ワーホリは就活で不利になる?原因と対策【キャリアコラム#37】

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『ワーキングホリデーは就活に不利になる。』

皆さんはそんな話を聞いたことはありませんか。これから渡航計画を立てていく上で、帰国後の就活は不安ですよね。

 

今回は新卒を捨ててワーホリに行った私の体験談も交えながら『留学・ワーホリが就活で不利になってしまう人の特徴』をお話します。

 


<目次>

・『ワーホリは就活で不利になる』と噂される原因

・『自分次第で留学・ワーホリは就活で有利になる!』

・これから渡航する方々へ


 

『ワーホリは就活で不利になる』と噂される原因

なぜそう言われてしまうのでしょうか。これには様々な原因があります。

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①ただ海外に行って帰ってきただけ、になってしまうため

ワーホリは18歳~30歳の若者を対象として1年間海外で生活することが許されているビザです。

細かな制限はありますが『就学』『就労』『観光』など様々な事を経験することが出来るため、人によってプランは様々で使い方は自分次第。ここまで自由度の高いビザは他にはありません。

 

しかし、1年間というのは本当に短い期間でノープランで海外に渡航してアルバイトを始めてしまうと、あっという間に時間が過ぎてしまい、気がついたら帰国の日となってしまいます。

しかも、ワーホリはあくまで休暇目的のビザです。

単に『ワーホリに行ってきました!』と言うだけでは、全くアピールにはならず、海外で遊んでいただけと思われてしまうかもしれません。

 

②『海外経験がある』という事が強みにならないため

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) の調査によれば、近年海外の大学等での留学生は急増中であり、平成20年度の調査では合計24508人であったのに対して、平成30年の調査では合計115146人と約5倍になるまで増えています。

(参考:https://www.studyinjapan.go.jp/ja/statistics/nippon/index.html)

これに加えてワーキングホリデー、語学留学や帰国子女等を含めると、単に『海外経験がある』というだけでは強みにならない時代が来ていると言えますね。

 

私は帰国後の就職活動では、自分の経験を活かすために様々な会社の説明会に参加しましたが、長期留学経験がある人や帰国子女の人が沢山いて、海外経験がワーホリだけの私は尻込みしてしまいましたね…。

大谷翔平 マンダラチャート

 

③『十分な語学力』を身につけることが出来ずに帰国してしまうため

現在は日本国内でも『オンライン英会話』や『教材』を使って、TOEIC等で高得点を持っている方が本当に沢山いらっしゃいます。

そんな時代の中、帰国後の就活で活かせるような『十分な語学力』を現地で身につけることが出来なければ、自分の強みとして売り出すのも難しいですよね。

現地でネイティブの教師から語学学ぶことで、短期間で効率よく語学力を伸ばすことは可能ですが、積極的に自分から学ぶ姿勢が無い場合就学期間が短いと、目標レベルまで到達することは出来ないかもしれません。

 

私自身、大学で英語を専攻していたので自信があり、語学学校は3ヶ月間だけ通いました。

現地では日本食レストランの接客アルバイトをするレベルまでは語学力を上げることが出来ましたが、それでも日常英会話止まりでビジネスで活かす程には上がりませんでした。海外で生活していたのに英語力がアピール出来ないと、本当に厳しい就活になります…。

 

④その他にも原因が…

その他にも渡航目的が明確になっていないと現実逃避と思われてしまう事もあります。

それでは、本当にワーホリは就活で、絶対に不利になってしまうのか?

 

・・・いいえ、そんなことはありません。自分次第では必ず、就活に有利になる方法があります!!

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・『自分次第で留学・ワーホリは就活で有利になる!』

ここからは、ワーホリ経験を必ず活かし、就活で有利になる方法をお話していきたいと思います。

①明確な目的を持って渡航計画を立てる

是非、海外へ渡航する前に、その目的を考えてみてください。きっと語学力の向上異文化体験視野を広げるなど皆さんなりの目的があると思います。

 

ある程度の目的が決まったら、それを今後の人生でどう活かしたいのかまで考えられると完璧です!語学力の向上が目的なら『IELTS6.5レベルのスピーキング力をつけて、この仕事に就く!』など明確であればあるほど良いと思います。

そこから現地で自分が達成しなければいけない目標を複数考えてから、ビザ、国、時期、語学学校の期間など細かい内容を決めていけば、完璧な渡航計画が決まります!

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『渡航前から帰国後の事まで考えたくない』『現地に行って気が変わるかもしれない』といった意見もあると思いますが、海外へ渡航する目的は帰国後の就職活動でも必ず聞かれます

一度しかない貴重な人生なので、しっかりと自分自身を見つめ直して考えていきましょう。

 

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②海外で自分だけの経験をすること

前半で、「海外経験があるだけでは強みにならない時代が来ている」というお話をしました。では、他人と差別化するために何をすればいいでしょうか。

それは一般的な留学とは違う経験をすることです。例えば、勉強に加えてボランティア活動やインターン、語学留学ではなく専門留学も良いと思います。

 

自分が採用担当者だったとして、同じ様な海外経験がある人が2人面接に来たとします。2人の語学力等のスキルが同じだったとしたら、後は現地でどんな経験をしたのかが気になりますよね。

もし、勉強や仕事以外にもボランティア活動など経験をしていれば差別化になりますし、様々なバックグラウンドを持った人たちと交流することが出来るので、人生経験としても有意義な時間になるでしょう。

他人と差別化をするためにもプラスアルファで色んな事にチャレンジしてみましょう。

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③十分な語学力を身につけること

これは本当に大事なことです。海外経験をアピールするならば高い語学力は、当然必要になります。

日本で有名な英語資格TOEICや英検を目指すのもいいですが、海外での採用率が高く、英語の総合力が計れるIELTSやケンブリッジ英語検定、TOEFLがおすすめです。

語学学校で試験対策コースとして開講しているため、短期間で高得点を取ることが期待出来ますし、永住権申請や大学進学等にも英語力チェックとして使用されている資格なので、ご自身の英会話能力のアピールの裏付けにもなると思います。

 

・最後にこれから渡航する方々へ

渡航前から帰国後の事まで考えるのは簡単な事ではありませんが、自分の人生は誰も責任を取ってくれませんし、いくら後悔しても時間を戻すことも出来ません。

 

私はワーホリに行った事は後悔していませんが、現地でもっと学校に通って勉強して、色んな事を経験すれば良かったという後悔が残っています。楽しかった思い出と後悔から、カウンセラーになることを決意しました。

 

是非これから渡航する皆さんには一切後悔が残らない海外生活を送っていただきたいと思います。今回お話したことを忘れずに渡航計画を立ててくださいね

。出発に向けて悩みがあれば協会カウンセラーに相談していただければサポートさせていただきます。みなさんのご相談、お待ちしています。

 


<前回のキャリアコラム>

【体験談】ワーホリ経験者の”その後”⑥ ~大学中退からの起業~【キャリアコラム#36】

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この記事の内容は 2022年01月22日 (土) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : ワーホリ留学キャリア コメント : 0件
タグ : キャリアコラム, 帰国後の就活, 帰国後の就職

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