アイルランド独自の文化を知っていますか?

アイルランドの特徴的な文化についてご紹介します。

 

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

昨年末からアイルランド渡航を考えていた方に撮って嬉しいお知らせがありました。

なんと、アイルランドへの渡航できる人数が2倍の800名に増えました!

詳しくはこちらから

 

年々人気が高くなっているアイルランド、今後ももっと増えるといいですね。

逆にイギリスはBrexit(ブレクジット)でEU脱退の準備中、ビザ申請の情報も日本人向けにはまだアナウンスされていない状況なので今後はどうなるのか注意深く確認しましょう!

 

今回はイギリスにはないアイルランドの文化や物についてご紹介します。

 

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アイルランド独自の言語「ゲール語」

アイルランドの第一公用語です。

実は英語は第二公用語だという事をご存知でしょうか。

古くからアイルランドで使用されていたゲール語ですが、イギリスのアイルランド植民地化によってゲール語を話せる人がだんだんと減っていき、現在ではゲールタハトと呼ばれる地域に住んでいるア人しか話していません。(アイルランド全人口の約1%の人)

 

1949年にイギリスから離れ、独立して共和国となってからは学校の授業をゲール語で行ったり、ゲール語を残そうとゲール語専門局のラジオやテレビ局の放送時間の一部を充てて多数のゲール語番組を放送していたりなど奮闘しています。

アイルランドで学ぶ機会があったら一度触れてみてもいいかもしれませんね。

 

 

アイルランドの民族音楽にかかせない「イリアン・パイプス」

ゲール語で「肘のパイプ」という意味で、アイルランドの音楽の中で最も歴史のある楽器の一つです。

 

バグパイプの一種ですが、ほかのバグパイプと異なり息を吹いて音を出すのではなく、「鞴(ふいご)」と呼ばれる皮袋を利用して音を出します。

 

最大3音まで一定の音をだす事ができる「ドローン」、伴奏を行う「レギュレーター」、メロディーを奏でる「チャンター」の3箇所から音を出す事ができ、また音を止める事ができないバグパイプと違い、太ももで音を止める事ができるので、細かいスタッカートや休符を用いる事ができるのも特徴です。

 

またバグパイプとは違い、立ち上がって演奏する事ができず、そこまで大きな音がでないので室内での演奏に使われる事が多いです。

 

演奏しているのを見る機会があれば立ち止まって聞いてみてもいいかもしれませんね。

 

 

春の訪れを祝う「インボルク」

毎年2月1日、もしくは2日に行うお祭りです。

またセントブリジットデーとも言われています。

 

アイルランドでは春は2月1日から春の始まりと考えられており、暖炉の火と特別な食べ物を食べてて、今後の縁起を占うためにろうそくの火や天候が良ければ焚き火をするそうです。

 

また、イグサを十字架に編んだブリジットクロスという十字架を模した物をドアや窓辺に飾って邪気がはいってこないようにし、古いブリジットクロスは焚き火と一緒に燃やすんだとか。

 

もし2月にアイルランドにいるなら是非参加してみてください。

 

 

いかがだったでしょうか。

アイルランドの文化に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 

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日本ワーキング・ホリデー協会はアイルランド大使館ご協力の元、大使館スタッフの方にお越しいただき、アイルランドのワーキングホリデーをはじめとしたアイルランドの魅力をお話しいただくセミナーを毎年開催しております。

 

<アイルランド大使館セミナー>

【日時】

1月17日(金) 16:00〜

【会場】

東京・大阪・名古屋・福岡オフィス(東京以外のオフィスはオンライン中継となります。)

【ご協力】

駐日アイルランド大使館 領事担当官 名越様

 

詳しくは下記をご覧ください!

 

まだワーホリ協会でセミナーを受けた事がないという方はこちらから

 

もうワーホリ協会でセミナーを受けた事があるよという方はこちらから

 

皆様のお越しをお待ちしております!

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【イギリス都市紹介】ウェールズの首都~カーディフ~

こんにちは!東京オフィスのSachikoです。

 

さて、イギリスの都市紹介シリーズ第5弾です!

これまでイングランドの都市を紹介してきましたが今日はウェールズの首都「カーディフ」をご紹介します!!!

ウェールズに足を踏み入れた瞬間、英語とウェールズ語で迎えてくれます!

 

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イギリスの正式名称は「(The) United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」ですよね。

1536年にイングランドとウェールズが統合し、その後スコットランドと北アイルランドが加入して現在の連合国となっています。

今年大変な盛り上がりを見せたラグビーでもイギリスとしてではなくイングランドやウェールズ、日本と対戦したスコットランドもそれぞれで出場していましたね(*’ω’*)

もしイギリスに行く機会があったらぜひそれぞれの場所に訪れて肌で違いを感じてみたいですね♪

 

 

カーディフへ行くにはロンドンのパディントン駅から電車で約2時間程です。

私はお金を抑えたくて約4時間程かけてバスで行きました(笑)

でも往復34ポンド(5000円ほど?)で行けたので時間に余裕がある方はお勧めです!

 

イギリスは物価が高いことでも有名ですが、その中でもカーディフは物価が安い都市で、また治安がいいことでも有名でイギリスの住みやすさ・生活の質ランキングで1位に輝いています。

 

ウェールズは古城の国というイメージがすごく強かったのですが、確かに北ウェールズのほうは古城が多く自然が広がっているそうなのですが、カーディフに着いた時の率直な印象は大きなショッピングモールも中心部にあり、一方で歩ける範囲にカーディフの城を始めとした歴史を感じることができるものを多く、とっても居心地のいいところだと思いました。

 

そこでぜひカーディフへ訪れた際に行っていただきたい場所を少しだけご紹介します♪

 

①カーディフ城

街の中心部に壮大に佇むお城です。

古代ローマ時代にローマ人がこの地に最初の砦を築いたことが起源でノルマン征服後に再び要塞が築かれたとのことです。

事前にオンラインでチケットを購入しておくとスムーズに入れるのでお勧めです!

また敷地内に入ったら無料の日本語オーディオガイドを借りれるのでしっかり歴史を学び感じることができますよ♪

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②カーディフ・ベイ

カーディフ・ベイエリアは再開発が進んで文化的な面と近代的な面を持っているとても魅力的なエリアです。

カフェやレストランも多くとてもオシャレで色々なお買い物やグルメを楽しめるのではないでしょうか。マーケットなども行われているようです♪

 

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③カーディフ国立博物館

カーディフ城から比較的近くにあり、 主に考古学に関する展示品が無料で閲覧できます。恐竜や海の生物を始め隕石や月岩石、自然科学なども楽しめます!

天気が悪いイギリスですので、雨宿りも兼ねてゆっくり見て鑑賞するのもいいかもしれません。

 

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④ウェールズ・ミレニアム・センター

先程ご紹介したベイエリアにあるコンサートや劇場が行われる建物です。

ラグビー・ウェールズのホームとしても広く知られています!

ミュージカルなどは同じものでもロンドンで見るよりも安く鑑賞できるようなので訪れたらぜひ何をしてるかチェックしてみてくださいね☆

 

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いかがでしょうか?

さらにグルメではウェルシュケーキが美味しかったのでぜひご賞味いただきたいです!

またスーパーのTESCOはお買い物袋もウェールズの国旗が描かれていてお土産にしたいな!っと思えるほどテンションが上がりましたので色々な場所でウェールズならではのものを探してみてくださいね(^^)/

 

日本ワーキング・ホリデー協会は1月に発表されるイギリスのYMSに向けてセミナーを開催しております♪すでに基礎知識はあるよ!っていう方はぜひメンバー登録いただいて具体的な申請方法や1月開催予定の抽選セミナーにご参加くださいませ。

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ご来店お待ちしております(*’ω’*)

 

東京 Sachiko

5年に一度のお祭りがある?!エストニアでしか体験できないお祭り3選

今回は、エストニアで参加したいお祭りについてご紹介します。

 

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

2019年11月12日に日本はエストニアとワーキング・ホリデー協定を結ぶ口上書の交換を行い、令和2年3月11日からワーキング・ホリデーを開始することが予定されました。

参照:エストニアとの間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換

 

 

マイクロソフトが使用している「Skype」などがきっかけでIT関連でとても有名な国となったエストニア。

私がエストニアと聞いた時イメージしたのは、相撲の元大関、把瑠都でした。

あまり相撲には詳しくなかったのですが、現在はエストニアで国会議員として働いているとか。

角界から政界へと華麗なる転身をされていてびっくりしました。

もしかしたらエストニアの力士が今後出てくるかもしれませんね。

 

そんなエストニアで国民全員が待ち望んでいる、お祭りを今回はご紹介します。

 

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■タリンの日

毎年5月15日がタリンの日というイベントが行われる日です。

世界遺産に登録されている旧市街で行われているイベントで、主に無料の映画を見ることができたり、無料のコンサートを聞く事ができます。

 

また同じタイミングで、ナイトミュージアムの日も開かれており、博物館などにも無料で見学できたりします。

 

この機会にいろいろな場所へ行ってみるのもいいかもしれませんね。

 

 

■夏至祭

「ヤーニパエヴ」と呼ばれる初夏のエストニアの風物詩です。

他の北欧の国々も同じ事をやっており、大勢のかたが夏至の前夜に野外で大がかりな焚き火に集まります。

また、エストニアの家庭によっては個人のサウナスペースなどがあり、サウナを楽しんだ後に焚き火を起こし、その焚き火を飛び越えると土地や財産を守り悪運を取払うという意味があるそうです。

 

クリスマスと並ぶ大切なお祭りで、この日は眠らずに家族や友人と夜通しお祝いをするのは楽しそうですね。

 

ちなみにエストニアの夏至祭はドイツからの独立戦争時の勝利と関連し自由と独立を象徴する日でもあるそうです。

 

 

■歌と音楽の祭典【7月4日〜7日】

5年に1度しか開かれない歴史的なお祭りです。

長年外国に支配されてきたバルト3国は1918年に独立を果たしましたが、わずか20年でソ連に強制編入されました。

 

約50年もの間、様々な自由を奪われてきた中で、暴力に訴えることをせず、独立への想いを込めて歌と踊りの祭典が絶えず行われてきたのが始まりです。

 

バルト三国の人々にとって、歌と踊りは生活の一部なので、歌い踊ることで自己を表現し、自国民であるという誇りや伝統文化をこれまで受け継いできました。

 

そして1869年にタルトゥという場所で最初の歌の祭典が行われ、1988年に行われた祭典ではタリンの歌の広場に約30万人もの人々が集結し、ソ連からの独立運動はさらに高まっていきました。

 

そして独立を勝ち取った現在も、首都タリンで歌の祭典と踊りの祭典が5年に一度開催されており、世界からエストニアの移民やその子孫が集まり、それぞれの民族衣装を纏ってお祝いしており、無形文化遺産として登録されています。

 

今年2019年に開催されましたので、次回は2024年なので参加できる方は参加してみましょう!!

 

いかがだったでしょうか。

少しでもエストニアの祝日・お祭りに関して知っていただければ幸いです。

それでは!

 

 

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