海外へ渡航を考えている方が、出発前に「何とかしておきたい!」と考えるのが語学力です。しかし、一体何をどう勉強すればいいのか分からない… そんな人も多いのではないでしょうか?
勉強は始めたいけど勉強は嫌いだし、大変なことはやりたくない。そんな人にオススメなのが、「ひとりごと」で英語のトレーニングです!
■ 自分が今何をしているか、ひとりごとで解説する
なにかを… している / 見ている / 食べている / 聞いている / 読んでいる / 探している / 書いている / 飲んでいる …などなど、ひとりごとの内容はなんでもかまいません!とにかく自分がいましている事を英語にしてみましょう。
この時に気にしてほしい事は、「文法や単語の間違いは気にしなくてもいいけど、絶対に声に出す」ということです。
英会話で言葉に詰まってしまう原因は大きく二つあります。1つは「間違った文法を口にするのは恥ずかしい」と思う先入観。もう1つは、普段英語を話さないので「口がどう動いていいのかわからない」状態になることです。
例え単語や文法が間違っていてもいいので、まずは口から英語を出すことに慣れる事が大切。英語を話すことに抵抗がなくなれば、英会話の成長スピードは飛躍的に早くなるでしょう!
■ ひとりごとに慣れてきたら、言葉を言い換えてみましょう
英語のひとりごとに慣れてきたら、特定の言葉を頑張って別の言葉に言い換えてみましょう。例えば「I am reading a book(私は本を読んでいます)」というひとりごとを言ったとしたら、「Book(本)」を別の言葉で紹介するんです。
「It’s made of paper」
(それは紙でできています)
「Something I read with」
(それは読む物です)
「It’s telling about a story」
(ストーリーが書かれています)
このように1つの事を様々な角度から説明できるようになると、会話表現の幅が広がります。また、もし伝えたい単語を忘れてしまった時にも臨機応変に対応できるようになるので、コミュニケーション力の向上にもつながります!
■ 最後に…
ひとりごと英語は、最初の内は恥ずかしいかもしれません。上記にもありますが、日本人には「間違った文法を口にするのは恥ずかしい」と思う先入観があり、「この先入観のせいで英語を話さない⇒英語を話さないから英語が伸びない」という悪循環にはまっている人が多いです。なので、まずは「英語が苦手なのだから、単語 / 文法は間違って当たり前」という軽い気持ちを身につける事が大切。ひとりごと英語でその気持ちを少しでも持てれば、成長のスピードが速まりますよ。
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