アナタは「いい子症候群」という言葉を聞いたことはありますか?
いい子症候群とは、簡単に言うと親や上司の言うことをなんでもよく聞くいわゆる「いい子」のことです。
本当はそんな仕事したくない!断りたい!と思ったことはあるけど言えない。友達に嫌われるのがイヤであまり意見ができない。など当てはまることはありませんか?
留学カウンセラーとしてワーホリを検討される方のお話を伺っている中でも、いい子症候群の方は最近増えてきたな、という印象です。
本日はこのいい子症候群について、チェックリストとともにお話していきたいと思います。
《目次》
①いい子症候群とはどういう人?チェックリスト付
最近メディアでも度々耳にする「いい子症候群」とは、どんな人が当てはまるのでしょうか。
いい子症候群とは、子供のころに親や先生のような大人がどんな自分を求めているのかを常に考え、親の言いなりになったり先生の顔色をうかがって行動してしまう、いわゆる「いい子」を演じてしまう人のことを指します。
ここでアナタにもこの「いい子症候群」に当てはまるかどうかを、チェックしてみましょう!
<いい子症候群チェックリスト>
①完璧主義
②人からどう思われているのかが常に気になる
③いつも顔色をうかがって発言している
④自分で決めることが怖いと感じ、判断を他人に任せる
⑤何を考えているかわからないと一度でも言われたことがある(感情が表に出ない)
⑥どんな小さな誘いでも断るのが苦手(イヤと言えない)
⑦反抗期がなかった
⑧目立ちたくない
⑨自分に自信がない
⑩プレッシャーに弱く、叱られることに弱い
⑪努力家
⑫「こうあるべき」「そうすべきでない」など「べき論」が多い
⑬悩みを人に相談することが苦手
⑭自分がどんなタイプの人間なのかがわからない
⑮プライドが高い(または、プライドが高いと一度でも言われたことがある)
・・・
いかがでしたでしょうか?15問中、8問以上該当する人は「いい子症候群」の可能性が高いです。
特に15問中、10問以上該当した方は、典型的な「いい子症候群」なので、ワーホリを考え出したときも、そもそもワーホリなんて行っていいのかな、人と違う道過ぎるのかな・・・他のみんなはどんなプランで行くんだろう、自分だけが違うなんてことはないよね・・・。など、不安も大きい方が多いです。
②いい子症候群のまま大人になった人へ
大人からするといい子症候群で育ってきた人は、すごく聞きわけのよい、育児もしつけも大変やりやすい子供に見えますが、そうやって育ってきたいい子症候群の人は様々な場面で生きづらさを感じやすく、悩みを抱えがちになってしまいます。
特にいい子症候群の人は仕事の場面で顕著に出やすく、アナタはこんなことで悩んでいたりなどしていないですか?
<いい子症候群が取りやすい行動>
■わからないことがあっても上司に聞けない
■職場の飲み会を断れない
■目立ちたくないので積極的に意見をしない
■指示がないとどう動けばいいのかわからない
■周りが自分のことを嫌っていないか気になって仕方がない
■誰かの機嫌が悪いと「私が何かしたのかな?」とまず思う
■タスクがいっぱいいっぱいになっても周りに助けを求められない
■出世は望まず責任のあるポジションにはできれば就きたくない
■社員同士で競争したくない(特に営業数値)
など
ずっと気を張っていては、よいパフォーマンスもできないし、いつか身体にもガタがきてしまいます。今生きづらさを感じている人は、一度生きづらいと思っていることを認識することから始めてみましょう!
生きづらさを認識したうえで、どうすれば自分がよりよく生きられるのか、どう変われば幸せを感じることができるのか楽に生きることができるのか、を考えることが重要になってきます。
③いい子症候群を抜け出すにはワーホリが最適!?
いい子症候群のまま大人になった人は、なかなかこのいい子の性格を抜け出すことは難しいです。しかし、今からでもいい子症候群を抜け出すことはできます!
まずはこんなことから実践してみましょう!
<いい子症候群を改善する方法>
■本当はこう言いたかったのに、こうしたかったのに…等があれば、ノートに書き留めて次回からは言えるようにする
■日々のニュースを見ていて、今考えを求められたらなんて答えるかな?と常に考えながらテレビを見てみる
■自分とは違う考え方や価値観の人と関わってみる
■自分へのご褒美や、今日くらいは楽してもいいや!と自由度を持った考え方をする
■自分なりのルールにこだわりすぎない(こうあるべきという考え方をいったんゆるめてみる)
などがいい子症候群には有効です。
また一度いい子を抜け出すために、思い切ってワーホリに行くのも1つの手段です。
ワーホリで海外に行くと、本当に様々な人種や文化、考え方に触れることができます。良い意味で「いい子」である自分だと海外では立ち行かないので、必然的に「変わる」ことが求められます。
劇的に、もしくは少しずつでもよいですが「変わった」時に、きっと今感じている生きづらさは緩和されていると思います。
日本にいると特にアナタを枠にはめたがる人がいたり、自分自身も知らず知らずに何かの枠にはめて物事を見ていることはないですか?そういった固定概念を一度ぶち壊してみると、本当の自分が見えてくることもあると思います。
一人で悩まず何でも相談してくださいね。
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