【スリーライオンズ】ワーホリ協定各国を独断と偏見で〜イングランド編〜【2018年ロシアワールドカップ】

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

どうしてアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手は代表では活躍できないのでしょうか。

国民がリオネル・メッシ選手に期待をかけすぎているからかもしれませんね。

もっと自由にプレーをしてもらいたいです。(といってもクロアチアも決して弱いチームではないのでしょうがない部分もあるかなと思います。モドリッチのミドルシュートは流石の一言でした。)

 

今回はFIFAランク12位のイングランド代表について紹介します!

 

England

 

 

ちなみにイギリス代表と書かない理由は、イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合国」、つまり「イングランド・アイルランド・ウェールズ」複数の国の事を表しているからです。

このことからイングランドと書かせていただいています。

 

 

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※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

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■強いと言われながらも前回優勝から50年近く遠のいている国

2002年に行われた日韓ワールドカップのベッカムフィーバーから早16年、

サッカー発祥の地として有名なイングランドですが、ワールドカップで優勝したのは1966年。各年代、各ポジションに有名な選手がそろってはいますが、毎大会ベスト8や良くてもベスト4までしか進んでいません。

またPK戦(キッカーとキーパーが1対1で勝負する最後の勝負)で負けている印象が強いのでスペイン代表のように歴史を塗り替えてもらいたいですね。

 

 

■ワールドカップを経験している人が少ない若手主体、でも勢いがあるチーム

前回ワールドカップから続けて参加している選手があまりいなく、若い世代を中心としているので、もしかしたら次のワールドカップを見据えたメンバーを招集しているのかなと感じています。(前回大会のベルギー代表のような印象です。)

また、若手を起用することによって今までのイングランド代表と違い、みんなが知っているスター選手にボールを集めるというよりかは、エース兼キャプテンのハリー・ケイン選手を中心に戦術どおり動けているので、いいチームだなと感じました。(もちろんスター選手がたくさんいるチームも好きです。)

 

 

 

強いて言えば、チームをガチッと締める存在の選手がいないかなと感じます。(前回大会のルーニーのような)

なので先制される、もしくは同点の際、必死になって攻めに行った結果、カウンターからゴールをされてしまうのではないかなと思います。(今大会のメキシコのような)

サッカーだけではありませんが、落ち着かなくては行けない場面ってありますよね。

 

 

■個人的に気になる選手

・デレ・アリ選手

イングランドのトットナムに所属しているミッドフィルダーです。

 

 

 

はじめて見たのは2年前くらいですが、名前からイングランドの選手と想像できませんでした笑

彼の印象は、テクニック・フィジカルがあり攻守どちらも上手にできる選手、でも一番得意なのはゴールに絡む動きです。

何度かブログで書かせていただいてますが、ミッドフィルダーのポジションならどこでもできます。

上の写真だとわからないかもしれませんが、身長は190センチ近くあるので、攻撃でも守備でもどちらでも貢献している印象です。

ボールを自分でキープすることもでき、シュートやパスもできる選手なので将来的にスティーブン・ジェラード選手のようになってくれないかなと期待しています。

 

 

・マーカス・ラッシュフォード選手

イングランドのマンチェスター・ユナイテッドに所属しているフォワードです。

 

 

 

この選手のデビュー戦も衝撃的でした。

この選手の印象は、黒い弾丸です。

一瞬の加速はフランス代表のムバッペ選手並みに早いのではないかなと思います。(ちなみにラッシュフォード選手とムバッペ選手は同い年で19歳です。おばけです笑)

また一度スピードに乗ったらフィジカルが強い選手と並んで走ってもゴールを決めている印象です。スピードがフィジカルを凌駕する瞬間が見れるじゃないかなと思います。

 

また角度のないところからのシュートもけっこうゴールしているので、シュート精度も高い、もしくは感覚が優れているんじゃないかなと思います。

ボールを持ったらとにかくドリブルで抜いていこうとするので回りの選手をもう少し見れるようになればよりチャンスが生まれてゴールを量産してくれる事を祈ってます。

 

いかがだったでしょうか。

少しでもイングランド代表について知っていただければ幸いです。

それでは!

 

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こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

日本が歴史的な勝利をコロンビアから勝ち取りましたね。開始直後にレッドカードをもらうなんてコロンビアにとっては最悪だったでしょう。大迫半端ないって

今年のワールドカップはいつものワールドカップと違うかもしれませんね。予想がことごとく外れて少し困惑しています。

ただ一つ言えることは、過剰に期待せずに日本代表を応援したほうがいいと思います。

今回はFIFAランク10位のスペイン代表について紹介します!

 

Spain

 

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※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

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■2010年のワールドカップ優勝国

ヨーロッパのサッカーリーグで1・2を争うほど選手層が厚く、強いと言われているスペインリーグ。多くのスペイン代表選手がプレイしています。昔から「無敵艦隊」なんて言われていましたが、ワールドカップで優勝をしたことが2010年以前はありませんでした。

 

そんな中、日本のヴィッセル神戸に移籍するアンドレス・イニエスタ選手が2010年ワールドカップにて決勝ゴールを決めて悲願の初優勝を果たしました。また、2012年に行われたUEFA欧州選手権(ユーロ)でも優勝を果たし、ダブル優勝をしています。

 

前回のブラジル・ワールドカップでは予選リーグ敗退とその強さを見せられませんでしたが、今回はどこまで進めるか気になりますね。

 

 

■ワールドカップ直前に監督が交代、でも相変わらず強い

ロシアワールドカップ開催の2日前に日本代表と同じように代表監督が交代しました。

これまで指揮をとっていた監督が、スペインの強豪チームであるレアル・マドリードと契約を結んでしまったためと言われています。ワールドカップ前に監督が変わるのは、チームにとって大打撃です。これまで積み上げてきた事が水の泡となってしまったと言っても過言ではありません。

 

しかし、後任監督の名前を見て正直問題はないかなと感じました。

なぜならは元スペイン代表のキャプテン、フェルナンド・イエロ新監督だったからです。

現役時代はセンターバックのポジションでチームを後方から支える不動のキャプテンでありながら、キックの精度が高かったので、フリーキックなどを任されていました。

 

現役時代、監督から伝えられる戦術を高い水準でこなしていたと言われている、つまり戦術理解に長けているので、 前監督が行ってきた内容ををきれいに引き継げていると思います。

実際に強豪ポルトガルとのロシアワールドカップ初戦はクリスティアーノ・ロナウドの神がかったフリーキックがあり引き分けで終わっていますが、チームとして心配するようなところはなかったかのように見えます。変わらず優勝候補の一角だと思います。

 

 

■個人的に好きな選手

・イスコ選手

スペインのレアル・マドリードに所属しているミッドフィルダーです。

 

 

 

この選手の印象はフリーマンです。※ニートではありません。

フリーマンと書かれているだけでは伝わらないかもしれませんが、例えるならポジションが決まっていないということです。

 

ミッドフィルダーはサイド・中央・攻撃的・守備的など複数のポジションに分かれています。

多くは所属しているサッカーチームと同じポジションでプレイしていますが、イスコ選手に限っては、各ポジションにいきなり現れます。つまり、同じポジションに2人いるということです。

 

この数的優位の状態を作ることで、パスをするチャンスが増え、攻撃時のバリエーションが増えます。逆を返せば、イスコがいないポジションに穴が空いてしまうと考えられますが、他のメンバーが上手いことカバーしてくれています。

スペインはパスを主流としたサッカーなので、イスコ選手のような選手はのびのびとプレイできるている印象です。替えの利かないイスコの調子がスペインの強さに関係していると個人的には思います。

 

・アンドレス・イニエスタ選手

日本のヴィッセル神戸に所属するミッドフィルダーです。

 

 

正直この選手を外すことはできないなと思いました。笑

スペインのバルセロナで活躍していたイニエスタ選手を知らないサッカーファンはいないと思います。日本のヴィッセル神戸に移籍が決まった時の衝撃は凄まじかったです。サッカーに興味がない人にわかりやすく伝えるとしたら、適切かはわかりませんが、エド・シーランやブルーノマーズのような大物アーティストが路上ライブを毎週やってますくらいを想像してもらえれば良いかなと思います。

 

この選手のすごいところは、フィールドを俯瞰しているようなプレイをしていることです。(ちなみに俯瞰というのは、高い所から低い所を見るという意味で、ここでは自分がいる場所を違うところから見ているかのように回りの状況を把握している事を表しています。)

 

自分がどう動いたらいいのか、味方がどんな動きをするのか予測ができるので、信じられないキラーパスを味方に、自分にチャンスが有ると分かればシュートを決めれるということです。年齢的にピークは過ぎていますが、まだまだ世界トップレベルであることには変わりません。

あっ!?と驚くようなプレイをずっと見ていたいです。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもスペイン代表について知っていただければ幸いです。

それでは!

 

 

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[英語でニュース] Tributes paid to three graffiti artists killed by train in south London [グラフィティ / 事故]


Tributes paid to three graffiti artists killed by train in south London [The Guardian]

 

月曜日の朝、南ロンドンのLoughbrough Junction stationの近くの線路上で、三人の青少年が貨物列車に轢かれ、亡くなりました。

亡くなったのは23歳のJack, Harrisonと19歳のAlberto。

三人はグラフィティアーティストであり、現場の側には、”kbag”, “lover”, “tyer”というそれぞれの最後のアートが描かれています。

 

 

 

ーーー

ネット上では、三人に向けて数々のtribute(追悼)の言葉が交わされ、ukfrontlineというイギリスのグラフィティアーティストのオンラインフォーラムでは、彼らの追悼のページが開かれています。

 

 

 

それぞれの両親や友人が、彼らに向けて”beautiful artist”や、”left a deep hole” / 「(彼の死が)深い穴を残した」という感傷的な言葉を残しています。

ーーー

そんな中、Brian Cookeというイギリス保守党の一人が「彼らはアーティストなんかではなく、common scumであり犯罪者だ」という発言をしました。

 

 

 

Common scumは、日本語で言うと「クズ」という言葉になるのでしょうか。

「事故直後にあまりにも不適切だ」と物議を醸しています。

ーーー

恐らく、現在世界一有名なグラフィティアーティストはBanksyだと思います。

 

 

 

彼はイギリス出身とされていて、ロンドンにも、彼の作品がいくつかあります。

僕が今まで見た彼の作品は、どれもきちんとガードがされていて、厳重に保管されていました。

グラフィティアートが”アート”と市民権を得ると同時に、それを反対する人が出るのも当然であり、また、危険と隣り合わせであることを再認識する事件になりました。

先述したネットの追悼の言葉にはRIP(Rest in peace)をもじり、”Rest in paint”という言葉が並んでいます。

( 文 : 杉 浩毅 )

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BGM : Akinori Kitazume / Whatever springs from weakness

 

初め、今回はWorld cupのことを書こうと思ったのですが、サッカーのことが全く分からない僕にはハードルが高く、諦めました。

街中では所々に関連のものを見つけ、盛り上がりを実感します。

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