住んでいた人にしかわからない。私がパースを選んだ理由

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

元々協会のお客様だった私は、ワーキングホリデービザを利用してオーストラリアへ2年間渡航していました。実際に住んでいた都市は、シドニー(7ヶ月)、アルバニー(3ヶ月)メルボルン(1ヶ月)、ケアンズ(1ヶ月)、中でも一番長く住んでいた都市はパースであり、約1年間住んでいました。

ワーキングホリデーに行ったらやっぱり現地で外国人と一緒に働きたいと思い描いていました。

友達がいた事から最初にパースへ渡航しましたが、結局仕事を見つけられずシドニーに移動して仕事をしていました。しかし仕事をやめた後、すぐパースへ戻りました。

たくさんの観光地、仕事の種類や情報量が多いシドニーなら色々と便利な事が多いはずなのに、なぜ私はパースに戻ったのか。

今回は私がパースを選んだ理由についてご紹介いたします。

 

FB_IMG_1510711287509

 

1.そもそもパースってどこ?

パースは西オーストラリア州にある州都です。オーストラリア国内で第4位の人口を誇り、約200万人が暮らしています。元々はイギリス人が西オーストラリアで初入植地だった場所であり、流刑植民地をへて、19世紀に東部のカルガリーとを結ぶ列車ができてから、今のパースという都市になりました。

 

 

2.パースの魅力って何?

正直に言うと、何もない事が魅力です。

人があまりいないので都会とは違い、静かでのんびりとした生活を送れます。パース市内から少し外に出ると自然が溢れており、海がとてもきれいな事、しかも人がほとんどいないから場所によってはプライベートビーチのように感じる事ができます。パースにも有名な観光地はありますが、基本的に郊外にあるので車がないとどこへも行けません。

 

またパブがものすごく盛んです。特にノースブリッジエリアはパブが密集しており、夜中でも最低日3回はどこかしらでサイレンが鳴っているとても賑やかで楽しい所です。お酒が好きな私は頻繁に出かけていましたが、運がよいことに特にトラブルには巻き込まれませんでした。とても楽しいところですが、酔い過ぎにはご注意ください。

 

FB_IMG_1510711315502

 

 

 4.パースで気をつけていた事は?

とにかく夜は一人で歩かないようにしていました。住んでいたエリアが強盗・窃盗・暴行多発エリアに指定されていたので、たとえ飲みに行っても帰りは二人で、もしくは近くに住んでいる人とタクシーをシェアしてよく帰っていました。

また気をつけていたのは原住民であるアボリジニ。我が物顔で町中を徘徊しており、在パース日本領事館でもアボリジニによる事件について毎月流れていました。アボリジニは町中を大体裸足で歩いているのですぐわかります。なるべく関わらないように気をつけてください。1人だけすごく良い人がいましたが、特別だと思います。

 

 

5.ではなぜパースにそんなに長く住んでいたのか。

■とても静かでのんびりとした時間を過ごせた。

パース駅周辺が一番栄えており、駅を3,4つすすめば本当にのどかな風景が広がっています。東京に住んでいた私にとっては、別次元でした。騒音などまったくなく、まさしく青い空、白い海をほぼ毎日体験できていたので、とてものびのびと暮らすことが出来ました。

 

 

■シェアハウス1軒1軒が大きいからシェアメイトがたくさんいた。

私は5都市でシェアハウスに住み、1人部屋・2人部屋・3人部屋・4人部屋を経験しましたが、シェアメイトが圧倒的に声をかけてくれる、声をかけやすかったのはパースでした。シェアハウスがとても大きく、たくさんシェアメイト合計15名!!がいた事、みんなが集まって話せるような共同スペースがとても広く、たとえ誰かが仕事に行っていたとしても、たいてい3〜4人は共同スペースでなにかしらやっている環境でした。お陰で色々な事を話したり遊びに行ったりしました。

シェアハウスに住むなら是非共同スペースが広い物件を選んだほうが一番良いと個人的に思います。(あくまでも私個人の意見です。)

 

 

■シェアハウス以外でも学校の友達といる時間が圧倒的に長かった

私はパースにある語学学校に2校に通い、合計8ヶ月通っていました。語学学校で出来た友達は、比較的みんな仕事をしていなかったので学校が終わるととにかく暇でした。私のある1日の流れを簡単に書いてみます。

 

9:00〜14:00 学校

14:00〜17:00 放課後、友達と海

17:30〜20:00 帰宅&勉強

20:00〜23:00 友達と待ち合わせをしてノースブリッジへ

 

ご覧の通り、家にいる時間は寝る時か勉強している時です笑

もちろん毎日ではなく、シェアハウスの友達と過ごしたり、ホームステイ先の家族と過ごしたり、試験勉強に打ち込んだりと色々としていましたが、

周りに何もないからこそ集まる場所が自然と決まり、友達といる時間が長く、とても内容の濃い生活を送れました。

今でも語学学校の友達とは連絡を定期的に取り合っています。また遊びに行ったり、友達が遊びに来たりしています。

実際に私が今年友達に会いに行ったブログはこちら

Buongiorno Italia!友達を訪ねていざイタリアへ!

 

ちなみにパースに日本人がどれくらい居るかというと、圧倒的にシドニーと比べて少ないです。今でも連絡を取り合っているパース在住の日本人の友達は2人しかいません(追記:1人日本へ帰国したので現在1人しか友達がいません笑)

 

 

いかがだったでしょうか。

少しでもパースについて知っていただければ幸いです。

それでは!

 

FB_IMG_1510711359111

 

【その他おすすめブログ】

オーストラリア お勧め都市&学校紹介♪【パース】

海外にもSUICAみたいなICカードがある?オーストラリアでしか手に入らないICカード4選

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

日々生活をする上で欠かせない交通系ICカード、無くしたり磁気がダメになるとみなさん大変ですよね?私も定期がICカードなのでいざ使えなくなってしまうととても困ります。ワーホリ渡航国として人気のあるオーストラリアに行ってもどうせ似たようなカードがあるでしょと思っている方、

 

もちろんあります笑

 

しかも関西のICOCAや九州のSUGOCAのように州ごとによってカードが違い、州内でしか使うことが出来ないという限定カードです。私もなんだかんだ3種類持っています笑

 

今回はオーストラリアでしか手に入らないICカードを紹介いたします。

 

DSC_0477

↑実際に使っていたカード

 

・Opal Card

シドニーを始めとするニューサウスウェールズ州で使用することができるICカードです。カードは大人・子供・シニア・学生の4種類です。主に電車・バス・フェリーで使用することが出来ます。

 

普通に切符を買って公共交通機関に乗ることも出来ますが、Opal Cardを使えば約20%ほど安く公共交通機関を使用することができます。また、1週間に8回以上利用すれば9回目から半額で移動することができ、途中下車をしても60分以内に乗り換えれば、1度の利用として認められるので、遠出をして何回乗り換えをしても都度都度料金を支払わなくても良いというカードです。

 

入手方法は大きく分けて2つあり、駅や町中にあるコンビニで購入、もしくはインターネットのウェブサイトから入手できます。ウェブサイトから入手するとカードが発行されるまで時間がかかり、郵送で送られてくるのでコンビニで買うのが一番便利です。また、お金のチャージもウェブサイトかコンビニでできます。コンビニでチャージをする際は「TOP UP Please!」といってお金をチャージすることを忘れずに。

 

 

・Myki

メルボルンを中心としたビクトリア州で使用することができるICカードです。カードは大人・子供/17歳以下の学生・シニア・生活保護者の4種類です。主に電車・バス・トラム(路面電車)で使用することが出来ます。また、メルボルンにはフリートラムゾーンと呼ばれる無料でトラムを利用できるゾーンがあるので主にエリア外で使用します。

 

多くの人がトラムを利用しており、市内であるゾーン1・郊外であるゾーン2の行き来に主に使われています。特徴としてはゾーン1&2を利用し何回利用しても8.2オーストラリアドル、ゾーン2のみ利用なら最大5.6オーストラリアドルしかかからない事です。殆どの人がフリートラムゾーンを行き来しているのでそこまで金額がかかりませんが、郊外に出る時にとても便利です。

 

購入方法はOpal Cardと同じくコンビニかウェブサイト、また主要な駅で購入することが出来ます。Opal Card同様チャージはコンビニやウェブサイトからできるので、必要だなと思った時に購入してみてはどうでしょうか。

 

 

・Go Card

ブリスベン・ゴールドコーストを中心としたクイーンズランド州で使用することができるICカードです。カードは大人・子供・シニア・学生(クイーンズランド州認定校)の4種類です。主に電車・バス・トラム(路面電車)で使用することができます。ブリスベンからゴールドコーストまで利用できるのでおそらくICカードを使用できる範囲としては最も広いです。

 

平日の運賃が普通に切符を購入するより30%ほど安くなり、9回目から利用料金が半額です。語学学校に通っていれば、週末どこへ行くにも半額で行くことができる便利なカードです。

 

購入方法はコンビニや駅の自動チャージ機で購入することが出来ます。注意する点としては、1度タッチをする事を忘れてしまうと次回利用する際に+10オーストラリアドルが加算されます。忘れないように気をつけてください。

 

 

・Smart Rider

パースを中心とした西オーストラリア州で使用することができるICカードです。カードは一般・シニ学生(18歳以下)・学生(18歳以上)・年金受給者の5種類です。主に電車・バス・フェリーで使用することができます。私がワーホリ中に一番使っていたカードです。

 

普通に乗車券を購入するよりも10%安く購入することができ、ウェブサイトとよりAutoloadという自動チャージ機能を使用すれば、20%安く購入することができます。またカードをウェブサイトで登録すると、無くしたり盗難にあった時にすぐにカード情報を新しいカードに移動することができます。

 

購入方法としては、パース市内の駅に併設されているトランスパース」と呼ばれるインフォメンションセンター、またはスマートライダーのマークがついているニュースエージェンシーで購入することが出来ます。チャージする際は駅構内の券売機で行うか、Autoloadを利用するか、ニュースエージェンシーで行えます。

 

注意する点は、チャージしたお金は返金されない事です。仮にAutoLoadに設定していると自動的にお金がチャージされるので、都市を移動するから必要でなくなった、帰国になった際にAutoLoadの解除を忘れていると大変です。20%安くなるのはとても魅力的ですが、個人的には駅の券売機でなくなる度にチャージすることをおすすめします。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもオーストラリアのICカードについて知っていただければ幸いです。

それでは!

 

 

【その他おすすめブログ】

オーストラリアのスーパーマーケットはどこが良いの?オーストラリアのスーパーマーケット事情

ワーホリの人も税金って払うの?オーストラリアの税金について

ワーホリ中に一度は訪れたいオススメ観光地(オーストラリア編)

カナダ語学学校 Tamwood Language Centres セミナーのご案内

カナダ語学学校 Tamwood Language Centres セミナーのご案内

こんにちは、日本ワーキング・ホリデー協会の浅利です。

今日は、11月13日(月)15:00~開催されるカナダの語学学校セミナーのご紹介!

学校名:Tamwood Language Centres

image001

Tamwood Language Centresは、カナダのバンクーバー、ウィスラー、トロント3か所にキャンパスを持つ語学学校です。
English Only Policy を徹底していて英語の4技能をバランスよく学べ、表現力、アウトプット重視のカリキュラムで勉強ができます。

 

コース以外にもいろいろなサービス、サポートと提供しています!
・グループレッスンではカバーできない個人の弱点をカバーするパーソナルコーチングを無料で受けられる
・放課後の無料ワークショップ
・日本人カウンセラー常駐
・放課後に学生が先生へ自由に質問できるスタデイーホール
・校舎間での転校可能

 

Tamwood Language Centresは「生徒を第一に考える」事をとても大切にしていて
先生やスタッフとの距離が近く、クラスの雰囲気もフレンドリーで、生徒一人一人へのケアが行き届いています。
学習面でのサポートはもちろんのこと、カナダでの留学生活が満足のいくものとなるよう心がけています。
留学が初めてという方でもおすすめの語学学校です。

 

大好評の語学学校セミナーですが、まだご予約受け付け中です。

 

日時:2017年11月13日(月)15:00~
会場:日本ワーキング・ホリデー協会 新宿オフィス

ご予約は下記の協会HPからよろしくお願い致します。
https://www.jawhm.or.jp/school/can/Tamwood/

Canada

日本ワーキング・ホリデー協会
浅利康太郎