スピーキング力がぐんぐん伸びる!英語学習の方法”シャドーイング”とは?
こんにちは。ワーホリ情報局Toshiakiです。
先の見えない中で留学や渡航の予定が大きく変更し、国境再開を今か今かとお待ちの方が大勢いらっしゃることと思います。
日々のモチベーションを維持するのもなかなか難しい…そんな中少しでも英語上達にフォーカスし、今回はスピーキング力UPに役立つ”シャドーイング”についてご紹介いたします!
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《目次》
・”シャドーイング”ってなに?
・要はカエルの歌?シャドーイング実践!
・おすすめの教材
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・”シャドーイング”ってよく聞くけどなに?
シャドーイングとは、教材などの音を1~2テンポ遅らせて追いかけて発音する英語の練習方法です。
皆さん、カエルの歌はご存じですよね?
かーえーるーのーうーたーはー、(かーえーるーのーうーたーはー)と追いかけるように歌いますよね。
シャドーイングもイメージは同じです。
つまり、耳で聞き口で音をマネすることで、ネイティブのスピードや強弱、イントネーションが自分のものになる!という素晴らしい練習方法なんです!
一般的に日本人は、読み書きには長けているものの、リスニングやスピーキングが弱いと言われています。
シャドーイングは、その弱点であるリスニングやスピーキング向上につながると注目されているのです!
日本にいながら少しでも弱点を克服できたらいいですよね?
そんなシャドーイングのやり方を見ていきましょう!
・要はカエルの歌?シャドーイング実践!
シャドーイングにはいくつかステップがあるので、ステップごと見ていきましょう!
1.リスニング
音声教材を一つ選択したら、テキストを見ずに音声を聞きます。
自分が聞き取れる単語があればそれを追いながら、何の話をしているのか、なんとなくつかめるだけ掴みましょう。
ここで重要なのは、完ぺきに翻訳せずに、なんとなく言っていることを理解する程度でとどめることです。頭から順に翻訳していくのはNG。
また、「なんとなくですら理解できないよ!!!!!」という方は、それでも全く問題なし。
意味が理解できなくても、とにかく音声の後に続いて真似をする練習を重ねましょう。
シャドーイングはあくまで「自分の口を英語モードにするための筋トレ」みたいなもの。
意味ではなく、英語の音にフォーカスしましょう!
2.テキストと照らし合わせ!
”十分に口が回るようになった!お手本とほぼ同じ発音ができるようになった!”というところまできたら、一度テキストを見てみましょう!
ここでも、一語一語確認したり、日本語訳を見てしまうのはNG!
ひとつひとつの単語単体の発音だったり、それぞれの訳にとらわれすぎてしまうからです。
聞き取れなかった単語や、なんとなーく意味を確認する程度でOKです!
3.シャドーイング開始!
ある程度文章や意味を確認したら、いざシャドーイング開始!
音声教材を聞きながら、カエルの歌のようにワンテンポ(1~2語)遅らせて追いかけるように発音します。
ここでも、まずは意味を考えず、聞こえてきた音のまま同じように発音することが重要です。
同じように発音できるまで、何度も何度も繰り返し発音しましょう!
最初は思うように発音できなくて当たり前。
大事なのは繰り返し行うこと!
何度も練習するうちに自然とお手本音声のように発音できるようになるはずです!
あれ…?この練習方法、どこかで見たような気が…?
そう、この練習方法、前回ご紹介した”映画で英語学習”と似ています。
実は映画で英語学習もシャドーイングの一つだったのです!
映画で英語学習は、楽しみながらにフォーカスしていますが、作品によっては長いというのがデメリット。
しかし、シャドーイングに重点を置くと、短めの教材から長めの教材まで多種多様に選ぶことができます。
自分に合う教材で試してみてください!
・おすすめの教材
最後に、実践してみた僕からおすすめの教材を2つご紹介いたします。
【MOKA えいご漬け】
シャドーイングのための練習アプリといっても過言ではないのがこの” MOKA えいご漬け”。
こちらのアプリは無料でダウンロードできます。
このアプリのいいところは、自分のレベルに合わせて練習できる、日常会話やビジネスなどシチュエーションを選択できるというところです。
また、ゆっくりなスピードで練習できるので、初心者の方にもおすすめ。
さらに自分の発音を録音する機能もあり、発音の練習を特にしたい!という方にはもってこいです。
一部有料のサービスがありますが、一度試してみてはいかがでしょうか?
【TOEICテスト はじめて覚える英単語と英熟語】
こちらはいわゆる単語帳になります。
”リスニング力には結構自信がある!”という方にはこちらの教材がおすすめ。
単語の勉強にはもちろん、その単語を使った例文がそれぞれ記載されています。
この例文、日常会話などで使えるものが結構あります!
また、付属のCDにはその例文が収録されているため、シャドーイングの練習にピッタリ。
僕はまずMOKAで練習を開始。
MOKAのスピードが遅いなと感じ始めたときにこの単語帳にスイッチ。
CDの音源をiPodに入れて練習していました。
最初はどちらも”え、早いじゃん!”と感じましたが、繰り返し聞いているとだんだんと慣れていきますよ!
いかがでしょうか。
英語の勉強、一口に言ってもたくさんの方法があると思います。
今回はその中の一つ、シャドーイングについてご紹介しました。
どんなことも大事なのは”楽しむこと!”
ちょっとでも英語を勉強したい!、自粛で家にいる時間が長くなった、おうち時間どう過ごそう?
有意義なおうち時間を過ごす方法として試してみてはいかがでしょう?
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