学費が安くなる!?イギリスのEU離脱によるワーホリへの3つの影響

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ニュースでも毎日のように報道されていますが、イギリスのEU離脱が決定的なものになりましたね。(2016/06/27 現在)

 

今後は2年間の時間をかけてEU連合と協議をし、完全な離脱を目指す流れになるようですが、現段階でもイギリス EUの余波が各所で見られています。

 

今回はイギリスがEUを離脱することで、日本人のワーホリや留学にどのような影響を及ぼすのか、予測してみます。

 

【1】学費が安くなる

為替は常に流動的なものなので、今後どうなっていくかはわかりません。しかし、現段階ではイギリスのEU離脱後、円高の傾向が続いています。先月までは1£=165円前後だったにもかかわらず、現在は1£=138円程まで落ち込んでいます。(2016/06/27 現在)

 

例えば学校の授業料が£5,000だったとすると、1£=165円なら授業料は825,000円ですが、1£=138円なら690,000円で済むんです!ざっくり20万円近く節約できることになります。語学学校は入学日を自分で設定できるうえ、早い時期から申し込みをすることができるので、イギリスへのワーホリを考えているなら今が学校申し込みのチャンスかもしれません。

 

 

【2】学校に通う生徒の顔触れが変わる可能性

イギリスにワーホリ&留学をする魅力のひとつは、学校に通う生徒の多種多様な国籍にもあった。学校によってはEU学生に対して助成金や奨学金なども出ていたので、EU連合国の学生はイギリスに留学しやすかったのです。

 

現時点ではハッキリとしたことが何も決まっていませんが、今後イギリスがEUを離脱することで、学生向けビザの自由度が変わる可能性も十分考えられます。

 

 

【3】YMSはどうなる…?

移民政策が変わる可能性があること、そして、キャメロン首相が辞任する意向を示していることから、今後YMSや学生ビザの動向が変わる可能性も十分にあります。

 

YMS に関しては現時点では新しい情報が発表されていないため、今後の展開はハッキリと読めません。例年通りであれば、2017年度のYMSに関する情報は、2016年10月ごろに発表されると思われます。

 

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イギリスのEU離脱にともなう3つの懸念について解説しましたが、実際のところ今後イギリスがどうなっていくかはまだハッキリと決まっていません。なので、現時点での情報には左右されないことも大切です。

 

正式な発表があるまでは推測や憶測を鵜呑みにしないよう、十分気を付けて下さい!

 

 

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イギリスEU離脱の余波

皆さんこんにちは。

東京オフィスのYOSHITOSHIです。

 

最近、暑くなってきましたね。

 

はい。タイトルにもあり皆さんご存知とは思いますが、イギリスのEU離脱が確定しました。

 

ただ、今の段階ですぐに離脱ではなくこれから2年かけてEU連合と協議の上、完全に離脱するという動きですがその余波が既にいろんなところで出てきています。

 

まず現在円高が進んでおります。

 

EU離脱から今後のイギリスの経済動向を懸念して、£が現在1£=138円まで落ち込んでいます。先月で約1£=165円ほどだったので今回の離脱の影響はかなり顕著だと思います。

 

さらにイギリス国内では国民投票の結果に不服を訴え再投票の署名活動が国内で起きています。

 

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今回の離脱を受け日本経済にも大きな影響が懸念されますが、これから海外に渡航を考えてる方は今の円高の時期はかなりチャンスです。

 

今の時点で渡航の時期、国が決まってる方は先に渡航先の通貨に両替をしておくことや、学校やホームステイのお申し込みがまだの方は円高のうちに契約を済ませてしまうのが初期予算を抑えるという上ではすごくお得です。

 

今後、国民投票のやり直しが行われるのか、このまま円高が進んでいくのか動向についてはまだまだ不透明ですが、イギリスやEU連合から何か動きがあり円安に転換していく前のこの時期が各種契約等はお得かと思われます。

 

個人的にはイギリスのロンドンに1年間渡航歴があり、今現在イギリス全土が揺れていて、現地の友達のFacebook等でのEU離脱を批判するような投稿をみるとイギリス、また世界情勢がいい方向に向かっているとは中々思えませんが、ピンチはチャンス是非この機会に各種お申込みや、海外の情勢に目を向けて日本、また世界がいい方向に向かっていければと思います。

プロが教える!ワーホリ予算をダイエットできる6のポイント!

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色々考えながらワーホリ予算の組み立てをしていたのに、予算オーバーしてしまっていたりしませんか?

 

今回はワーホリのプロが、ワーホリ予算をダイエットできる6つのポイントを紹介します!

 

【1】語学学校の長期割引を利用する

もしワーホリ中、学校に通うことを考えているなら、ひとつつの学校でじっくり学ぶ方がお得!特定の就学週数以上を申し込むことで、長期割引が発生することが多いんです。結果的に15%~30%近くの割引が付くことも!現地に行ってからの期間延長では割引が適用されないことがほとんどなので、注意しましょう。

 

【2】航空運賃が安い時期に行く

航空券代が時期によって変動することは、みなさんご存じだと思います。GWやお盆前後、年末年始や夏休みはびっくりするほど高額になります。ほんの数日ずらすだけでも金額は変わります!日程をずらせるのであれば、休暇シーズンは避けるようにしましょう。

 

【3】物価の安い国や都市を選ぶ

国によって物価は大きく異なります。また、同じ国の中でも都心部は物価が高く、都会から離れれば離れるほど安くなる傾向があります。また、アメリカやカナダは州によって消費税が変わったりもします。ワーホリは基本的に長期滞在になるので、食費や交通費などのコストが予算を圧迫することも。行きたい国や都市が決まっていないなら、物価が比較的安い国で、都心から少し離れた場所がおすすめですよ。

【関連記事】生活費が最も高い都市はどこ?

 

【4】日本で歯の治療をしておく

病気やケガは保険でカバーされますが、歯の治療は保険適応外である場合がほとんど!ちょっとした虫歯の治療でも数万円かかった例もあります。歯の治療は必ず渡航前に済ませておきましょう。

【関連記事】海外保険に関するお話

 

【5】時給で国を選ぶ

ワーホリは海外で働ける数少ないビザ!しっかり稼ぐとこができれば、最終的な費用を大きく抑えることができます。最低時給が1600円前後のオーストラリアや、チップの文化があるカナダでしっかりアルバイトすることができれば、貯金をためて日本に帰国することも夢ではありません!

【関連記事】海外のお給料事情

 

【6】出発前にできるだけ英語力をあげる

「英語を学ぶためにワーホリするのに、今から勉強が必要?」と思う人もいるかもしれません。しかし、日本にいるうちから英語力を身に付けておくことで、語学学校に通う期間を短くしたり、現地で働き始めるまでのタイムラグをなくすことができるので、結果的に費用の削減につながります。今日から始められる節約術なので、ぜひ取り組んでみてください!

 

具体的な予算やお見積りを見たい方は、ぜひワーホリ協会へお越しください!

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