先日、イギリスのワーホリにあたるYMS(Youth Mobility Scheme)の2022年度募集要項が発表されました!
【⚠️速報🇬🇧】
2022年第1回イギリスワーホリ(YMS)の応募条件が発表されました!今回は日本時間2022年1月17日(月)正午から2022年1月19日(水)正午まで!応募方法や注意点はこちらの記事を要チェック👇#イギリス #イギリスワーホリ #ワーホリ #YMS #ymsvgs #YMS2022 #留学https://t.co/3GrbvDs7rV
— ワーキング・ホリデー協会 (@JAWHM) December 20, 2021
イギリスはワーホリや留学の渡航先として昔から非常に人気が高く、旅行先としても一度は行ってみたい国によく挙げられますよね。
イギリスは母国語が英語なので、「英語なら日常会話くらいなんとかなりそうだし、行っても何とかなりそう!」という考えの方もいるかもしれませんが、実はイギリスの英語って我々が普段使っている英語とは少し違うんです。
今回は、私たちが日常的に使っている「アメリカ英語」と「イギリス英語」の発音の違いに注目して、解説していきます。
・「T」「R」「A」の発音が違う!
・イントネーションも違う!
・アメリカ英語とイギリス英語を聞き分けるには?
「T」「R」「A」の発音が違う
まず大切なのが「r」の発音。アメリカ英語ではしっかり舌を巻いて発音されますが、イギリス英語ではそのままカタカナ読みで発音されます。
例1)「There」
⇒ 「ゼァー(米)」「ゼヤー(英)」
例2)「Your」
⇒ 「ユゥァー(米)」「ユアー(英)」
次は「t」の発音。アメリカ英語では最後の「t」が発音されなかったり、「t」が「d」や「r」に近い発音になることもあるのですが、イギリス英語では「t」がしっかりと発音されます。
例1)「What」
⇒ 「ワッ(米)」「ワット(英)」
例2)「Party」
⇒ 「パーディ(米)」「パーティ(英)」
例3)「Not at all」
⇒ 「ノラロー(米)」「ノッタットー(英)」
最後は「a」の発音。アメリカ英語だと「ア」と「エ」の中間のような発音になりますが、イギリス英語でははっきりと「ア」と発音をします。
例1)「Tomato」
⇒ 「トメェイト(米)」「トマァト(英)」
例2)「Can’t」
⇒ 「キャント(米)」「カント(英)」
イントネーションも違う
英語には文章の中で音の上げ下げをするイントネーションというものがあります。大きく「上がり口調(文末の音が上がる)」と「下がり口調(文末の音が下がる)」がありますが、イギリス英語ではよく下がり口調が使われます。
例)「Are you hungry?」
アメリカ英語では「アーユーハングリー?」の赤字部分で音が下がり、青字部分で音が上がりますが、イギリス英語ではその逆で、赤字部分で音が上がり、青字部分で音が下がります。
このように、質問の最後が下り口調になりがちなのも、イギリス英語の特徴ですね!疑問文なのにくだり口調なので、初めて聞いたときは「?」となりがちです。
アメリカ英語とイギリス英語を聞き分けるには?
一番分かりやすいのは、映画やドラマを見てリスニングに集中してみることでしょう!映画だと、「ハリーポッター」シリーズが一番分かりやすい教材になると思います。また、最近公開された「キングスマン」シリーズもイギリスを舞台としているのでバリバリのイギリス英語が出てきます。
字幕を追いかけながら出問題ないので、自分が普段使っているアメリカ英語とイギリス英語の違いを是非探してみてくださいね。
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