ワーホリで海外に滞在している間、車を使ったロードトリップを楽しみたいと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本と海外では車の運転に関するルールが違うので注意が必要ですが、「国際免許証」を所持していれば、海外でも車を運転することが可能なんです!
今回は、そんな国際免許証について解説します。
<目次>
1)国際免許証とは?
2)国際免許証の取得方法
1)国際免許証とは?
これがが東京で取得した国際免許証の写真になります。初めて見る人が多いのではないでしょうか。
実は、日本はジュネーブ条約加盟国なので、自国の免許証を持っていれば加盟国でその免許証を使って車の運転ができるんです!アメリカ・カナダ・オーストラリアなども加盟国なので、日本の免許証があれば車の運転が可能です。
しかし、日本の免許証は日本語で書かれているため、現地の警察官はそれを読むことが出来ません。そこで登場するのがこの国際免許証になるわけです。
極端な話、国際免許証とは日本の免許証を翻訳した物なんです。(なので、国際免許証単体では効力がある書類として認められない事があります。)
日本の運転免許証を海外でも有効な身分証明書として使用できるし、取得するのも難しくないので、(運転免許証、パスポート、証明写真があれば2週間程度で手に入ります)取っておいて損はないですよ!
2)国際免許証の取得方法
国際免許証の申請は、各都道府県運転免許センター、運転免許試験場などで可能です。警察署で発行を受ける場合には、発行に2週間程度かかる場合がありますのでご注意ください。
国際免許証の申請に必要なのは、「有効な運転免許証」「証明写真」「パスポート」「申請費用 2400円」の4つ!
申請会場に着いたら、窓口で「国際免許の発行がしたいです」と伝えましょう。そこで、申請費用分の証紙(2400円分)を発行してもらいます。
次に指定の窓口へ向かい申請書を受け取り、内容を記入していきます。記入が終わったら、運転免許書、証明写真、証紙を申請書と一緒に提出し、手続きが終わるまでしばらく待てば国際免許証を取得できます!基本的な手続きはこれで全部ですが、もしかすると自治体によって手続きやかかる時間が異なるので注意しましょう。
※注意※
国際免許証の有効期限は発行した日から1年間となります。渡航がまだ先の人は、渡航が近付いてから発行しましょう!
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