「ワーホリに行く人はみんな、3枚の恋のチケットを持っている」。こんな言葉ができるほど、ワーホリに行って海外で恋愛する人は多いんです。
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海外の男性 / 女性となら甘い時間を過ごせそう、とても大事に扱ってくれそう、そんなイメージを持っている人もいるかと思います。
もちろん正しい部分もありますが、日本と海外の恋愛では微妙な違いが沢山あるんです!カルチャーショックを受けないように、日本との違いを調べてみましょう!
■ 「告白」はない!?

まず面白いのが、海外には「告白する」という文化がありません。デートを繰り返して、お互いの雰囲気で自然とカップルになっている事が多いです。だからといって、はっきりしない関係を好んでいるわけではありません。日本のように「告白⇒交際」というプロセスではなく、一緒にいる時間を増やして「お互いにやっていけるかどうか」を確認したうえで「交際スタート」になるのです。
日本人的には「ハッキリしない」「遊ばれているかも」と思ってしまうかもしれませんが、海外の人達としては逆に「まだお互いの事をよく知らないのに付き合うほうがおかしい」と思っててしまうんですね。
■ 家族ぐるみの付き合いに

海外では、自分の恋人を家族に紹介したがります!その後はクリスマスやサンクスギビングなどの家族行事にも頻繁に招待してくれるようになるんです。緊張するかもしれませんが、基本的には家族もウェルカムに受け入れてくれるでしょう。
■ 甘い言葉が飛び交う!

海外では自分の気持ちをかなりはっきり言葉にします!彼氏 / 彼女の事は「君は世界で唯一の存在」「世界一幸せ者だよ!」なんて言葉もストレートにぶつけてくるので、恥ずかしいかもしれませんがきっちりと受け止めましょう。
また、「私の彼氏、あんまりかっこよくないんだけど~」のようなパートナーイジリもあまり海外では見られません。「ならどうして一緒にいるの?」なんて素の反応を返されてしまうかもしれないので、気をつけましょう。
■ こんな気苦労も…

もちろん、逆に気苦労が増えることも多々あります。一番はやはり言葉の壁。わかってほしい事があるのにそれが伝えられないと、すごくストレスになります。
また、海外には「お互いさま」の考え方があります。「私はあなたに迷惑をかけるけど、あなたも私に迷惑をかけていいよ」というスタイルです。この考え方は日本人特有の「人に迷惑をかけてはいけない」という性格と相性が悪く、「私はこんなに我慢しているのに好き勝手にやって!全然私の事を考えてくれない!」という喧嘩に発展してしまうことが多々あるようです。この場合相手は「なんでそんなにストレス貯め込んでるの?」という反応をしてくるので、それがさらに逆鱗に触れてしまうことも…
また、海外の人は喧嘩をした時に、自分に明確な非がない場合には謝ろうとしません。なぜなら、「謝る」ということは「自分の非を認める」ということであり、非を認めた後には「その責任を取る必要がある」と考えるから。なので、日本人のように「とりあえず謝る」といった行為が非常に不誠実に見えるんだそうです。
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いかがだったでしょうか。
カルチャーショックは海外恋愛の中にもあります。せっかくの出会いが価値観の違いで崩れてしまってはもったいないので、まずは相手のことを理解して、そのうえでいい関係を築いていけるといいですね!