新しくワーホリ協定国に加わったフィンランドは、本物のサンタさんに会える『サンタクロース村』、『ムーミンワールド』、『オーロラ』などが有名!
『世界幸福度ランキング』で3年連続1位を獲得した事もあり、北欧の中でも特に長期で滞在したい、という方は多いのでは?
今回は注目が集まっているフィンランドの公用語『フィンランド語』について紹介します。
旅行で使えるフィンランド語の基本フレーズも紹介しているので気になった方は是非、最後まで御覧くださいね♩
<目次>
●フィンランド語とは?
●フィンランド語を習得するのは難しい?
●旅行で使えるフィンランド語の基本フレーズ
●さいごに
●フィンランド語とは?
フィンランド語は世界で約600万人が使用する言語で、話者の約93%がフィンランド国内在住者。
また、スウェーデンとフィンランドの間にあるオーランド諸島と一部地域ではスウェーデン語も話されています。
フィンランド語はウラル語族(ハンガリー語やエストニア語など)に属しており、お隣の国であるスウェーデン語やヨーロッパ諸国で話されている英語・ドイツ語とは大きく異なります。
ちなみにフィンランドは非英語圏の国でありながらも、高い英語力を持っている国民が多く、特に首都ヘルシンキでは若い人を中心に英語を話せる方が多いです。
そのため、フィンランドでのワーホリを検討されている方は、まずイギリス・アイルランド等の英語圏で十分な英語力とスキルを身に着けてからフィンランドへチャレンジすると、より一層生活のしやすさがUPしそうですね。
一生に一回しか使えないワーホリですから、有効活用して大切に使ってくださいね!
●フィンランド語を習得するのは難しい?
世界には様々な言語があり、現在6500語以上の種類があると言われています。
習得難易度も様々で、特に日本語は英語圏と文法が異なる上に『ひらがな』『カタカナ』『漢字』そして日々『新しい単語』が生まれているので日本人の私達からしても難しい言語ですよね。
では、フィンランド語はいかがでしょうか。
まずは簡単な単語から見ていきましょう。
ドイツ語やフランス語に比べても、なかなか馴染みのない方は多いのではないでしょうか。
ドイツ語やフランス語は若干英語と似ている言葉もあり覚えやすそうですが、フィンランド語はそうもいかないようです。前述した通り、ウラル語族に属している為『英語とは全く異なる言葉』という特徴が早速、現れていますね。
では発音はいかがでしょうか。
フィンランド語のアルファベットはA、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、P、Q、R、S、T、U、V、W、X、Y、Z、Å、Ä、Öからなる全29文字です。
発音方法は日本語に近いため、他の言語と比べると発音し易いと言われています。
勿論イントネーションや読み方が難しい言葉はありますが、発音する事だけを考えると日本人にとっては簡単と言えるのではないでしょうか。
最後に文法についてですが、フィンランド語の文法はやや複雑で難解です。
語順は基本的に英語と同じでSVO型ですが、文章によって動詞が変化するため習得難易度は高いと言われています。
※語順:主語(Subject)+動詞(Verb)+目的語(Object)
ここでは簡単な一例を紹介しましたが、気になる方は是非書籍やインターネットで調べてみてくださいね。
●旅行で使えるフィンランド語の基本フレーズ
フィンランドへ旅行するなら以下の基本フレーズは覚くと良いでしょう!
英語に自信がある方は『Puhutko englantia?』だけでも覚えておくと便利ですよね。
是非、発音練習もしてみてください。
●新しい言語との出会いを楽しんで!
普段、全く使わない言語に触れると楽しい気分になりますよね。
フィンランド語は難しい言語ですが、まず英語の知識を身に着けて置く事で、実際にワーキングホリデーに行った際に必ず役に立つ機会があると思います。
最初からヨーロッパ!というのも良いですが、英語+第2外国語を習得し、徐々にステップアップするプランも検討してみてくださいね。
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