ワーホリ&留学の目的=語学習得だけではもったいない!

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

これからワーキングホリデーや留学をお考えの方、いつ頃行こうかなぁ〜とか、どこの国に行こうかなぁ〜など色々と計画は立てているでしょうか。

渡航国や時期、語学学校に行く人は語学学校を選んだりなど、色々と決めていかなければならない事が多くあるので、どこから手をつけていいいか迷ってしまう方もいると思います。

 

そんな中でスムーズに渡航計画が進んでいる方もいらっしゃいます。

渡航計画がスムーズに進んでいる方に共通している事は目的が明確な事です。さらに目的が明確な方は、語学習得のみを目的にしていないという事です。

 

今回はなぜワーホリ&留学の目的=語学習得だけではもったいないのかを紹介致します。

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■訪日外国人が増えたので、語学を使う機会が増えた!

近年、訪日外国人数が年々増加しています。日本政府観光局の発表によると、10年前は830万人だったのに対し、現在は約3倍の2400万人の訪日外国人が訪れています。また、ヨーロッパから来る人も10年前は87万人だったのに対し、現在は140万人です。

 

数字が表すとおり、多くの訪日外国人が増え続けているので、外国人が集まりそうな観光地や、日本語学校が近くにある場所に行けば、日本にいても外国人に会う事ができ、外国後を使う事ができるという事です。ということは、ワーキングホリデーや留学に行かなくても、日本で語学習得ができてしまうという事です。

 

私もたまたま居酒屋にいる外国人の注文を手伝った事がきっかけで知り合った外国人などもいます。ちょっとしたきっかけで外国人と話せる今の日本はとてもいいですね。

 

 

■より高い語学力が求められるようになってきている!

56年ぶりに日本で開催される東京オリンピック、語学が使える人を採用したいなぁ〜という企業が以前よりも増えています。

 

ここで質問です。

日常で使う言葉と、仕事・ビジネスで使う言葉は同じでしょうか。

 

取引先や顧客に対して言葉を選んで使っていますよね?海外も日常で使う言葉と、仕事・ビジネスで使う言葉に違いがあります。

 

英語では、日常英語とビジネス英語で呼ばれています。例えば、あなたが企業で採用を担当しているとします。面接に日常英語使える人とビジネス英語も使えますという人が来た時に、あなたはどう考えますか。

もちろん、人によって選考基準は異なります、絶対ではありません。しかし、第一印象としてビジネス英語を使える人の採用を考えるのではないでしょうか。

 

企業はどれだけ高い語学力をもっているのかを必ず見ます。ただ単に話せるだけではなく、どれだけ語学を使いこなす事ができるのか=高い語学力です。帰国後や、語学力を活かした職場での就職を考えているならば、高い語学力を目指す事が求められています。

 

 

■目的だけでなく目標も持つようにしよう!

海外に行くにあたって、語学習得を目的とする事を多くの方が考えますが、中には外国人の友達を100人作りたい、渡航国を一周したいなど人それぞれ目的は違います。

ここでもう一つ考えると良い事は、目標を持つ事です。

目的は自分がやりたい事、こうなりたいなど願望やゴールを考えている事を表します。そして目標は、実際にどうなりたいかという、より具体的かつ明確に考えることを表します。

 

例えば、語学習得を目的とした場合、目標をビジネス英語にすれば、自分がどれだけがんばればよいか想像しやすくなりますよね?また、ビジネス英語を学ぶとなったらどこの学校がいいんだろうなど選択肢が広がりますよね?目標を持つ事によって自分の計画をより具体的にできます。目的を持つことはとても大切ですが、一緒に目標も考えればより自分にとって有意義な渡航をする事ができるはずです。

 

 

 

いかがだったでしょうか。ただ語学習得だけを目的にするのはもったいないなぁ〜とイメージしてもらえたら幸いです。

それでは!

 

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【アイルランド】学生ビザ 延長ルールが更新されました!

 

こんにちは。

東京オフィスのMasatoです。

 

さて今回お伝えするのは、

先日、アイルランド移民局が発表した、『アイルランド学生ビザの延長ルールの変更点』 についてです!

まだ知らない皆様は是非、チェックして下さいね。

 

 

変更前 

延長の際の詳しいルール等については取り決め無し。

 

☟ ☟ ☟

 

 

 

 

 

変更後 🍀

 12週以下の延長:可 ※この場合、手数料€300は免除されるが、Work Permitの延長は不可
 13週以上~24週以下の延長:不可
 25週以上アカデミックイヤープロム:可 ※手数料€300

 

 

今回の変更のPointは、 13週~24週間の追加延長ができない ということですね!

以前のブログでも説明させていただいたように、

“学生ビザの申請は、25週間以上の就学期間が必要!” というルールが、延長申請にも強く反映された結果となりました。

12週間以下の延長では、観光ビザと同じルールが適用されるということになるのでしょうか。

 

アイルランド現地での就労が可能なアイルランドの学生ビザは、ルールを把握していれば、必ず皆様の渡航プランに可能性を与えてくれます。

アイルランドワーキングホリデービザだけでなく、

学生ビザについても、しっかりと予習をしておくようにしましょう!

 

それでは、今日はこの辺で♪

 

 

 

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海外に飛び出たい!と思ったら読む新刊 佐藤琢磨選手のインタビューも

佐藤琢磨選手のインタビューも掲載された海外で活躍する日本人を紹介する書籍に、
ワーホリで世界に飛び出した日本人が掲載されました。

 

「日本から飛び出たい!」と思ったらぜひ手に取ってみてください。現在も海外で活躍する日本人18人が掲載されています。読むべき1冊です。ワーホリから言語ゼロ、貯金少で飛び出しているので読んでいて身近に感じられると思います。

 

皆さん人生にふと疑問を感じる瞬間があると思います。しかし、行動を起こしていないのは仕事や家族、金銭的理由のほかに、背中を押してほしい、勇気がほしい、そんなイメージがわかないということはありませんか。

 

そこで今回は、「海外に飛び出たい!」と思ったときに力強くあなたの背中を押してくれる2017年6月30日に発行された「日本を飛び出して世界で見つけた僕らが本当にやりたかったこと」のご紹介です。

 

先輩たちは、このどうしても踏み出せない最初の1歩をどのように踏み出したのか。

 

最近日本でもコーヒーブームが来ていますがオーストラリアでは日本がブームになる20年近く前から本物のコーヒーを飲む専門店が増えていきました。専門店で焙煎されたコーヒーは全く苦くなく、薫り高く、口の中で楽しませてくれるラテや、砂糖を入れないのにジュースのように飲めるエスプレッソなど シドニーには感動するコーヒー店が多く立ち並んでいます。

 

日本でいうところのお寿司屋さんのような立場でしょうか、数多くのお寿司屋さんが研鑽しているのでおいしいお寿司がいただけます。そしてお米の産地や魚のさばき方などにまで深くこだわりを持っているからこそ際立つお店や寿司職人が身だつのかもしれません。 そして私たち消費者も本格的なお寿司屋さんで食べるお寿司とコンビニに売っているお寿司の違いは日本人ほど明確に判断しています。

 

それと同じようなことがオーストラリアのコーヒーバリスタが育んでいます。産地、育成方法のみならずその土地の文化、コーヒーと食の係わり方など日本が学ぶ点は多く世界のコーヒー、カフェ文化を牽引しているとも言えるでしょう。

 

私はコーヒーが飲めなかったのですが感動したコーヒーを飲んだのはシドニーが初めてでした。シドニーで紹介されたコーヒー専門店でラテを飲んで驚きました。 苦味は一切なく香りが甘くて砂糖を使わないのみ甘く、すぐにお代わりをしたくなるほど感動しました。

 

更に小さなカップに入った紅茶を飲んだかと思ったらそれはエスプレッソコーヒーだったのです。 その澄通った紅茶のような見た目と香りの飲み物がまさかエスプレッソコーヒーだとは信じられず、ひどく感動しました。そのコーヒーを飲ませてくれたお店が今回の書籍でも紹介されている、アーティフィサーコーヒー。 アーティフィサーとは匠という意味だそうです。

 

Artificer Coffee | Specialty Coffee Bar & Roastery

 

シドニーは人口が多い分コーヒー店も多く、コーヒー舌の肥えたオーストラリア人が多く住んでいます。 3件4件とコーヒー屋さんが並ぶこともありますがオーストラリア人はおいしいお店にしか行きません。1日3杯、4杯コーヒーを買いにに行くことが不思議がられません。しかも缶コーヒーなどは飲まず、一杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒーで素敵な時間を過ごすことがライフスタイルになっています。 行列ができているお店は正解です。

 

そんな競争の激しいシドニーで日本人で初めてベストバリスタに選ばれたササショウジ君が「日本を飛び出して世界で見つけた僕らが本当にやりたかったこと」でインタビューされています。

 

私もインタビューしたことがありますがササ君がすごいところはワーホリで渡豪し積極的に周りに溶け込んでいき、認められるまでは毎朝4時に起きて頑張り続けたというところです。朝4時に起きてカフェで働き始めるという生活を2,3年したかなぁと言われています。 すごい努力家!なのにいつも 誰でもできますよ と笑顔で背中を押してくれます。(一度くらいなら起きれるけど毎日は私は続きません。。)

 

シドニーのコーヒー屋さんを巡っては勉強する毎日の中 ササ君は超有名店であるCampos Coffeeで働いて勉強したいと思うようになります。 しかもその夢が叶って、さらにその後 Single OやMeccaという働けることがステータスになるコーヒー店で働き着実に技術と名を上げて行きます。そして2012年にシドニーモーニングヘラルド紙が選ぶベストバリスタに日本人として初めて選ばれます。

 

そして2014年には自身のお店を出すに至ります。 相当な苦労も多いはずなのにいつも笑顔で対応してくれるササ君のお店はシドニーのサリーヒルズにあります。お土産でコーヒー豆を買って帰ることもできます。

 

 

もう一人のワーホリ経験者はあのパリのミシュランレストラン「レストラン パージュ」のオーナー手島竜司さん。私も2年前にパリに行った折に伺いました。場所はパリの凱旋門の近くの16区です。 パリに行ったらどうしても行きたかったお店の一つでしたので渡航前からワクワクしていました。

 

手島さんは熊本の高校卒業後に料理の世界に飛び込みかっこいいからとフランス料理で働き始めます。 料理学校に通っていなかった手島さんは地元から東京と経験を積み26歳でワーキングホリデーでフランスに渡仏します。

 

実際にフランスで活躍している日本人シェフのほとんどがワーホリ経験者です。そしてみんなフランス語で苦労しています。 最近ではレストランのブログやFacebookでワーホリのバイトを募集されていたり、ワーホリを経験しているからこそ渡航後のビザのことも理解をしてくれるでしょう。

 

手島さんがすごいのは 30年間ミシュランを取り続けた「ルカ・カルトン」や、有名精肉店「ユーゴ・デノワイエ」で働いた経験を持っていることだと思っていたのですが「日本を飛び出して世界で見つけた僕らが本当にやりたかったこと」の中で想像し行間を読むとちょっと自分には無理だなというような努力がさらっと書かれています。 朝7時から夜中の0時まで仕込みをする生活が毎日だったり、名前を覚ることもしないオーナーからの扱いだったりとか、この本を読むことによって今の自分にはもっともっとできるという勇気がもらえます。そして海外でがんばるぞー!という勇気も貰えます。

 

2014年に「PAGES」パージュをシャンゼリゼ通りの近くにオープンするとなんと、一年半でミシュラン一つ星を獲得されます! 本当にすごいことです。

 

 

 

しかしそれはミシュラン獲得して当たり前というくらいの努力と苦労が想像できますし、認められる人は常に先を考えているんだなぁ、若い人はこういう人に触れて仕事ができれば幸せだろうなと感心させられました。

 

ワーキングホリデーで渡航した二人には共通点があるように思えます。共通点は現地に溶け込むことに集中していたことです。 それは言語を習得する努力を怠らず、それによって織りなされるコミュニケーションを大事にしてきています。 それはそう、日本でも同じ事が言えるのではないでしょうか。 丁寧にあいてと向きかってコミュニケーションを取っている人にしか人は集まらないのではないか、そして仕事を認めてもらえるということはそのような経験の積み重ねではないかとお二人から学ぶことができます。  しかしお二人とも渡航前には英語、フランス語を話せなかったのでやはり現地で仕事において認めてもらうためには語学向上の努力に情熱を傾けるということが必須条件であるようです。

 

この本でインタビューされている方々はみな同じように何かが決まっていて海外に出たのではなく出たからこそ頑張ったという感想を受けます。  それは日本にいても同じかもしれません。 日本にいるから頑張ろうと思って頑張っている人は何人いるでしょうか? 毎日頑張ってないと日本では5年後、10年後にはAIロボットに仕事はとられ、少子高齢化で社会保障費は高くなり、消滅可能都市で街から雇用がなくなっていく、そんな日本に住んでいる危機感をもっているでしょうか? 日本だから頑張れないというのなら、明日にでも貯金をかき集めて日本を飛び出しましょう。

 

「1回きりの人生なので」