こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
日本が歴史的な勝利をコロンビアから勝ち取りましたね。開始直後にレッドカードをもらうなんてコロンビアにとっては最悪だったでしょう。大迫半端ないって。
今年のワールドカップはいつものワールドカップと違うかもしれませんね。予想がことごとく外れて少し困惑しています。
ただ一つ言えることは、過剰に期待せずに日本代表を応援したほうがいいと思います。
今回はFIFAランク10位のスペイン代表について紹介します!
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※用語を簡単に説明します。
・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人
・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人
・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人
・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人
・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。
例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。
ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。
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■2010年のワールドカップ優勝国
ヨーロッパのサッカーリーグで1・2を争うほど選手層が厚く、強いと言われているスペインリーグ。多くのスペイン代表選手がプレイしています。昔から「無敵艦隊」なんて言われていましたが、ワールドカップで優勝をしたことが2010年以前はありませんでした。
そんな中、日本のヴィッセル神戸に移籍するアンドレス・イニエスタ選手が2010年ワールドカップにて決勝ゴールを決めて悲願の初優勝を果たしました。また、2012年に行われたUEFA欧州選手権(ユーロ)でも優勝を果たし、ダブル優勝をしています。
前回のブラジル・ワールドカップでは予選リーグ敗退とその強さを見せられませんでしたが、今回はどこまで進めるか気になりますね。
■ワールドカップ直前に監督が交代、でも相変わらず強い
ロシアワールドカップ開催の2日前に日本代表と同じように代表監督が交代しました。
これまで指揮をとっていた監督が、スペインの強豪チームであるレアル・マドリードと契約を結んでしまったためと言われています。ワールドカップ前に監督が変わるのは、チームにとって大打撃です。これまで積み上げてきた事が水の泡となってしまったと言っても過言ではありません。
しかし、後任監督の名前を見て正直問題はないかなと感じました。
なぜならは元スペイン代表のキャプテン、フェルナンド・イエロ新監督だったからです。
現役時代はセンターバックのポジションでチームを後方から支える不動のキャプテンでありながら、キックの精度が高かったので、フリーキックなどを任されていました。
現役時代、監督から伝えられる戦術を高い水準でこなしていたと言われている、つまり戦術理解に長けているので、 前監督が行ってきた内容ををきれいに引き継げていると思います。
実際に強豪ポルトガルとのロシアワールドカップ初戦はクリスティアーノ・ロナウドの神がかったフリーキックがあり引き分けで終わっていますが、チームとして心配するようなところはなかったかのように見えます。変わらず優勝候補の一角だと思います。
■個人的に好きな選手
・イスコ選手
スペインのレアル・マドリードに所属しているミッドフィルダーです。
この選手の印象はフリーマンです。※ニートではありません。
フリーマンと書かれているだけでは伝わらないかもしれませんが、例えるならポジションが決まっていないということです。
ミッドフィルダーはサイド・中央・攻撃的・守備的など複数のポジションに分かれています。
多くは所属しているサッカーチームと同じポジションでプレイしていますが、イスコ選手に限っては、各ポジションにいきなり現れます。つまり、同じポジションに2人いるということです。
この数的優位の状態を作ることで、パスをするチャンスが増え、攻撃時のバリエーションが増えます。逆を返せば、イスコがいないポジションに穴が空いてしまうと考えられますが、他のメンバーが上手いことカバーしてくれています。
スペインはパスを主流としたサッカーなので、イスコ選手のような選手はのびのびとプレイできるている印象です。替えの利かないイスコの調子がスペインの強さに関係していると個人的には思います。
・アンドレス・イニエスタ選手
日本のヴィッセル神戸に所属するミッドフィルダーです。
正直この選手を外すことはできないなと思いました。笑
スペインのバルセロナで活躍していたイニエスタ選手を知らないサッカーファンはいないと思います。日本のヴィッセル神戸に移籍が決まった時の衝撃は凄まじかったです。サッカーに興味がない人にわかりやすく伝えるとしたら、適切かはわかりませんが、エド・シーランやブルーノマーズのような大物アーティストが路上ライブを毎週やってますくらいを想像してもらえれば良いかなと思います。
この選手のすごいところは、フィールドを俯瞰しているようなプレイをしていることです。(ちなみに俯瞰というのは、高い所から低い所を見るという意味で、ここでは自分がいる場所を違うところから見ているかのように回りの状況を把握している事を表しています。)
自分がどう動いたらいいのか、味方がどんな動きをするのか予測ができるので、信じられないキラーパスを味方に、自分にチャンスが有ると分かればシュートを決めれるということです。年齢的にピークは過ぎていますが、まだまだ世界トップレベルであることには変わりません。
あっ!?と驚くようなプレイをずっと見ていたいです。
いかがだったでしょうか。少しでもスペイン代表について知っていただければ幸いです。
それでは!
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