ホッチキスって英語じゃないの?和製英語にご用心!

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

 

紙類を一つにまとめたい時、何を使いますか?私はよく「ステープラー」を使います。

 

「え、ホッチキスじゃないの?」

 

と思っている方、ホッチキスは元々フランス語です。英語では「ステープラー」と呼ばれています。日本人が英語だと思っている言葉が、実は日本人が英語風に作った「和製英語」だったなんて事はたくさんあります。

ここでは、外国人に伝わらない和製英語をご紹介します。

 

 

 

 

■衣類の名前も海外では全然違う?!

普段使っている衣類の名称も、和製英語で溢れています。ほしい服を探しているけれど見つからない。そんな時に伝えられるよう、覚えておきましょう。また、違った意味になってしまう言葉もあるので注意してください。

 

・Hoodie

読み方は「フ―ディー」です。読んだだけでは想像ができないかもしれませんが、日本語では「パーカー」と呼ばれているフード付きの上着の事です。パーカーの語源はイヌイット語で上着という意味です。外国人にパーカーと伝えると、フード付きの防水ジャケット、イメージとしてはウィンドブレーカーのような衣服になります。

 

・Jacket

読み方は「ジャケット」です。日本語では「Jumper(ジャンパー)」と呼ばれていますが、英語でジャンパーと言うと、セーターやエプロンになります。寒い日に外出する際、上着と伝える時はジャケット、もしくは「Coat(コート)」と伝えましょう。

 

 ・sweatshirt

読み方は「スウェットシャツ」です。日本語では「Trainer(トレーナー)」と呼ばれていますが、海外でトレーナーと言うと、運動靴になります。フードがついていない上着の事を伝える時は、スウェットシャツと言いましょう。

 

 

■実は食品も名前が全然違う!

海外で食材を探している時、名前が違ったら違和感を覚えるかもしれません。新しい言葉を覚えておきましょう!

 

・Green pepper

読み方は「グリーンペッパー」です。緑色のコショウ?となると思いますが、実は「ピーマン」を指します。トウガラシの栽培品種になるのでペッパーという名前がついています。ちなみにピーマンという言葉は、フランス語です。

 

・Chestnut

読み方は「チェスナット」です。日本語では、「栗」を指します。「マロン」が英語名だと思うかもしれませんが、フランス語からきています。

 

・Bread

読み方は「ブレッド」です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は「パン」を指します。英語で「pan(パン)」というとフライパンの事を指します。ちなみに「パン」はポルトガル語からきています。

 

 

■日常の中でもしかしたら使うかも?

日常会話の中には多種多様な内容があるかもしれません。いざという時に上手く伝えられるようにしましょう!

 

・Office Worker

読み方は「オフィス ワーカー」です。日本語では「サラリーマン」と呼ばれています。サラリーマンという言葉は英語には無い言葉なので、外国人に理解されません。オフィス ワーカーと伝えましょう!

 

・Part Time Job

読み方は「パート タイム ジョブ」です。日本語ではアルバイトと言います。アルバイトという言葉はドイツからきています。

 

・Autograph

読み方は「オートグラフ」です。なんとなく「Photograph(写真)」に似ていますね。日本語では「サイン」と呼ばれ、有名人のサインの事を指します。英語で「Sign(サイン)」というと合図という意味になるので注意して使いましょう!ちなみにクレジットカードのサインはSigniture「シグニチャー」になります。

 

 

■最後に

いかかだったでしょうか。自分が英語だと思っていた言葉が和製英語だった時、なぜ伝わらないんだろうと焦ってしまうかもしれません。頭の片隅に和製英語ではなく、英語を覚えておいてください!

 

それでは!

 

 

【関連記事】

・これ英語でなんて言うの?(電化製品編)

ニュージーランド航空全面協力のスペシャルセミナーが開催されました!

 

 

先日、ワーホリ協会 2017年 新春初夢フェアの一環として、「ニュージーランド・ディ」と題したニュージーランドのことが一日でわかるイベントを開催しました。

 

そして今回は、ニュージーランド航空の渡辺様をスペシャルゲストとしてお迎えし、「空からニュージーランドの魅力をお届けするセミナー」を行っていただきました!

 

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セミナーではたくさんの写真や動画を使い、ニュージーランドのトレンド情報、グルメ情報、観光情報をお話しいただきました!

 

個人的に興味をひかれたのが、「ニュージーランドの人は靴を履かない」という情報!ビーチサンダルなどもはかず、本当に外を裸足で歩き回っているんだそうです!これには驚きました。

 

セミナーの最後には、素敵なプレゼントが当たるクイズ大会も行われました!今回はその中で出題されたクイズを、少しだけご紹介します♪

 

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Q. ニュージーランドには3つの「KIWI」があります。1つ目は鳥、2つ目は果物、3つ目は何でしょうか?

 

A. 「ニュージーランド人」。ニュージーランドの人たちは、自分たちのことを「KIWI」と呼ぶんです!

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ニュージーランドに興味がない人でもニュージーランドに行きたくなるような、とても楽しいセミナーでした!

 

次回の開催は未定ですが、決まり次第協会HPで発表いたしますので、ぜひ皆さんもご参加ください!

 

 

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■ セミナーを担当された、ニュージーランド航空 渡辺さんの体験談

1.海外での経歴を教えてください
大学3年次に1年間休学をしてワーキングホリデイvisa にてオーストラリア・パースに1年滞在。帰国後復学、大学卒業後、ワーキングホリデーの経験を生かし旅行会社勤に就職、その後ニュージーランド航空子会社に転職後、ニュージーランド航空に転籍、現在に至ります。

 

 

2.現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか?

ニュージーランド航空 日本オフィス・営業開発部にて法人・学校・役所などを担当しています。

 

 

3.オーストラリアへワーキングホリデーしようと思ったきっかけを教えてください

大学4年を迎えるに当たり将来の方向性を考える時間がほしくワーキングホリデーをすることにしました。ニュージーランドとオーストラリアで迷いましたが日本人が少なく、かつ仕事が見つかる可能性を考え、オーストラリア・パースに決めました。学校手配業者のアドバイスもありました。

 

 

4.海外渡航の経験は、現在の人生にどのような影響を与えていますか

私にとっては将来の方向性(仕事)を決める上で大きなきっかけとなりました。旅行や海外に興味を持ったということ以外にも海外から日本を見る、考える、外国人と交流する、生活をする、勉強をするといったことも、その後の自身の人生に大きな影響を与えました。

 

 

5.これから渡航される方へのメッセージをお願いいたします。

若い頃にある一定期間海外にでて、生活や仕事や勉強をすることをぜひお薦めします。日本にいてはとても出来ない様々な経験ができます。語学を学ぶという点でも日本で何年もかけて学校に通うよりワーホリで1年間、海外で学ぶことの方が数倍効果があります。

 

海外で学校に通う、仕事をする、生活をする、海外の人と友好関係を築く・・・すべてが良い経験となると思います。また現地での過ごし方、考え方次第で、その経験も価値大きく変わってくると思いますので、現地での日本人との関わり方、また現地社会に積極的溶け込むなどの、強い意志が必要だと思います。

 

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出発までにやるべきことチェックリスト

 

 

ワーホリや留学に出発するまでに、必ずやらなければなないことがいくつもあります。

 

どれかひとつでも欠けてしまうと、予定通りワーホリに出発することが出来なくなったり、最悪の場合出発できなくなる可能性もあります。あらかじめ一連の流れを把握しておけば、今後スムーズに渡航の準備を進めることが出来るでしょう!

 

今回は、ワーホリ・留学の出発までにやることチェックリストをご紹介します!

 

【関連記事】

・出発までのステップチャート

・出発時期ごとに異なるこれからの準備

 

 

1)「目的」「目標」をはっきりさせる

あなたがワーホリに行く目的や目標を先に決めることで、出発までのプラン作りや手続きがとてもスムーズに進みます。早い段階で目的や目標を決めておかないと、「どんな情報を集めればいいのか」「どんな学校がいいのか」「どのビザを使えばいいのか」などをはっきりと決めることが出来ません。

【関連記事】語学習得「だけ」を目的にしない

 

 

2)情報収集

事前にワーホリ渡航の目的・目標が見つかっていれば、渡航する国はどんな所か、現地での生活やビザの取得条件など、自分が必要としている情報のみを効率的に収集する事ができます。

 

しっかりと情報収集ができていれば、その分だけワーホリ渡航後の選択肢が広がります。また、なにかトラブルが起こって渡航プランの変更が必要になっても、、落ち着いて対処することが出来るでしょう!

 

 

3)学校申し込み

語学学校は、英語を学ぶだけの場所ではありません。語学学校に通うことで、初めて来た場所でもすぐに友達を作ることが出来ますし、友達を通して生活に役立つ様々な情報を集めることもできます。また、学校によってワーホリ中に役立つ「仕事探しサポート」や、様々な観光地を巡れる「アクティビティ」を活用することも可能です!

 

ワーホリや海外が初めてで、英語に不安がない人でも、語学学校に通うことをお勧めします。

 

【関連記事】語学学校について

 

 

4)ビザ申請

ワーホリ準備で一番気を付けないといけないのが、ビザの申請です!ビザの申請が正しく完了できていないと、ほかの準備が完璧でも入国することすらできません。

 

ビザの申請は、国によってルールや書類が違います。しかも、申請に必要な時間も大きく違います!出発に間に合うように、ビザ申請に必要な時間をまずはしっかり確認するようにしましょう!

 

【関連記事】各国のビザ情報と、出発までにかかる時間

 

 

5)航空券手配

ワーホリビザの申請が完了したら、航空券の手配をします。ビザ申請が正しく完了するまでは、手配を始めないようにしましょう。(ビザ申請に時間がかかり、出発時期がずれ込む可能性もあるので)

 

航空券は直行便よりも経由便の方が安いですが、到着するまでの時間が全然違うことを頭に入れておきましょう。また、国によっては経由する国の観光ビザを取得しなければならいので、そのあたりが面倒くさい人は直行便がおすすめです。

 

【関連記事】航空券を取得するときに知っておくべき5つのポイント

 

 

6)荷造り

ワーホリ&留学へ出発する前の最後の大仕事が出発の荷造りです!

 

アレもコレも持っていこうとするとすぐ重量オーバーになってしまいますし、現地についてからも荷物が多いと動きにくいので、ワーホリにもっていくものは最小限にとどめておくことがおすすめです!

 

【関連記事】スーツケースに入れる前に荷物をチェックしよう!

【関連記事】国や都市ごとに必要な物が違うこと、忘れていないですか??

 

 

7)保険加入

ワーホリや留学に行く際、必ず保険に加入しなければならしませんが、保険に加入するタイミングは出発日が確定してからになります。

 

海外で病気にかかった時、事件・事故に合ってしまった時、頼りできるのは海外保険です。日本の保険は海外まで保証されていない限り適用されません。また近年では、クレジットカードに海外保険が付属している事もありますが、カバーされる保証内容が大きく異なるので、必ず自分に合った海外保険に加入しましょう!

 

【関連記事】海外留学保険の知っておきたいアレやコレ

 

 

8)役所手続き

一番最後に、転出届等の提出を各自治体で行います。

 

海外転出届を提出しておく事により、まず国民健康保険の支払いが免除されます。また、国民年金に関しては、払う払わないを選択する事ができるようになるので、絶対支払わなければならないという状況にはなりません。住民税は前年度の所得が国基づいて、毎年1月1日に住民票がある区市町村から課税される仕組みになっているので、年内に海外転出届を提出する事によって住民税の支払いが免除されます。

 

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いかがだったでしょうか。

 

こうしてみると、やることひとつひとつの密度が濃い反面、やること自体はそこまで多くないことがわかると思います。しっかり内容を把握して、スムーズに渡航準備を進めましょう!