世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてから、早2年が経ちました。
各国様々な対応を取っていましたが、中でもオーストラリアは早い段階から入国をロックダウンするなどして、強い入国規制を敷いていました。
しかし!新型コロナウイルスの蔓延が落ち着いていたこともあり、昨年12月15日にはオーストラリア政府が新型コロナワクチン接種を完了した日本国籍の渡航者の、オーストラリアへの入国措置を緩和するニュースも発表されており、少しずつではありますが留学・ワーホリができる環境に戻りつつあります!
そして、そのタイミングではオーストラリア国内でも入国できる都市に制限があったのですが、この度、クィーンズランド州も2022年1月22日(土)より日本からの渡航者の受け入れを再開したと発表がありました!
■ オーストラリア クィーンズランド州に入国するときの詳細条件
オーストラリア連邦政府の「セーフ・トラベル・ゾーン」に従い、オーストラリアの入国要件を満たす日本、韓国、ニュージーランド、シンガポールからの2回ワクチン接種済みの渡航者は、隔離なしでクイーンズランド州へ入境することができます。
また、オーストラリア国民、永住権保持者とその家族、全世界のワーキングホリデー・メーカーと留学生も隔離なしでオーストラリアに入国することもできるようになりました。
オーストラリア連邦政府の要件と同様に、ワクチン接種済みの外国人渡航者は、出発時刻までの72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書、もしくは24時間以内に行われた迅速抗原テスト(RAT)の陰性証明書※のどちらかを提示することが必要です。(※迅速抗原検査は医療機関で検査の上、発行された証明書のみ有効、家庭用の検査キットでは陰性証明にはなりませんのでご注意下さい。)
ワクチン未接種の外国人渡航者は、クイーンズランド州到着後、現時点で14日間の隔離が必要となります。
上記の通り、適切なビザを取得している方はオーストラリア クィーンズランド州に入国が可能になりましたが、ワクチン接種や入国後の自己隔離など細かい条件もありますので、すぐにオーストラリアへ渡航したい人も焦って準備を始めるのではなく、まずは必要条件や要項を確認するようにしましょう。
■ クィーンズランド州の紹介
クイーンズランド州は別名「サンシャインステート(太陽の州)」とも呼ばる、年間を通して晴れた気持ちの良い青空が広がり、オーストラリア第3の都市であるブリスベンがある州です。
ブリスベン以外にも、ケアンズ、ゴールド・コースト、サンシャイン・コーストなど、留学生やワーホリに人気の高い都市が点在しており、国際空港もあるため世界中の大都市・オーストラリアの主要都市からたくさんの観光客が訪れるエリアとなっています。
■ オーストラリア クィーンズランド州へ渡航する際の動き方に関して
規制は緩和されましたが、2022年1月現在、日本では新たにコロナウイルス オミクロン株が蔓延しつつあります。
新型コロナウィルスを巡る各国の対応策は極めて流動的です!今後も短い期間で内容が変化する可能性はありますので、これから渡航される方は必ず外務省・大使館のホームページ等より最新の情報を確認し、疑問や不安があれば、我々ワーホリ協会までお問い合わせください!
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