それはズバリ!!
海外で困難をどのように克服し「バイタリティー」、それをどう活かしていくかのエピソードを「言語化」「再現化」していく、「発信力」がとても重要です!!
■ 日本人留学生を企業が採用する理由
企業が留学生に求める資質は大きく分けて3つ!
1)バイタリティー
与えられた環境で活躍する力 どんな困難を乗り越えていく事ができるか 行動力や乗り越える力
2)コミュニケーションスキル
異文化理解をした上で、円滑な人間関係。自分の意見を的確に伝える事が出来る 相手の意見を聞き、意思疎通が出来る 場面に応じた適切な伝達手段を活用できるか
3)語学力
語学力と異文化適応力を活かしたコミュニケーション。外国語の媒体から必要な情報を見つけ理解する事が出来る 外国語で意見、感謝、謝罪を表す事が出来る
■ 海外経験者を採用したい企業が見ているポイント
留学経験などを含めてどんな経験をしてきたのか自分の言葉で話すことができるかどうか。自分の言葉で話す様子を見ることで、入社して営業の場でお客様とどんな風に話し、関係を築いていけそうかイメージすることができます。経験はよくても『発信力』がないのはもったいない。(企業コメント抜粋)
■ 面接時に大切なエピソードの「言語化」「再現化」とは?
どのような状況で、どう考え、どう行動して、どう乗り越えたのか、その経験が、仕事の場においてどう活躍できるか「再現化」出来る事から、未来・将来性があると、捉えることが出来ます!
成長出来た事が、これからも成長できる、伸びしろがある、将来性があるとなるのです。いい経験があっても、発信力がないとだめです。発信する際には「言語化」「再現化」を意識しましょう。
「丸い穴には丸い釘を」という言葉も有りますが、その業種が求めている人材、スキルはどのようなものかを調べましょう。企業の雰囲気、風土も調べましょう。そこにあった自身の強みのPRが大切です。
面接時のエピソードは、海外経験だけではなく、これまでの人生を全て振り返ります。人柄、考え方、色々な角度から見た質問で、面接官はあなたを見透かします。
いい経験をもっていても、その経験を発信できないとい、印象に残らない面接 ⇒ 不採用になります。また、落とし込みが出来ていないと、浅はかなエピソードとなり、印象に残らない面接⇒不採用にもなります。
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【事例1】
通っていた語学学校が、急なストライキでクローズに。休校中に受講できないクラスに関して交渉するも、ハッキリとした回答を得られなかったので、友達を集め、別の語学学校の無料体験コースを使わせてもらうよう交渉。了解を取り付けた。最終的には無料コースが始まる前に途中でストライキが終了し体験コースは使わなかった。
★POINT!!
言語化:『主体性」『 問題解決能力』
再現化:突発的な問題に対し、別の解決策を考え周囲に働きかけ、まとめながら問題解決したエピソード
【事例2】
インターンシップ先で補助的な仕事しか与えられなかったが、このままでは自分の成長に繋がらないと判断し、与えられた業務以上の成果を出した上で、自分がやりたい仕事をことあるごとに直談判した。結果徐々に補助的な仕事以外の業務も任されるようになった。
★POINT!!
言語化:『主体性」『向上心」『チャレンジ精神』
再現化:指示、与えられた事しか出来ない人物ではなく、自分がいる立ち位置で最善のパフォーマンスを出そうと物事を考え、行動・実行できる。自分が成長出来る環境を自ら作りだし、積極的に物事にチャレンジ出来る。
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エピソードを出すときは、下記5つのポイントを押さえましょう!
1)「出来事」:困難・苦労等
2)「取り組み」:どのように克服したのか、取り組んだ事
3)「結果」:うまくいったこと
4)「学び」:それを通じて何を学んだか、身に着けたスキルや考え方
5)「再現」「将来性」:その後どう活かしているか、仕事にどう活かしていくのか
大切な事は海外経験を含めこれまでの自分自身と向かいあって振り返り、棚卸をすることです。
これはすぐ出来る事ではありません。渡航前、渡航中にも自分と向かい合う事で、今すべき事の気づきにもなります。
こんな自己探索のお手伝いをキャリアコンサルタントがお手伝い致しますので、まず各都市で開催されておりますワークショップ等にもご参加下さいね!
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