ワーキングホリデーに行く ”1年前~出発” 渡航の流れについて

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

ワーキングホリデーに行こう!と決意した時、

 

何から始めたらいいのか分からない人もいるのではないでしょうか?

 

ワーキングホリデーに行く為に用意するものはたくさんあります。1つでもワーキングホリデーに行くまでに準備ができなかった場合、最悪ワーキングホリデーに行く事ができなくなってしまう可能性があります。準備をする期間には余裕を持つようにしましょう。

 

ここでは、ワーキングホリデーに行く1年前~出発までの流れを大きく4つに分けて紹介しています。それぞれの時期に必ず行わなくてはならない事、用意しなくてはならない物があります。事前に流れを把握して、ワーキングホリデーに行くまでの準備を一緒に進めていきましょう!

 

 

 

■ワーキングホリデーに行くまでのフローチャート

出発まで”1年前~半年前”

出発まで”半年前~3ケ月前 語学学校について”

出発まで”半年前~3ケ月前 ビザ申請について”

出発までの安全点検”3ケ月前~出発”

 

 

=======

■1年前~半年前

ワーキングホリデーに行く目的・目標を見つけましょう!

 

目 的・目標を持たずに渡航される方もいらっしゃいますが、現地での生活に充実感を得る事ができず、途中帰国されてしまう方もいらっしゃいます。漠然とした目的・目標ではなく、具体的な目的・目標を見つけましょう!目的・目標を見つけたら、次にやる事は情報収集です。ワーキングホリデーとはなんなのか、ビザの種類について、渡航先の国はどんなところだろうなど自分が知らなくてはいけない情報をきちんと知っておきましょう。

 

詳しい内容は下記記事に掲載されています。

ワーキングホリデーに行く前にまず行う事とは

 

 

■半年前~3ケ月前 語学学校について

語学学校への申し込みを行いましょう!

 

語学学校への申し込みは、学生ビザの申請をする前に必ず必要になります。語学学校から発行される入学許可証、国によっては政府が発行した証明書が学生ビザの申請に必要不可欠だからです。

逆にワーキングホリデービザでは必要不可欠ではありませんが、早い段階から申し込んでおく事によって予期せぬ事態などにも対応する事ができます。この時期に語学学校への申し込みを行いましょう!

 

詳しい内容は下記記事に掲載されています。

語学学校への申し込みが渡航する為の鍵!?

 

 

■半年前~3ケ月前 ビザ申請について

ビザ申請を行いましょう!

 

ビザの申請は、国によって申し込む時期、方法、申請にかかる期間が異なってきます。ビザの申請には想像しているよりも時間がかかります。渡航予定国の移民局から追加の書類を提出するようにいわれた為、渡航する事ができなくなってしまった方もいらっしゃいます。必ずビザ申請はこの時期に 行いましょう!

 

詳しい内容は、下記記事に掲載されています。

ビザ申請が遅れてしまうと大変な事に・・・

 

 

■3ケ月前~出発

海外保険や役所での各種手続き、お金を持って行く方法など最終確認を行いましょう!

 

必ず海外保険に加入してから渡航するようにしましょう!そして、海外へ渡航する前に各市区役所で公的な手続きを行いましょう。忘れてしまうと海外に住んでいるのに住民税や年金などを払わなくてはなりません。最後に海外へのお金の持って行き方を決めましょう。海外では軽犯罪が日本よりも多発しています。現金のみを持って渡航する事は避けましょう!

 

詳しい内容は下記記事に掲載されています。

出発する直前に行う事が意外にもいっぱい!?

 

 

■さいごに

万全な状態で海外渡航をする為に、準備には細心の注意が必要です。渡航ができないという最悪の事態を避ける為に早い段階から準備を行いましょう!

そして、今までの人生の中で一番良かったといえるような、悔いの残らないワーキングホリデーにしましょう!

 

 

出発までの安全点検”半年前~3ケ月前 ビザ申請について”

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

渡航まで半年前~3ケ月前になった時、皆さんはどんな心持ちになっていると思いますか?半年~3ケ月後には渡航している自分を想像できていますか?渡航をしてからあれもしたい、これもしたいなど自分のやりたい事をする為に、渡航までにしなくてはならない事をしっかり行いましょう!

 

ここでは、半年前~3ケ月前に行わなくてはならないビザ申請について紹介します!

 

 

■ ビザの発給許可が下りないから渡航する事ができない!?

ビザを日本語にすると、「入国許可証」といいます。基本的にはビザを持っていなければ、別の国に入国をする事ができません。

 

ビザを手に入れるためにはビザ申請を行いますが、国によって必要な書類が違います。また、ビザ申請の際に、追加の書類を提出する用に要求される場合もあるので、「自分が思っているよりもビザ申請に時間がかかってしまう」と考えてください。ビザ申請が遅れてしまうと、ビザの発給許可が間に合わず、渡航する事ができないという事に繋がってきます。

 

半年前~3ケ月前の時期にビザ申請を行っておく事によって、ビザの発給許可や追加書類等への対応をすることができ、ビザがおりないという最悪の場合を回避する事ができます。

 

 

■国によってビザの申請方法と申請にかかる時間が違う!

日本がワーキングホリデービザを利用する事ができる国は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリス・アイルランドをはじめ、現在16カ国あります。この16カ国のビザ申請は国ごとにビザ申請の方法・ビザの申請にかかる期間などが異なってきます。

 

例えばカナダのワーキングホリデービザの申請は、2つのステップに別れており、ビザの申請ができる権利をランダムで抽選する形になっています。まず、ステップ1でIEC Poolと呼ばれる所に登録をします。そして、登録をした人たちの中から当選された方にビザ申請への招待メールが届きます。この招待メールが届いてからステップ2のビザの申請に進むことができるようになります。ランダムでビザ申請への招待メールが届くので、ビザの申請にかかる期間が人によって大きく変わってきます。

 

逆にオーストラリアのワーキングホリデービザは基本的にどのタイミングでも申し込みができるので、自分の渡航する時期を考えて申し込む必要があります。問題が無ければ、期間としては、ビザの申請から3日以内にビザの発給許可がおります。

 

このように国ごとによってビザの申請方法や、ビザの申請にかかる期間が異なってくるので、この時期にビザの申請を必ず行いましょう!

 

 

■国によってビザの申請する時期が違う!

イギリスのワーキングホリデーのビザ申請は、ビザを申請する時期にも注意が必要となります。イギリスのワーキングホリデービザはYouth Mobility Scheme、略称「YMS」と呼ばれています。毎年1,000人という決められた人数のみ渡航する事ができます。また、ビザ申請できる権利は完全抽選となっているので、当選しない限り「YMS」で渡航する事が出来ません。

 

例年通りであれば,「YMS」に応募をする期間が1月中旬の2日間のみとなっているので必ず日にちを確認する必要があります。

 

もし当選した場合は、ビザの申請許可が下りてからではなく、ビザの申請書類を提出してから3ケ月以内に渡航しなくてはなりません。渡航予定日を設定してから必ず申し込んでください!

 

最後に、近年渡航者が増加しているアイルランド。他の国々と違い、はじめにビザの申請許可を得るための申し込みを行います。申し込み時期は、その年の8月末までに渡航を考えている人は1月に、8月以降から翌年の2月までに渡航を考えている人は6月になります。申し込みは合計で毎年2回だけ行われ、他の月には申し込みをする事が出来ません。申し込み結果は、受付期間終了後の翌月中旬までに連絡がきます。そして許可がおりてから、正式なビザの申請をする為に、必要書類を提出するという2段階になっています。

 

また、アイルランドのビザ申請はオンライン申請ではなくE-mail、又は、提出書類を在日アイルランド大使館に郵送する形になります。十分に余裕を持って行うように申し込みましょう!全体での申請期間は、早い方でも約2ヶ月かかります。

 

ビザ取得は、渡航する際に必ず必要になってきます。また、ビザ申請は国ごとによって、方法・時期・発給期間などが異なってきます。ビザの申請が間に合わない、申請をしようと思っていたのに時期をまちがえていたなど、後の祭りにならないよう、半年~3ケ月前に必ずビザの申請を行ってください!

 

また、ビザ申請に関わる情報は事前告知がなく変更される可能性もあるので、事前に大使館のホームページの確認をしましょう!

 

 

 

ーーーーーーー

「出発までのフローチャート」

1年~6ヶ月前

6カ月~3ケ月前 語学学校について

6カ月~3ケ月前 ビザ申請について ← 今ここ

3ケ月~出発

YMSビザの申請にご注意ください!

N112_41rondonbiggben500-thumb-753x500-1976

 

イギリスのワーキングホリデーは、別名YMS(youth mobility scheme)と呼ばれていて、ほかの国のワーホリにはない特徴がいくつもあります。

 

ここでは、2016年度と2017年度のYMSに関して、今注意するべきことをご紹介していきます!

 

【関連記事】YMSって…何?

 

 

■ 2016年度のYMS

YMS 2016の抽選に当選していて、まだビザを申請していない方!今年はYMS申請書類を提出するビザセンター(東京&大阪)の来館予約が、「2016年12月22日(木)13時まで」となっています!!!(2016.11.30現在)

 

【最新情報 2016.12.02更新】

現在、12月28日もビザセンターの予約が取れるようになっています。(28日のみ)

今後も告知なく予約できる日程が追加される可能性はありますが、アテにしすぎない方が賢明です。YMS 2016の申請を行いたい人は、早めにビザセンターの予約を取りましょう。

 

【最新情報 2016.12.09更新】

現在、12月28日・29日・30日にもビザセンターの予約が取れるようになっています。

今後も告知なく予約できる日程が追加される可能性はありますが、アテにしすぎない方が賢明です。YMS 2016の申請を行いたい人は、早めにビザセンターの予約を取りましょう。

 

今後変更される可能性もありますが、年内に来館の予約を入れようとしている方は要注意です。

 

2017年1月の予約もまだ取れない状況なので、可能であれば先送りせず年内に完了させておく方がいいかもしれません。

 

YMS 2016の申請方法をご存じない方は、上記を読んでも「なんのこっちゃ?」って感じになってしまうと思うので、ここで簡単にYMS 2016ビザ申請について簡単に解説します。

 

まず、YMS 2016には2つ、基本的なルールがあります。

1)YMS 2016に当選した人は、2016年12月30日までに申請書類を提出しなくてはならない

2)YMS 2016ビザ申請書の作成が完了してから、3か月以内に渡航日を設定する必要がある

 

このオーストラリアやカナダにはないルールがあるので、YMS 2016で渡航できる一番遅い時期は2017年3月頃ということになります。

 

ビザ申請自体はオンラインで行い、全ての情報をオンラインで申請し終えたら、最後に申請者本人がビザセンターへ行き、書類を提出します。

 

現段階ではイギリス大使館の来館予約が12月22日までなので、YMS 2016を使って2017年1月~2月初旬までに出発予定の人は、年内にビザセンターへ書類を提出しないと渡航が厳しくなる可能性もあります。

 

かならずスケジュールを確認し、自分の渡航日に合わせて書類の提出を行ってください!!

 

【最新情報(2017.01.13)】

上記の申請書類を提出してから渡航するまでの猶予期間が、3カ月から6カ月に延長されました!詳しい情報はこちらから

 

 

■ 2017年度のYMS

YMS 2017 の募集要項が発表されました!!!(2016.12.01)

 

YMS 2017も定員は1000名ですが、この定員が、1月と7月に行われる2回の抽選へ分けられるようです!!!800名が1回目に行われる2017年1月の抽選にて選ばれます。

 

YMS 2017のより詳しい情報や、応募方法はこちらのページで解説しています!!

 

YMS 2017に関する最新情報は、協会HPやブログ、メールマガジン、セミナーを通して皆様にお届けしています!YMS 2017の応募を検討していらっしゃる方は、アンテナを立てて情報を漏らさないようにしてくださいね!

 

 

=====

イギリスYMS 2016 & YMS 2017の情報は、こちらで公開しています。

【ワーホリ協会 イギリス YMS解説ページ】

※抽選に関して当協会へのメール・お電話のお問い合わせは受け付けておりません。

=====