目標を立てることで、語学力の伸びは加速する!

 

 

ワーホリや留学に行きたいと思っている方に質問です!あなたがワーホリや留学をしたいと考える、その理由は何でしょうか?

 

以前ワーホリ協会が行ったアンケート調査では、7割以上の方が「語学力の向上」を渡航目的に選ばれました。

 

日本で就職する際でも、これからは第二言語の習得が必須といわれるようになってきています。ただ、日本で生活していては、どうしても日本語以外の言葉を使う機会がなく、、語学力を伸ばすことは難しいです。だからワーホリや留学を使って海外に渡航し、一気に語学力を身に着けよう!という考えですね。

 

この考え、実はとても合理的なんです!日本で1年間語学の勉強をするとしても、1日のうち勉強に割ける時間は多くて3~4時間でしょう。それ以外の時間は、どうやっても日本語を使うことになります。しかし、留学やワーホリを使えば、毎日就寝時間を除いたすべての時間、その国の言語に触れ続けることができるんです!8時間睡眠するとしても、毎日16時間以上になります!この差は大きい!なので、短期間で語学力を向上させたいならワーホリや留学に行くほうが良いと言えるでしょう。

 

ただし、「語学力の向上」を目的にするなら、もう少し具体的に「どれくらいの語学力を身につけたいのか」を考える必要があります。なぜなら、ある程度の目標を最初に作っておかないと、渡航中のモチベーション維持や、帰国後に直面する現実とのギャップに苦しむことになる可能性があるんです。

 

===

 

目標にできる語学力のレベルは、大きく6つに分けることができます。

 

1.「旅行で困らないくらいの語学力」

2.「日常生活ができるくらいの語学力」

3.「現地でアルバイト出来るくらいの語学力」

4.「帰国後の就職・転職に活かせる語学力」

5.「外資系などの仕事につけるくらいの語学力」

6.「海外就職できるくらいの語学力」

 

【1】や【2】のレベルであれば、半年程度海外で生活するだけでも身につけることができます。ただし、語学力で現地でのアルバイトや、帰国後の就職を有利に進めることはほぼできないと言えます。日常的に使う言葉だけでは語彙があまりに少なく、気が付かない間に相手に失礼な言い回しをしていることもあるので、まず仕事では使えません。

 

逆に【3】や【4】のレベルになると、ただ生活するだけではなかなか到達することができないでしょう。しっかりとした文法、十分な単語数、敬語などは、人から教えてもらわないと分からないものですし、友達はそういった間違いを指摘してくれません。なので、語学学校などに通う必要が出てきます。

 

【5】や【6】のレベルはビジネス・ネイティブレベルと呼ばれ、ただ英語が話せるだけでなく、敬語・マナー・単語量・かなり本気で勉強しなければ到達できません。しかし逆に言えば、1年くらい海外でしっかり語学の勉強をすることで、限りなくこのレベルに近づくことも可能です。

 

===

 

最後に知っておいていただきたいことなのですが、ワーホリや留学から帰ってきた方たちから、「もっと勉強すればよかった」という言葉を聞きます。

 

これは、「海外生活を通して語学力は身についたものの、出発前に自分が想定していたレベルには達しておらず、自分の自信につながっていないパターン」です。こうなると、せっかくのワーホリ・留学経験を「恥ずかしい」と思うようになり、経験を隠してしまったり、帰国後の就職に活かせなかったりするんです。

 

最初に語学力の目標を立てておくことで、このような事態も回避しやすくなります!まずは自分の語学目標を設定してみるように、心がけましょう!

 

【関連記事】

留学での英語力の伸び

あなたの英語レベルをチェーーック!!

ワーホリ&留学の目標を見つけよう!

 

osusume

ホッチキスって英語じゃないの?和製英語にご用心!

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

 

紙類を一つにまとめたい時、何を使いますか?私はよく「ステープラー」を使います。

 

「え、ホッチキスじゃないの?」

 

と思っている方、ホッチキスは元々フランス語です。英語では「ステープラー」と呼ばれています。日本人が英語だと思っている言葉が、実は日本人が英語風に作った「和製英語」だったなんて事はたくさんあります。

ここでは、外国人に伝わらない和製英語をご紹介します。

 

 

 

 

■衣類の名前も海外では全然違う?!

普段使っている衣類の名称も、和製英語で溢れています。ほしい服を探しているけれど見つからない。そんな時に伝えられるよう、覚えておきましょう。また、違った意味になってしまう言葉もあるので注意してください。

 

・Hoodie

読み方は「フ―ディー」です。読んだだけでは想像ができないかもしれませんが、日本語では「パーカー」と呼ばれているフード付きの上着の事です。パーカーの語源はイヌイット語で上着という意味です。外国人にパーカーと伝えると、フード付きの防水ジャケット、イメージとしてはウィンドブレーカーのような衣服になります。

 

・Jacket

読み方は「ジャケット」です。日本語では「Jumper(ジャンパー)」と呼ばれていますが、英語でジャンパーと言うと、セーターやエプロンになります。寒い日に外出する際、上着と伝える時はジャケット、もしくは「Coat(コート)」と伝えましょう。

 

 ・sweatshirt

読み方は「スウェットシャツ」です。日本語では「Trainer(トレーナー)」と呼ばれていますが、海外でトレーナーと言うと、運動靴になります。フードがついていない上着の事を伝える時は、スウェットシャツと言いましょう。

 

 

■実は食品も名前が全然違う!

海外で食材を探している時、名前が違ったら違和感を覚えるかもしれません。新しい言葉を覚えておきましょう!

 

・Green pepper

読み方は「グリーンペッパー」です。緑色のコショウ?となると思いますが、実は「ピーマン」を指します。トウガラシの栽培品種になるのでペッパーという名前がついています。ちなみにピーマンという言葉は、フランス語です。

 

・Chestnut

読み方は「チェスナット」です。日本語では、「栗」を指します。「マロン」が英語名だと思うかもしれませんが、フランス語からきています。

 

・Bread

読み方は「ブレッド」です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は「パン」を指します。英語で「pan(パン)」というとフライパンの事を指します。ちなみに「パン」はポルトガル語からきています。

 

 

■日常の中でもしかしたら使うかも?

日常会話の中には多種多様な内容があるかもしれません。いざという時に上手く伝えられるようにしましょう!

 

・Office Worker

読み方は「オフィス ワーカー」です。日本語では「サラリーマン」と呼ばれています。サラリーマンという言葉は英語には無い言葉なので、外国人に理解されません。オフィス ワーカーと伝えましょう!

 

・Part Time Job

読み方は「パート タイム ジョブ」です。日本語ではアルバイトと言います。アルバイトという言葉はドイツからきています。

 

・Autograph

読み方は「オートグラフ」です。なんとなく「Photograph(写真)」に似ていますね。日本語では「サイン」と呼ばれ、有名人のサインの事を指します。英語で「Sign(サイン)」というと合図という意味になるので注意して使いましょう!ちなみにクレジットカードのサインはSigniture「シグニチャー」になります。

 

 

■最後に

いかかだったでしょうか。自分が英語だと思っていた言葉が和製英語だった時、なぜ伝わらないんだろうと焦ってしまうかもしれません。頭の片隅に和製英語ではなく、英語を覚えておいてください!

 

それでは!

 

 

【関連記事】

・これ英語でなんて言うの?(電化製品編)

ニュージーランド航空全面協力のスペシャルセミナーが開催されました!

 

 

先日、ワーホリ協会 2017年 新春初夢フェアの一環として、「ニュージーランド・ディ」と題したニュージーランドのことが一日でわかるイベントを開催しました。

 

そして今回は、ニュージーランド航空の渡辺様をスペシャルゲストとしてお迎えし、「空からニュージーランドの魅力をお届けするセミナー」を行っていただきました!

 

==========

セミナーではたくさんの写真や動画を使い、ニュージーランドのトレンド情報、グルメ情報、観光情報をお話しいただきました!

 

個人的に興味をひかれたのが、「ニュージーランドの人は靴を履かない」という情報!ビーチサンダルなどもはかず、本当に外を裸足で歩き回っているんだそうです!これには驚きました。

 

セミナーの最後には、素敵なプレゼントが当たるクイズ大会も行われました!今回はその中で出題されたクイズを、少しだけご紹介します♪

 

~~~

Q. ニュージーランドには3つの「KIWI」があります。1つ目は鳥、2つ目は果物、3つ目は何でしょうか?

 

A. 「ニュージーランド人」。ニュージーランドの人たちは、自分たちのことを「KIWI」と呼ぶんです!

~~~

 

ニュージーランドに興味がない人でもニュージーランドに行きたくなるような、とても楽しいセミナーでした!

 

次回の開催は未定ですが、決まり次第協会HPで発表いたしますので、ぜひ皆さんもご参加ください!

 

 

==========

 

■ セミナーを担当された、ニュージーランド航空 渡辺さんの体験談

1.海外での経歴を教えてください
大学3年次に1年間休学をしてワーキングホリデイvisa にてオーストラリア・パースに1年滞在。帰国後復学、大学卒業後、ワーキングホリデーの経験を生かし旅行会社勤に就職、その後ニュージーランド航空子会社に転職後、ニュージーランド航空に転籍、現在に至ります。

 

 

2.現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか?

ニュージーランド航空 日本オフィス・営業開発部にて法人・学校・役所などを担当しています。

 

 

3.オーストラリアへワーキングホリデーしようと思ったきっかけを教えてください

大学4年を迎えるに当たり将来の方向性を考える時間がほしくワーキングホリデーをすることにしました。ニュージーランドとオーストラリアで迷いましたが日本人が少なく、かつ仕事が見つかる可能性を考え、オーストラリア・パースに決めました。学校手配業者のアドバイスもありました。

 

 

4.海外渡航の経験は、現在の人生にどのような影響を与えていますか

私にとっては将来の方向性(仕事)を決める上で大きなきっかけとなりました。旅行や海外に興味を持ったということ以外にも海外から日本を見る、考える、外国人と交流する、生活をする、勉強をするといったことも、その後の自身の人生に大きな影響を与えました。

 

 

5.これから渡航される方へのメッセージをお願いいたします。

若い頃にある一定期間海外にでて、生活や仕事や勉強をすることをぜひお薦めします。日本にいてはとても出来ない様々な経験ができます。語学を学ぶという点でも日本で何年もかけて学校に通うよりワーホリで1年間、海外で学ぶことの方が数倍効果があります。

 

海外で学校に通う、仕事をする、生活をする、海外の人と友好関係を築く・・・すべてが良い経験となると思います。また現地での過ごし方、考え方次第で、その経験も価値大きく変わってくると思いますので、現地での日本人との関わり方、また現地社会に積極的溶け込むなどの、強い意志が必要だと思います。

 

DSC07249