ファームってなにするの?体験者が語るファームの1日【WH情報局】

皆さんはファーム(農業)と聞いて、何を想像しますか?

 

こんにちは!

ワーホリ情報局Toshiakiです。

 

いよいよ日本各地で梅雨が明け、本格的な夏が到来しましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

水分補給など熱中症対策をしっかり行って夏バテしないように気を付けましょう!

 

さて、前回はファームの仕事内容やお給料、滞在先など、ファームをする上での基礎知識についてご紹介いたしました。

 

まだ読まれていない方はこちらのリンクから読めちゃいます♩

よく聞く”ファーム”ってどんなとこ?ファームの基礎知識!

 

 

今回は、実際にファームに従事した僕から、ファームでの1日の流れをご紹介したいと思います!

 

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《目次》

・そもそも何をするの?:ファームでの仕事内容

・ファームの1日の流れ

・ファームで働く良し悪し

 

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・そもそも何をするの?

 

ファームにも多くの種類がありますが、仕事内容は前回紹介したように、作物を収穫する”ピッカー”と、収穫された作物を箱詰めする”パッカー”に分けられます。

 

ピッカーであればとにかく作物を収穫、パッカーはその作物を箱詰めする作業を行います。

どちらか好きな方を選べるわけではなく、多くの方がピッカーとして仕事をしていたという印象があります。

 

実際、僕も何か所かファームに行きましたがほとんどがピッカーでした。

 

・ファームの1日の流れ

 

500am 起床

 

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僕の滞在したファームは6時から始業だったため、朝5時には起床して準備していました。

ランチの準備や歯磨き、着替えを簡単に済ませ、集合場所に向かいます。

 

僕はファームハウスという社宅のような場所に住んでいたため、同じ場所に住む友人と毎日一緒に支度をして出勤していました。

 

日本では飲食店でで働いていたため、基本夜型の生活だった僕は、朝の早起きが非常につらかったですが、1週間もすれば早起きに慣れました。

 

600am 作業開始

 

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ファームから与えられた道具を持って、いざ出勤です!

イチゴファームでは写真のようなトロリー(台車)を最初に準備します。

 

初出勤の日は、1日の流れ、収穫していいイチゴ(赤く実っているもの)と、まだ収穫してはいけないイチゴ(まだ青いもの)の違い、休憩時間などの説明を受けました。

 

900am 休憩

 

9時になった途端、ボスから”スモーーーコーーー!”の叫び声!

何かと思ったら休憩の合図でした。(スモコはsmoke & coffeeの略だそうです。)

 

1200pm ランチ休憩

 

この時を待ってましたお昼休憩!

 

僕は基本的に

・サンドイッチ

・チップス(お菓子)

をもっていっていました。

あまりゆっくり食べられないため、手軽なものをお勧めします。

 

この時間に、友達と今日の調子を聞いたり、他のファーム体験者からファーム情報の収集をしたりしていました。

 

100pm ピッキング再開

 

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さて、ひと休みしたらここからピッキング再開です。

とにかく積んで、積んで、積んでの繰り返し。本当に体力勝負です!

 

500pm 作業終了

 

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ファームの作業終了は、予定しているエリアや果物、野菜を収穫しきったら終わりです。

僕のいたファームではだいたい夕方5時ごろに終わっていましたが、収穫量が少ないときは終了も早く、午前中に終わるときもありました。

 

600pm 夕食

 

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終了時間次第ですが、だいたいこの時間に友達とご飯。

みんなで一緒に作って食べるご飯は格別!1日中一緒にいるので本当の家族みたいです。

 

1000pm 就寝

 

リビングで雑談したり、ランチの準備をしたりとそれぞれの時間を過ごし、次の日に備えみな10時ごろまでには就寝していました。

 

・ファームで働く上での良し悪し

 

なかなかハードな1日ですが、ファームをしてよかった点もあります。

 

・お金がためやすい

海外滞在中、お金は大事ですよね。ファームは基本田舎にあるため、街から車で1-2時間なんていう話をよく聞きます。

そのため、僕は外出する機会が減りお金を使う場面が減りました。

 

また、ハイシーズンは一気に収穫量が増えるため、その分自分の給料にも影響してきます。

僕がいたラズベリーファームでは、僕の働き始める23週間前にピークが来たようで、2,000ドルを稼いだ強者もいたようです。

 

・臨機応変に対応できる力がつく

ファームは自然相手の仕事。天候に左右されやすく、今日は収穫するものがないから仕事が休みになる、ということもあります。

そのため、小さいことを気にしなくなったり、臨機応変な対応が求めれられるため、心が広くなっていくのを感じました。

 

もちろん、ファームで働くうえで大変だったこともあります。

 

・天候に左右される

上記でもあげたように自然相手の仕事のため、突然休みになったり、大雨や風が強い日などの悪天候でも仕事だったりすることがあります。

また、多くのファームが山の上にあるため、日の出前は夏でも冬のように寒かったりもします。

 

・休みがない???

ハイシーズン、収穫量が増え自分の収穫量も増えていきます。

しかし、収穫できる作物があるということは、毎日収穫しなければいけないということです。

給料を取るか、休みを取るか、悩ましいですよね。

 

いかがでしょうか。

 

セカンドビザ取得のためだけにファームジョブをしていた僕ですが、滞在している間はファームジョブを非常に楽しんでいました。

 

日本ではなかなか経験することない仕事をオーストラリアで体験する。

なかなか刺激的でハードな仕事ですが、セカンドビザ、サードビザ取得を検討されている方やファームしてみたい!という方にはぜひおすすめです!

 

都市では得られない貴重な体験をぜひ!

 

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この記事の内容は 2020年08月03日 (月) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 現地情報 コメント : 0件
タグ : WHinfocenter, WH情報局, サードビザ, サードワーホリ, セカンドビザ, セカンドワーホリ, ファーム

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