【内定者インタビュー#4】社会人のための留学 / 職務経験値とCo-op専門留学でキャリアアップ!

【WHC】体験談ファーストビュー

今回はワーホリ協会から、2023年春にカナダに出発され、カナダCo-opビザで凡そ1年間の専門留学経験をされたTatsuyukiさん(28歳/男性) をご紹介。

 

ワーホリ協会の関連子会社〈ワンランク社〉が現在提供している、帰国後の留学生専門キャリアサポートをご利用いただき、渡航前から携わられていたWEBマーケティングの分野で見事キャリアアップを果たされました。

 

今回は、そんなTatsuyukiさんの留学~帰国後のキャリアアップまでのサクセスストーリーに迫っていきたいと思います!

 

【WHC】セミナー誘導バナー


Tatsuyukiさんのご紹介

J大の卒業後、新卒でスポーツ自転車をメインに扱う専門商社に入社されたTatsuyukiさんは、
社内のWEBマーケティングを未経験から担当し、4年間の勤務の中で、WEBコンテンツ企画/制作、
広告の運用などに携わられます。

 

その中で、マーケターの仕事の魅力に魅入られたTatsuyukiさんは、その専門性をより高められることを目的に、2023年3月、カナダのインターンビザ:Co-op (コープ) ビザを利用して、カナダの専門学校Tamwood Careers [タムウッド キャリアズ]が提供する専門課程コース:Digital Marketing Co-op〈1年間〉 にお申込をされ、ご渡航を実現されました。

 

★POINT① - ワーホリ渡航前のご職業:スポーツ自転車の専門商社でマーケター職

当初の渡航目的と、渡航に至った経緯を教えていただけますか?

実は当時、商社での仕事が理不尽な状況でして…、「もう仕事辞めて、留学行ったろう!」って、
割と投げやりな気分でワーホリ協会のセミナーを受講させていただいたんです(笑)

 

勿論昔からワーホリに行きたかった気持ちはありましたが、半分は勢いでした。

 

それからコロナになってしまい、大変な部分もあったけれどマーケターの仕事自体は好きだったので、仕事は続けていました。本格的に準備に動き始めたのは、コロナが空けた2022年4月~渡航の1年くらい前でしたね。
その時から退職の話はしていて、会社側からは引き止められていたのですが、おそらくモチベーション管理の為にドイツ出張の機会をいただいたんです。

 

その時に、自転車のデストリビューター(卸売り業者)が集まるイベントに参加したのですが、様々な国の人達がそこら中で英語をべらべらしゃべって商談をしている現場を目の当たりにした際に、「何にしても英語力は必要だな」と、自分の中で結論が出てしまったんですよね。

結局それが決め手になって留学を決意してしまいました(笑)

 

渡航の大きな目標としては、当時は「外資系大手スポーツメーカー」にWEBマーケティングのポジションで転職という考えを持っていたと思います。結果としては少し変わったのですが、WEBマーケティングの分野でキャリアアップをするという方針は終始一貫していたと思います。

 

実際にカナダのCo-opVisaで渡航してみていかがでしたか?

実はワーホリ協会に相談する前までは、自分ではオーストラリア行こうと思っていたのですが、協会の担当カウンセラーさんに目標を共有しながらアドバイスを頂いていく中で、自分にはマーケティングの専門性をより高めるカナダのCo-op (コープ) プログラムがベストな選択肢だと考えるようになりました。

 

Co-op (コープ)  Visaについては元々存在すら知らず、ワーホリ協会で教えていただいた選択肢でしたので、本当にありがたかったです。

 

帰国後すぐに就職に繋げることが出来たのも、WHで英語を勉強ということだけでなく、Co-op Visaで専門性を高めながら、現地で就労経験を積むことが出来たことが大きかったと思っています。
有給インターンでは、現地の日系旅行代理店で、WEBサイト運用・マーケティング担当として採用頂き、且つ旅行コーディネートアシスタント業務として、旅行者(高校性)の件や、取材リサーチにも関わらせていただくことが出来て、世界が広がりました。

 

仕事探しは大変でしたが、マラソンのボランティアに行ったときに社長さん自分から話しかけて、仕事を貰ったんです(笑)

 

(担当:それはすごいっ・・・! 中々出来ることではないですよね。)

可能性

 

帰国後はどんな業界に転職されたのですか?

小~高校生向けの留学・英語研修を支援している留学サポート会社にて、
希望通りWEBマーケターとして転職が決まりました。

 

★POINT② - ワーホリ渡航後のご職業:留学会社でWEBマーケター

 

留学業界に決めた理由を教えてください。

一つには、実際にカナダで自身が旅行支援の業務を一部経験しており、若者の留学の後押しという理念や事業内容に共感できたこと。そして、その企業の理念と活動/事業内容がしっかりかみ合っていると感じたこと。

 

最後に決め手となったのは、インサイトのマーケターとしてのポジションで採用頂けたことです。
これまでの実務経験の中で、マーケティングの企画⇒立案⇒作成⇒改善というそれぞれのタッチポイントに広く関わってきた経験があったからこそ、それらの経験値を最大限活かすには、外注(エージェント)型ではなく、自社の戦略や想いをダイレクトに実現可能なインサイト(社内)のマーケータを必要としてくれる企業だと考えていました。
例えば、自社WEBサイトの改善を求められたとき、外注にしてしまうと、コミュニケーション不足や、要件定義があいまいになることで、どうしても反映しきれない部分が出てきてしまうのですが、それではマーケットのニーズに対して、真摯にアプローチが出来ないと思うんです。

 

私はWEBマーケターとして、自社の経営理念や商品を熟知した上で、それをWEB上にしっかりと反映し、コンセプトを含めユーザーにお伝え出来るように最善を尽くせたらいいなと考えています。それには、インサイトのマーケターとして、より経営に近いところで理念を共にする企業を支えられるポジションが理想だと考えるようになったんです。

 

(担当:マーケティングに関する気持ちの熱さが伝わってきますね!ご自身が経験された留学をサポートする企業でのマーケティング職へのご転職、本当におめでとうございます!)

 

帰国後の就職に向けては、「いつ頃」から動き始めましたか?

帰ってすぐに仕事したかった事情があったので、
渡航前の留学相談の際にお世話になっていた担当カウンセラーさんから、
「協会メンバーであれば、無料で帰国後のキャリア相談もできるよ。」

と聞いてて、それを覚えていので、まずは話を聞いてみよう。と思い立ちました。

 

元々留学相談でお世話になっていたので、キャリアサポートの方も連絡がし易かったです。

相談のタイミングとしては、帰国の半年以上前から相談していました。
少し早すぎたかもしれないのですが、私は心配性なので(笑)

 

(担当:計画的とも言えますね。
前々から相談して、準備に入れる姿勢は素晴らしいと思います!
)

 

犬 パソコン

 

 

具体的な就活の内容について教えてください。
面接に向けた準備・工夫はどんなことをされましたか?

はい。

面接に向けた準備については主に、
①自分で練習(ロープレ/イメトレ):
簡単に面接官が聞いてきそうなことに対して、自分で実際に回答してみる。実際に自分の声を録音して、音声を聞きながらおかしなところがないかどうかも確認
したりしていました。出来る限り客観的に自分を認識するのが大事かなと考えていたので。

 

②志望動機の落とし込み:
その企業でなくてはならないという明確な志望動機を、しっかり言語化できるように準備しました。企業研究・事業の強みを調べ、自分の経験ややりがいと繋げながら話すことを心がけました。
「マーケティングがやりたい。」だけでは自分よがりになってしまうので、企業を理解することにも時間を使いました。

 

③面接対策を受ける:
面接対策設けていただきありがとうございました。その中で、自分の強みや考えを話す時に、気持ちが先に出てしまい、少し話題がそれてしまったり、あれもこれも話してしまうという部分があったため、丁寧にご指導いただき、話が走らないようにアドバイスいただいたのは面接にとても活かせました!自分だけでは気が付けない部分もあったので、本当にありがとうございます。

 

面接で困ったり、難しく感じた質問はありますか?

内定を頂いた企業ではないのですが、同時に応募していたエージェント型の広告会社の面接は、若干圧迫に近い面接だったので、ストレスを感じました…。

また、コンサル系や広告系ではよくあると思うのですが、インテリ系やスタートアップ系の実力主義の会社では、言葉選びが独特で理解し辛い横文字も多く、理解が大変でした。

 

「価値発揮」「解像度」「イシュー」「アセット」など、普段使い慣れていない単語を多用されることがあるので、ある程度準備はしておいた方が良いかもしれません。

 

あとは、答えが無いような質問をされると回答するのに非常に困りましたね。
「貴方は直感型ですか?」「計算型ですか?」のような質問をされてしまい、どちらを求められているんだろう?と疑念に思いましたし、直接試されているようであまり好感は持てなかったです。
性質は人それぞれですし、それをどう強みに代えるかだと思うので、その時は自分なりに強みについての質問と理解して回答をさせていただきました。
性格診断をするなら、診断Testを受験させるなど、他に方法はあるように思いました。

 

言葉選びに会社の色が出るので面接の際には是非注目してみてください。

また、教訓として強く感じるのは、どんなに魅力的な求人情報だとしても、情報は情報で、実際に人事や現場の方と話してみないと判断できないことがかなりあると思います。
求人票の字面だけでイメージがつかない場合は、興味があればとりあえず受けてみて判断するのがおススメです!

 

(担当:色々な人がいますよね。どんな結果であれ、興味を持ったら積極応募し、まずは話を聞いてみること。就活を成功させるコツかもしれませんね!)

 

採用においては、どんなところが評価されたと自己分析していますか?

自分で言うのも恥ずかしいですが、
①WEBマーケティングへの想いの強さ
②人柄
の2点だと思います。
勿論、企業理念に賛同しておりベクトルが一致していたことも大きな要因ですが、①②については
等身大の自分を伝えられ、且つ魅力と感じていただけた部分だと考えています。

 

(担当:自己分析と客観的な印象がしっかりマッチしてます。
想いの強さは言わずもがな、本当
にまっすぐな魅力あふれるお人柄で、私も沢山学ばせていただきました。)

 

 

ワーホリ協会の留学&キャリアサポートを利用された感想をどうぞ!

まずは、これまで本当にありがとうございました。
留学前から帰国後の就職まで、こんなに長きにわたって色々教えていただけるのはありがたいですし、逆にこんなにしていただいて良いのだろうか?という不安になるくらいでした…(笑)

 

渡航してからも、近況報告の機会もあり、特に担当カウンセラーのSaoriさんには、めちゃくちゃお世話になりました。定期的にメールでも連絡いたいていたのもありがたく、お陰様で安心して海外生活を送ることが出来ました。

 

カナダ渡航中は他の友人より、渡航後に全然面倒見てくれないというエージェントさんの噂話を頻繁に聞いていたので、自分はずっと幸運だと思っていました。

ワーホリ協会を皆におススメしていおます!

 

ワーホリ協会は、留学だけではなく、それ以外の部分をひっくるめて、その後人生やキャリアとかに繋がる選択肢を提示してくれるんですよね。人生の方向性に加味して提案してくれるので、それが大きな強みだと思います。 ※ビザ申請などの手続き部分もめちゃくちゃ助けていただきました。

 

キャリアサポートについても、確かに大手の転職会社さんに比べたら求人数は多くはないかもしれませんが、大きなデメリットに感じなかったです。

 

というのも、実際に某大手代理店も並行利用していたのですが、マッチングは全部AI頼みでした。
確かに案件数は100件以上出てくるのですが、その中でリアルに応募したいと思える条件に合ってるところは1割もない程度なので、数があったところでそれほど魅力に感じませんでした。
一応営業担当さんは付いてくれるのですが、求人を自分の為に選んでくれているワケではないんだなと感じました。

 

それに比べて、ワーホリ協会のキャリアカウンセラーの方の提案は、数は少なくてもそのほとんどが希望にマッチしていました。一つ一つ探してくれているんだなということも伝わり、案件は数じゃないと感じました。 特にこの度内定を頂いた企業様については、自身の価値観や求めている条件に本当にドンピシャで、提案をいただいた時には「おいおい、まじかよ。」って素で驚いたくらいです(笑)

 

内定決まって本当に嬉しいです。サポートありがとうございました!

 

(担当:最高の誉め言葉です!
皆様の希望にこたえられるようこれからも精進いたします。)

 

最後に、これからワーホリ・留学を経験し、就職される方々に一言お願いします!
実際に渡航して感じるのは、皆、ワーホリやCo-op[コープ]という選択肢を知らないでいるだけだと思います。

 

結果だけ見れば、3年以上の社会人経験をしてスキルを身に付けてからの渡航はとても有意義だったのですが、実際に渡航してみて、男性の渡航者が少ないことに気が付いたんですよね。20代中盤~後半の男性は特に少ないです。

 

自分も前職に嫌気がさし、勢いでたまたまワーホリの相談に来た立場なのでよく解るのですが、男性で3~4年日本で社会人をすると、結婚・資産・キャリアを考え、身動きがとり辛くなり、渡航を諦めてしまう人が多いのだと思います。

 

欲を言えば、自身もできればもう少し早くワーホリやCo-op留学の選択肢を知っておきたかったと今でも考えます。とはいえ、あと1年でも遅くなれば渡航自体諦めていたかもしれないと考えると、改めてあの時ワーホリ協会に相談してよかったです。

 

ひとつひとつの出来事やステップが少しでも違っていたら、「留学経験者」としての今の自分はないのだと思うと、これまでの選択の連続を振り返って後悔がないことが自分の誇りです。 こうして希望の職種で仕事を見つけることが出来て、本当に後悔はなく、渡航してよかったです。

 

これもワーホリ協会と自身を担当してくださった留学・キャリア担当さんのおかげです。
これからも応援しています。

 

(担当:こちらこそ、Tatsuyukiさんのご成功をお祈りしています!
内定者インタビューへのご協力ありがとうございました!)

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いかがでしたか?

27歳でのCo-op専門留学。Tatsuyukiさんがインタビュー内で語っていらっしゃったとおり、
20代後半でのワーホリ・留学の選択肢って、転職の不安が付きまといますよね。

 

確かに不安があると思いますが、社会人(実務)経験値がある程度ある状態での学び直しは、社会人経験が浅い方に比べるとむしろ有利なんです。特にTatsuyukiさんのように、専門性・スキルにブラッシュアップをかける形での利用が好ましいと言えます!※英語の妥協もしないこと。

ワーホリ協会であれば、関連子会社のワンランク株式会社が手掛ける紹介サポ―トの併用で、
渡航前の留学サポート~渡航後の就職までをワンストップでフォロー可能。

留学-ワーホリ経験をキャリアチェンジ・キャリアアップへ繋げることは可能ですので、
帰国後の自己実現を踏まえた、社会人留学をお考えの方は、日本ワーキング・ホリデー協会までご相談お待ちしております!

 

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この記事の内容は 2024年12月17日 (火) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 体験談
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