留学・ワーホリで「ギョッ!」実際にあったカルチャーショック例

留学やワーホリで海外へ行くと、誰もが体験する「カルチャーショック」

新しいものを見てびっくり!という程度のこともあれば、不満ばかりが目に付いて日本と比べてしまったり、せっかくの海外生活を楽しめなくなってしまったりする人も・・・

 

今回は、これまでの渡航経験者が「ギョッ」とした、よくあるカルチャーショックの例を見ていきましょう!国が違えば、「当たり前」も違って当然!

 

テンプレ案【A】のコピー

 


<もくじ>

・コミュニケーション編

・自分の英語力編

・生活習慣編

・仕事編

・食生活編


 

■コミュニケーション編:

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・通りすがりの全然知らない人から挨拶されたり、にこっとされたりすることがよくある

・レストランで隣のテーブルの人に「それ、おいしそうだね!!どのメニュー?」と突然聞かれてびっくりした

・クラスメイトや先生、上司のこともファーストネーム(下の名前)で呼ぶことに最初は戸惑った

・あいさつのハグをするとき、いまだにドギマギしちゃう(笑)

・「議論する」ことに抵抗がない。そもそも自分の意見や考えはみんな違って当然と思われてるし、お互いがきちんと口に出して伝えている

・自分の意見、希望を直接表現するので、少し攻撃的に聞こえるときがある。(わたしたち日本人にはそう聞こえるだけで、相手にその意図はないみたい)

・「空気を読む」みたいなことが全く無い!雰囲気で感じ取ってもらおうとしてても無駄だと気付いた

・スーパーで列ができてるのに、店員さんがお客さんとぺちゃぺちゃ喋りながらレジしてること

 

日本では知らない人から突然話しかけられることが少ないため、とても抵抗感のある人が多いようですが、留学・ワーホリあるあるとしてよく言われること!みなさんも徐々に慣れていき、会話を楽しめるようになるはずです♩

スーパーなどで店員さんがとてもフレンドリーなのは、そのほうが接客として良しとされていることが多いため。「お客さんを機械的にテキパキ案内できること」が良しとされている日本とは、スタンダードが違うのですね。

 

■自分の英語力編:

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・日本では英語は苦手な方ではないと思っていたけど、いざ外国人と一緒に話してみるととっさの一言が出てこないなど、会話力の無さに落ち込んだ

・自分の仕事での技術力や経験に、英語力が追い付いていないことを思い知らされた。即戦力になれるだけのスキルがあっても、英語が話せないだけでワーホリ中の仕事のチャンスを何度も逃している気がします・・・

・間違いを恐れず発言するクラスメイト(南米・ヨーロッパ・東南アジアの子たち)に感化されて、自分も積極的に発言できるようになりました

・”Hey, how’s it going?”、”What’s up?”など聞かれたとき、毎回律義に自分の状況を詳しく伝えようとしていました。でもこれは”Hi!”くらいの軽いニュアンスということを後に知り、少し恥ずかしかったです。

・現地のネイティブ(レストランの店員など)の話すスピードが早かったり、なまりがあったりと、聞き取りが出来なさ過ぎてショックだった。日本の英語教育が、いかに限られた発音でしか教えられていないかということを痛感

 

留学やワーホリに行って、自分の英語力の無さを痛感…という方は多いよう。心が折れそうになることもあるかもしれませんが、渡航後3か月くらいで耳が慣れ、6か月くらいで口が慣れてきます。

きちんと英語力を身に着けるというのは、一朝一夕で成就するものではありませんので、じっくり時間をかけて頑張っていきましょう!はじめからペラペラな状態で留学する人はいませんよ!

 

■食生活編:

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手料理というものを全然しない!レンジでチンしたものを皿にならべるか、出来合いのものを買ってくるかばかり。

・夜ご飯がピザだけ、朝ご飯がりんご1玉だけ、など、日本のようにきちんとした食事を取る機会があまりありません

・とにかくすべてがビッグサイズ!!ファストフード店の飲み物のカップ、映画館のポップコーン、レストランのステーキなど、食べきれないことが多いです

・レストランの食べ残しを持ち帰る文化(店員さんに言えば持ち帰り用ボックスをくれるので、料理のサイズが大きいのも納得)

薄切り肉が売っていないことが多く、料理で不便に感じることが多かった

・お米文化じゃないので当たり前ですが、炊飯器が無い(シェアハウスのオーナーがアジア人とかの場合はあります!)

 

日本は世界でもトップクラスに、”きちんと家庭料理をする人”が多い、特殊な国。美味しい日本のごはんを基準に思っていると、海外での食生活にショックやストレスを感じることが非常によくあります。

ホームステイ先などでの食事が苦痛に感じられることもあるかもしれませんが、「そういう食文化なんだな」と、健康を害さない程度に受け入れつつ、耐え難い場合はホストファミリーと相談したり、ご自身で用意をするなど工夫してみましょう。

 

■生活習慣編:

家のなかでも土足で生活することにショックを受けた。しかも、靴のままベッドに寝転んだりも・・・WOW

バスタブが無い家も多く、1年間シャワーだけの生活だった。お風呂に浸かる日本の文化のありがたみを感じた

・ホームステイで部屋のドアをいつも閉めていたら、人と話したくないのかと勘違いされた。海外では、部屋のドアを閉めているときは「邪魔しないで」という意思表示になることを知らなかったです。

・雨が降ってもみんな全然傘ささない

時間の感覚が違う。待ち合わせの時間に友達が遅れてくることはしょっちゅうですが慣れました

・スーパーや街中を裸足で歩いている人をよく見かけた(オーストラリア)。パーティーにハイヒールで来ていた女性が裸足で帰っているなど(笑)

 

日本は時間にとても細かい国ですが、海外では「知らせた時間を目安にして来れば良い」もしくは「同じ日のうちに来たら良い」くらいに考えられている場合があります(笑)例えば、家電の配送業者が時間通りに来ない、バスの時刻表はあって無いような存在、ということも。時間に細かい人はストレスを感じるかもしれませんが、気長に待ちましょう。

生活様式や習慣は国によっても、家によっても全く異なりますので、違いも楽しむ心を持っておくと良いですね!

 

■仕事編:

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・仕事とプライベートをしっかり分けている人が多い

・家族の予定や体調不良、旅行など、休みはとりやすいと感じました。

成果主義というか、仕事が出来ない人はすぐクビになってしまうので、自分の仕事にはきちんと責任を持たないといけない

・年中無休のお店が全然ない!

・クリスマスなどホリデーシーズンはどこもお店が閉まってます。日本はそういう時期ほど書き入れ時ですが、海外ではホリデーはみんな休みたいらしい(笑)

 

・仕事中に同僚がふつうにコーヒーを買いに行く

 

働き方も国によって大きな違いがありますね。日本の勤勉な国民性は世界的にも有名ですが、これゆえに海外に渡航した際にはカルチャーショックを受けることも多いようです。

これはワーホリだからこそ経験できる、貴重なチャンスですね♩

 

みんな違って当たり前!

カルチャーショックは誰にでも、どこの国でも起こりうる事象です。だからこそ、経験者の話を聞いて事前に情報収集をしながらも、現地で実際に見たり聞いたりして、”自分がどう感じたか”を持ち帰ってきてくださいね。

 


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Hannah

 

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この記事の内容は 2021年06月21日 (月) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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タグ : hannah, カルチャーショック, 文化の違い, 異文化理解

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