皆さん、海外での履歴書の書き方、ご存知ですか?
こんにちは!
ワーホリ情報局です。
ワーキングホリデーで認められている就労、お仕事。
日本での就職活動やアルバイトをする際、履歴書を書くかと思いますが、それは海外でも同じこと。
現地でのお仕事探しの際に必ずといっていいほど履歴書が必要になります。
そんな履歴書、海外での書き方って皆さん知っていますか?
そこには日本とは大きく異なる点がいくつも存在しています。
今回はそんなお仕事探しに必須の履歴書の書き方をご紹介していきます!
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《目次》
・海外での履歴書ってどうやって書く?
・カバーレターってなに?
・履歴書に書ける資格って?有効な資格を取得しよう!
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・海外での履歴書ってどうやって書く?
お仕事を探すうえでの必要書類、履歴書。(英語ではCV、Resumeなどと呼びます)
日本でもお仕事を探すうえで履歴書はほぼ間違いなく必要になりますが、それは海外でも同じです。
しかし海外での履歴書は、日本と大きく異なる点があります。
その一つが、”いちから作成する”という点です。
日本では当たり前な履歴書フォーム、コンビニ等でも手に入りますよね?
しかしこの履歴書フォームは海外には存在していません。
特定のフォーマットがないため、ワードやエクセルなどを駆使していちから自分で作成する必要があります。
また、その書き方にも相違点があります。
▶まずは名前などの個人情報
一番初めに名前、住所、電話番号、メールアドレスなどを記載します。
住所の書き方も日本と異なるため、注意しましょう!
また、日本では必ず貼る「写真」は、海外では使用しないことがほとんど。
年齢や人種などで判断をせず、主にご自身のスキルが見られます。
▶Objective(希望職種)
通常日本の履歴書は、はじめに学歴や職歴、そののちに志望動機などを記入しますが、海外はそうではありません。
名前の後にはまず希望職種や志望動機を記入していきます。
例えば飲食店であればホールスタッフ、キッチンどちらの希望か、またなぜ志望するのかを手短に書きます。
▶Employment History、Work Experience(職歴)
続いて記入するのは職歴です。
日本と異なり、直近の職歴からさかのぼるように記入していきます。
また、会社名や職務内容、実績や得たものなどを具体的に表記しましょう!
▶Education(学歴)
学歴も職歴と同様、新しいものを記載します。
一般的には一番新しい学歴を表記していきます。
▶Certification、Skill(資格、スキル)
そして最後に来るのが資格や資格以外のスキルです。
自身が持っている資格や、希望職に有利になるスキルをアピールしましょう。
海外の履歴書にはそもそもフォーマットがなかったり、その書き方にも大きな違いがあります。
フォーマットがないぶん、自由に作成することができますが、表記する順番は意識する必要があります。まずは書き方を覚え、自分オリジナルの履歴書を作成しましょう!
インターネットでも「cafe staff resume sample」など、ご自身の希望職種で検索をかけると、参考例がたくさん出てくるはずです!
また、ご自身で作成した履歴書は、現地渡航後に必ずネイティブに確認をしてもらいましょう!
文法が間違っていなくても、ネイティブからすると表現に違和感を感じられる場合もあります。
ご自身が通う語学学校の先生、スタッフへ確認してもらうのが良いでしょう。
・カバーレターってなに?
海外で履歴書を作成すると同時によく聞くのが”カバーレター”。
”カバーレターがある場合は履歴書と一緒に持参して下さい”なんていう募集要項を見る機会が出てくるかと思いますが、日本でカバーレターを書いたことがある人は少ないのではないでしょうか?
名前の通り、カバーレターとはレターですので、要は会社へのお手紙です。
履歴書では伝えきることが難しい【ご自身のアピールポイント】や【志望動機】を伝えるために、履歴書に添えて出します。
会社へのお手紙ですので、含ませておくべき内容がいくつかあります。
▶応募を希望する職種を具体的に!
まずは自分がどんな職に就きたいのか、希望する職種を具体的に書きましょう。
どこで知ったのか、応募した理由も記載するとなお良し!
▶志望動機、自己PR
履歴書では自分のキャリアを記載しましたが、ここでは自分のスキルや経歴、その職に自分がどのくらい貢献できるかを記載するのが理想です。
だらだらと書くのではなく、一つ一つの文章は簡潔にまとめるように意識しましょう!
▶感謝と面接のお願い
最後にはカバーレターを読んでくれたお礼と面接のお願いを記載しましょう!
カバーレターは文章で自分のことを表すので、海外では履歴書より重要視されています。
また、履歴書では記載できなかった自分の長所や短所、わかりずらい仕事を詳しく説明することができるため、ぜひこのカバーレターを有効的に活用しましょう!
・履歴書に書ける資格って?有効な資格を取得しよう!
履歴書の一つのアピールポイントでもある”資格”。
海外の履歴書ではどのような資格を書くのがいいのでしょう?
自分の英語力をアピールする一つとしてあげられるのが英語の資格、TOEIC。
日本ではメジャーな英語の資格ですよね。
しかしこのTOEIC、海外では意外と知られていないんです!
海外でのメジャーな英語資格としては、IELTS、ケンブリッジ検定などがあります。
日本と海外では同じ英語資格でも有効的に使える資格が異なるため、通用する資格の取得が必要です!
また、カフェで働く方が多く取得しているバリスタや、日本語教師などの接客、就職関連の資格を持っている方はぜひ使用しましょう。
さらに、国や州独自の資格もあります。
例えばオーストラリアでは、お酒を扱うお店で働く場合、RSA(お酒取り扱いライセンス)を取得することが多くの州で課せられています。
こういった国や州独自の資格もあるため、必要な場合は必ず取得ののち、履歴書に記載しましょう。
いかがでしたか?
仕事を探すうえで必要な履歴書。
その必要性は日本、海外と変わりはありませんが書き方や内容に大きな相違点があります。
自分でいちからオリジナルを考える、書き方が違うなど最初は困惑することが多々あるかもしれませんが、大事なことは”会社に履歴書を読んでもらう”ことです。
履歴書一つで大きく影響する点もあるため、目を引く素敵な履歴書を作れるよう今から少しずつでも海外の履歴書に慣れていきましょう!
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