより多くのつながりをつくり、異文化理解に一層努め、新しい発見を求めて過ごしていきたいと思います。

 

 

留学・ワーホリ経験者からの声