目的・目標別で、どれくらい予算が必要かを計算してみましょう!
【まず最初に】
ワーキングホリデーに必要な予算ですが、どこの国に行くとしても以下の3つは絶対に必要になります。
・ビザ申請代金
・航空券
・海外保険(1年分)
渡航先の国によって航空券やビザ申請代金の金額が変動しますが、この3つを足すと、大体25~35万円程度になります。
■ とにかくワーホリで働きたい人
ワーキングホリデーの期間はとにかく働きたい!到着したらすぐに働きたい!と考えている人は、就職活動の期間を考えて、3ヶ月の生活費=30~65万円(1ヶ月あたり10~15万)くらいは最低でも用意しておきましょう。
たしかにワーキングホリデーの制度としては、到着したその日から働くことが可能です。しかし、語学力などの問題で、すぐに働き始めることはかなり難しいのが現実です。下手をすると、1~2ヶ月くらい仕事が見つからない事もあります。
1ヶ月あたり15万円だとかなり多く感じるかもしれませんが、仕事が見つからず、収入が一切発生しない事も考え、余裕を持って予算を組みたてておく事をお勧めします。
■ 語学力を身につけたい人
語学力を身につけたいのであれば、ワーキングホリデーの期間中に語学学校へ通う事をお勧めします。オススメは、ワーキングホリデー到着後すぐに語学学校へ通う事。初めに語学力を向上させておくことで、現地での就職率も高くなりますし、ワーキングホリデーの期間中に出来る事の幅も広がります。
国によって違いはありますが、語学学校の学費は、1ヶ月あたり大体15~20万円程度で、ここに入学費や教材費などが追加されます。ワーキングホリデーの期間中だと、3~4カ月くらい学校に通われる方が多いので、その場合は大体45~60万円くらいが学費の目安になります。
■ ワーホリの経験を帰国後に活かしたい人
ワーキングホリデーの経験を帰国後の就職に活かしたい!そう思うのであれば、やはり語学学校に入って知っガリ言葉を勉強しましょう!国によってワーキングホリデーの期間中に学校へ通える期間は変わります。例えばオーストラリアは4カ月まで学校に通えますが、カナダは6カ月まで学校に通えます。なるべく長い期間学校に通いたい人は、国ごとのビザ違いも考慮してみるとよいでしょう。
ワーキングホリデーの期間中にインターンシップなどを経験すると、その経験を帰国後の就職活動で活かすことができます。企業などのインターンシップは無給の場合もあるので、その場合は予算を多く見積もる必要があるでしょう。
もし本気で語学力を身につけたいのであれば、ワーキングホリデーではなく、学生ビザを使った留学の選択肢もあります。留学の場合は就学期間に規定がないので、長期間しっかり語学を勉強することもできます。
長期間学校に通うと、1週間当たりの授業力が安くなります。なので、学費の目安は4カ月で60~70万円、6カ月で80~90万円、1年で120~150万円程度になります。
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最後に、一般的なワーキングホリデーの予算のサンプルを紹介します!
ビザ申請代金(5万円)
航空券(15万円)
海外留学保険(20万円)
4カ月分の学費(65万円)
4ケ月分の生活費(45万円)
=150万円
参考しにしてみてくださいね~!
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