Noodles that possess your SOUL 【Part.2】

日本の文化について書かれている英語コラムを、翻訳付きで紹介!

そして覚えておきたい英語表現も具体的に解説していきます。

 

この記事は【Part.2】です。【Part.1】はこちらから

 

 

 


 

■ Part. 2

The many variations of ramen

「数多くのラーメンたち」

 

 

The flavor and impression of a bowl of ramen is established by its soup. There is great variety in ingredients and how they are combined, and many restaurants keep their recipe a closely guarded secret.

 

ラーメンの味と印象は、スープによって確立されています。使用する調味料の数や組み合わせは星の数ほどもあり、多くのお店はその秘伝のスープのレシピを極秘事項として扱っています。

 

※「ingredients」 … 材料 / 成分

※「closely guarded secret」 … 極秘事項

 

 

 

Ramen soup may be made from pork bones or chicken frames, or from small dried sardines, dried bonito and vegetables. Soy sauce, miso paste or salt added to the stock characterize the flavor and appearance of the soup, and oil may be added in the form of vegetable oil, lard, or chicken fat, to achieve rich broth.

 

ラーメンスープの素になるものは、豚骨、鳥骨、イワシの干物、鰹節、野菜など。醤油、味噌、塩を加えることで見た目と味の特徴を際立たせ、植物油、ラード、鶏油などの油でダシに深みを持たせます。

 

※「sardines」 … イワシ

※「bonito」 … カツオ

※「characterize」 … 特徴立たせる

 

 

 

Noodles are typically made from wheat flour, with each restaurant choosing thickness and shape – either straight or curly – as appropriate to their signature soup. Some will let customers choose their noodles either soft or al dente, the latter most commonly requested when the stock has been taken from pork bones.

 

麺は一般的に小麦粉から作られ、それぞれのお店のスープに合うような太さや形(直麺やちぢれ麺)を選びます。お店によってはお客さんが麺の硬さを「固め・やわらかめ」で選べることもあり、とんこつスープの場合は固めで頼むお客さんが多いようです。

 

※「appropriate」 … 適切な

※「latter」 … 後者

 

 

 

Common toppings are Chinese barbecued pork, pickled bamboo shoots, flavored egg, nori dried seaweed, fish cake, spring onions, and mung bean shoots, and while some restaurants will serve ramen ready-dressed, others will customize the dish to customer choice. Restaurants typically take great pride in their barbecued pork, so a good thing to do is to try at each restaurant and compare.

 

人気のトッピングはチャーシュー、メンマ、味玉、海苔、ナルト、葱、もやしなどで、最初からトッピングが乗っているお店もあれば、顧客が自由にトッピングを選べる場合もあります。多くのラーメン店は、自分のお店で提供しているチャーシューに並々ならぬ自信を持っているので、いろいろなお店を回って味比べをしてみるとよいでしょう。

 

※「pickled bamboo shoots」 … めんま

※「fish cake」 … かまぼこ

※「mung bean」 … もやし

※「ready-dressed」 … 身支度が出来ている状態

※「take great pride in ~」 … ~に誇りを持っている / 自信がある

 


 

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海外のグルメ情報も聞けちゃう!

osusume

 

【コラム出典元】

[ jStyle ] Ramen – Japanese Soul Food (27/05/2016)

https://j-style.com.au/ramen-japanese-soul-food/

Noodles that possess your SOUL 【Part.1】

日本の文化について書かれている英語コラムを、翻訳付きで紹介!

そして覚えておきたい英語表現も具体的に解説していきます。

 

 

 


■ Part. 1 Noodles that possess your SOUL

「あなたの魂を虜にする麺料理」

 

No story about trending Japanese food culture could be complete without reference to ramen. A deceptively simple dish, ramen is a combination of soup, noodles and toppings that embodies the passion and flair of the cook. The complexity of flavors infused into a bowl of steaming ramen captivates many and has universal appeal.

 

ラーメンを語らずして、日本の食文化は語れないと言っても過言ではないでしょう。見かけに反してシンプルな料理で、スープ、麺、そしてトッピングを通して、料理人の情熱と様式が具現化されています。アツアツのラーメンに染み込んだその複雑な風味は、たくさんの人を魅了してやまない、普遍的な魅力を持っているのです。

 

※「No story could be complete without ~」 … ~無くして語れない

※「deceptively」 … 見かけに反して

※「captivates」 … 魅了する

 

 

 

From its origins as a dish of noodles in China, uniquely Japanese cooking approaches have evolved for every element of ramen. Today each region has its own signature dish, and each ramen restaurant boasts a signature soup and stock. The ramen ‘culture’ is so varied that aficionados subdivide it into clear gastronomic preferences. Ramen is also not just consumed at meal times. Closure to a bout of drinking is customarily achieved with a bowl of ramen, and there is no shortage of ramen restaurants open from lunchtime into the wee small hours.

 

ラーメンは元々中国の麺料理ですが、日本の独特な調理方法を介したことで、ラーメンを構成するすべての要素が進化しました。今では地域によって異なる独自の味があり、それぞれのラーメン屋はその店だけの味に自信を持っています。今や“ラーメン文化”は多岐にわたって細分化されていて、熱烈なラーメンマニアたちは美味しさや好みでラーメンをジャンル分けしています。さらに、ラーメンは、ただ食事の時に食べるものではありません。飲み会の後のラーメンを習慣としている人も多く、ラーメン屋もお昼から深夜まで在庫を切らすようなことはしません。

 

aficionados」 … 熱狂的なファン

※「subdivide」 … 細分化する

※「bout of drinking」 … 飲み会

 

 

 

Japanese ramen restaurants have now ventured into Asia and the West, to growing acclaim. Fame is typically achieved by word of mouth and in Tokyo, meandering queues outside popular ramen restaurants are a common sight. It is a step difference from traditional Japanese cuisine, but once experienced, this Japanese soul food will leave you smitten.

 

今や日本のラーメン屋はアジア圏やヨーロッパ圏にも進出し、その味が認められてきています。お店の評判は口コミで広がっていき、ラーメンを求めてお店の外にできる列は、東京の日常風景となっています。日本の伝統的な料理ではないかもしれませんが、一度でも食べればその味に魅了されるでしょう。

 

※「word of mouth」 … 口コミ

※「cuisine」 … 国や地域特有の料理

※「smitten」 … ぞっこんになる

 

 


 

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海外のグルメ情報も聞けちゃう!

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【コラム出典元】

[ jStyle ] Ramen – Japanese Soul Food (27/05/2016)

https://j-style.com.au/ramen-japanese-soul-food/

海外から手紙や品物を送りたい。でもどうやったらいいんだろう?世界の郵便事情

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

海外に渡航している間、両親や友達と連絡を取る時に、スカイプやラインなどのコミュニケーションアプリを利用して連絡をする人がほとんどだと思います。しかし、外国人を見てみると、もちろんスカイプなどで連絡もとっていますが、多くの外国人が、ポストカードを両親に送っています。「自分も海外にいるし、せっかくだからポストカードを送ろう」「ついでにちょっとしたお土産も一緒に送ろう」と思った時、郵便局を必ず利用します。

 

海外には日本の郵便局とは違い、独自の郵便局があります。

 

今回は、世界の郵便事情についてご紹介します。

 

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■イギリスの郵便物には王冠のマークが入っている?!

イギリスの代表的な郵便局は、「ロイヤルメール」です。郵便物に王冠のロゴマークが施されている事が特徴です。王冠のロゴマークが示すように、王族と深い関わりがありますが、2013年に日本と同じように郵政民営化になりました。ロイヤルメールの面白い利用の仕方として、交通機関が発達していない地方などでは、バスの代わりになっています。「人を郵送する」という点は、斬新な考えだと思います。

 

また、郵便物を受け取る場所として、日本では想像も出来ない場所で受け取れます。なんとパブで郵便物を受け取る事が出来るんです。なんでも、郵便局とパブの活性化を目的として行っているそうです。パブで郵便物を受け取る際は、事前に郵便局の専用ウェブサイトから、パブにいる時間帯を登録しておきます。すると、郵便物が直接パブへ届く仕組みになっています。画期的な方法ですね。

 

ちなみに「ロイヤルサイファ」と呼ばれる「英国国王のシンボルマーク」が各ポストに施されており、マークの形を見れば、ポストの年代がわかるそうです。

 

 

■オーストラリアの郵便局では公共料金が支払える?!

オーストラリアの代表的な郵便局は、「オーストラリアポスト」です。オーストラリアポストは、オーストラリア政府が運営しており、国有企業です。ロゴマークは白地に赤い字で印字されています。オーストラリアポストは、公共料金の支払いが出来る事が特徴です。また、オーストラリアポストには、雑貨や郵便に必要な物がそろっており、段ボールから、文房具、包装紙やギフト品などを買う事ができます。

 

各郵便局は、大きなショッピングセンターの中には必ず入っており、インターネットで近隣の郵便局を調べる事が出来ます。注意する点は、各郵便局ごとに営業時間帯や定休日が違う事、1度に郵送する事が出来る重量は、20kgまでとなっている事です。もし、20kg以上の郵送の場合は、小分けして郵便局に持って行きましょう!

 

 

■アイルランドの郵便局は緑色?!

アイルランドの代表的な郵便局は、「An POST」です。An POSTはアイルランド政府が運営しています。ロゴマークの特徴として4本の黄色い波線が緑に印刷されています。アイルランドの郵便は、郵便番号が首都であるダブリンにしかない事が特徴です。なぜダブリンにしか郵便番号がないのかと言うと、アイルランド国民の3分の1がダブリンに住んでいる事、地方ではストリートの名前や屋号などで配達先がわかるので、郵便番号を使う必要が無いからだそうです。

 

また、郵便配達は車やバイクで行うようにイメージしますが、アイルランドは自転車での郵便配達がメインです。人の手で運べない大きな郵便物になると車で運びます。まさにメッセンジャーですね。ちなみにダブリンにある中央郵便局は、観光名所としても有名で、待ち合わせに最適な場所だそうです。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

ちなみに、日本の郵便システムは、とてもしっかりしているので、きちんと郵便物が届きますが、例えばフランスは、郵便物が届かない確率が高いそうです。もし、フランスに荷物を送る際は、荷物が届かないかもしれないという心構えが必要ですね。逆にスイスは、日本よりも配達システムがしっかりしているので、郵便物が早く確実に届くそうなのですが、受け取る事が出来ないと再配達で手数料が発生するそうです。

 

海外の郵便事情は日本と異なりますね。日本への手紙やお土産を送る時は、近くの郵便局へ足を運んでみましょう!

 

それでは!