ワーホリや留学直前の時期、ドキドキすることのひとつが入国審査!
無事入国できるかな?入国審査官にはどんなことを聞かれるんだろう?・・・今回はそんな入国審査がちょっぴり不安なあなたに向けて、事前にできる準備をご紹介します。
到着してすぐ焦らない為の事前準備をしておきましょう(*‘ω‘ *)
<目次>
・到着後空港内での流れを調べておこう!
・入国審査書類は印刷して、ファイルに整理
・入国審査でよく聞かれる質問を知っておこう!
・到着後空港内での流れを調べておこう!
行ったことの無い場所、しかもよく聞き取れない英語ばかりが飛び交う環境での入国審査となると、それは緊張してしまって当然です。飛行機から降りた後の動きをある程度知っておくだけでも、心の準備になるのではないでしょうか。
各航空会社のウェブサイトでは、現地空港のマップや案内が紹介されていることが多くあります。
《例1》ロンドンヒースロー空港ターミナル3(ブリティッシュエアウェイズ)
海外旅行で行ったことのある空港であれば、飛行機を降りてからの動線がなんとなく把握できているかもしれません。ですが、ワーホリ・留学ではじめてその国・その空港へ行くという人の方が圧倒的多数派。
少しでも情報を知っておくことで、入国審査などの手続きでも焦らず冷静に対応ができるかもしれませんね!経由便を利用する方は、経由地の空港情報も調べておくと安心です。
・入国審査書類は印刷して、ファイルに整理
入国審査の時に見られるであろう書類はたくさんあります。
パスポートはもちろんのこと、ビザの発給許可証/証明書、学校入学許可証、滞在先情報、海外留学保険証書、ワクチン接種証明書(PCR検査陰性証明書)、資金証明書など・・・
国やビザにより異なりますので、出発前に必ずご自身で確認をするようにしましょう。
絶対に必要な書類は当然ですが、「これは必要かな?」と少しでも迷ったものはとにかく印刷して持って行くことをお勧めします。
書類はA4のファイルなどに整理し、どれがどの書類か一目でわかるようにしておくと、入国手続きでもスムーズですね♩
・入国審査でよく聞かれる質問を知っておこう!
「入国審査の質問が聞き取れなかったらどうしよう…」誰しもがそんな心配を持っていることでしょう。
もちろん、入国審査官によって聞かれる内容や言い方は異なります。ですので、その場その場で対応が必要になり、その心づもりはしておくべきです。
ただし!この3点だけは、入国審査で聞かれることが圧倒的に多い内容なので、必ずきちんと答えられるようにしておきましょう。
《1》滞在の目的
滞在目的は、入国審査時にほぼ100%聞かれると言っても過言ではないでしょう。
入国者が怪しい人物ではないかどうか。働けないビザで不法就労をする予定ではないか。過去に重大な犯罪歴のある人物でないか。国境で危険人物をはじき返すことが入国審査官の仕事ですので、あなたがどんな目的で入国するのかを明確に説明しましょう。
ただし、長々と説明をする必要は無く、ワーホリならば「仕事と勉強、観光のため」や、学生ビザで行く方なら「この学校で英語などを学ぶため」程度で大丈夫です。追加で質問があった際には、補足で説明を入れましょう。
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<例>
審査官:
”What’s the purpose of your visit?”
“Why did you come to Canada(国名)?”
“Why are you here?”
あなた:
(ワーホリなら)”To work and to study.”
(学生ビザなら)”To study English at this school.”
(旅行なら)”For vacation.”
*****
《2》滞在期間
あなたがどのくらいその国にいるつもりなのかを問う質問です。
ここで一番注意すべきなのは、入国審査官はあくまで「あなたが今持っているビザで滞在する予定の期間」を聞きたいのであり、その後の展望などを聞いているわけではないということです。
例えばあなたが、【カナダに学生ビザで6か月間滞在した後、現地でワーホリビザを申請し、ビザを切り替えてもう1年間滞在する】というプランを立てて出発したとしましょう。
その場合、まず最初の入国審査ではあなたは学生ビザで入国することになります。この先あなたがワーホリビザを申請する予定だということに関しては、入国審査官は知ったこっちゃありません。この先ワーホリビザを取りたい、ビジネスビザで就労したい、永住権を狙っている、というような先の内容は求められてはいないのです。
つまり、この時の入国審査官があなたに聞きたいのは「学生ビザ(今許可を得ているビザ)でどのくらい滞在する予定か」ということ。聞かれていないことまで行ってしまい話をややこしくしてしまうのは止めましょう。
※ただし、当然ながら、聞かれたことには正直に答えましょうね。
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<例>
審査官:
”How long are you staying?”
“How long will you stay in the UK?”
あなた:
”For 1 year.”
“For 6 months.”
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《3》滞在場所
あなたが入国後に住む場所を聞く質問です。回答はシンプルで、ホームステイ・学生寮・ホテルなど、ご自身が滞在する場所を答えましょう。
同時に、その滞在先住所を示す資料・予約証などを提示することで、口頭での説明が省きやすいはずです。滞在先情報は必ず事前に印刷し、入国審査時に提示できるようにしましょう。
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<例>
審査官:
”Where are you staying?”
あなた:
(ホームステイなら)”Homestay.”
(学生寮なら)“School accommodation.”
(ホテルなら)”At 〇〇 hotel.”
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