Noodles that possess your SOUL 【Part.1】

日本の文化について書かれている英語コラムを、翻訳付きで紹介!

そして覚えておきたい英語表現も具体的に解説していきます。

 

 

 


■ Part. 1 Noodles that possess your SOUL

「あなたの魂を虜にする麺料理」

 

No story about trending Japanese food culture could be complete without reference to ramen. A deceptively simple dish, ramen is a combination of soup, noodles and toppings that embodies the passion and flair of the cook. The complexity of flavors infused into a bowl of steaming ramen captivates many and has universal appeal.

 

ラーメンを語らずして、日本の食文化は語れないと言っても過言ではないでしょう。見かけに反してシンプルな料理で、スープ、麺、そしてトッピングを通して、料理人の情熱と様式が具現化されています。アツアツのラーメンに染み込んだその複雑な風味は、たくさんの人を魅了してやまない、普遍的な魅力を持っているのです。

 

※「No story could be complete without ~」 … ~無くして語れない

※「deceptively」 … 見かけに反して

※「captivates」 … 魅了する

 

 

 

From its origins as a dish of noodles in China, uniquely Japanese cooking approaches have evolved for every element of ramen. Today each region has its own signature dish, and each ramen restaurant boasts a signature soup and stock. The ramen ‘culture’ is so varied that aficionados subdivide it into clear gastronomic preferences. Ramen is also not just consumed at meal times. Closure to a bout of drinking is customarily achieved with a bowl of ramen, and there is no shortage of ramen restaurants open from lunchtime into the wee small hours.

 

ラーメンは元々中国の麺料理ですが、日本の独特な調理方法を介したことで、ラーメンを構成するすべての要素が進化しました。今では地域によって異なる独自の味があり、それぞれのラーメン屋はその店だけの味に自信を持っています。今や“ラーメン文化”は多岐にわたって細分化されていて、熱烈なラーメンマニアたちは美味しさや好みでラーメンをジャンル分けしています。さらに、ラーメンは、ただ食事の時に食べるものではありません。飲み会の後のラーメンを習慣としている人も多く、ラーメン屋もお昼から深夜まで在庫を切らすようなことはしません。

 

aficionados」 … 熱狂的なファン

※「subdivide」 … 細分化する

※「bout of drinking」 … 飲み会

 

 

 

Japanese ramen restaurants have now ventured into Asia and the West, to growing acclaim. Fame is typically achieved by word of mouth and in Tokyo, meandering queues outside popular ramen restaurants are a common sight. It is a step difference from traditional Japanese cuisine, but once experienced, this Japanese soul food will leave you smitten.

 

今や日本のラーメン屋はアジア圏やヨーロッパ圏にも進出し、その味が認められてきています。お店の評判は口コミで広がっていき、ラーメンを求めてお店の外にできる列は、東京の日常風景となっています。日本の伝統的な料理ではないかもしれませんが、一度でも食べればその味に魅了されるでしょう。

 

※「word of mouth」 … 口コミ

※「cuisine」 … 国や地域特有の料理

※「smitten」 … ぞっこんになる

 

 


 

この英語コラムの続きは、こちらからご確認ください!

≫≫【Part.2】に続く

 

 

海外のグルメ情報も聞けちゃう!

osusume

 

【コラム出典元】

[ jStyle ] Ramen – Japanese Soul Food (27/05/2016)

https://j-style.com.au/ramen-japanese-soul-food/

海外から手紙や品物を送りたい。でもどうやったらいいんだろう?世界の郵便事情

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

海外に渡航している間、両親や友達と連絡を取る時に、スカイプやラインなどのコミュニケーションアプリを利用して連絡をする人がほとんどだと思います。しかし、外国人を見てみると、もちろんスカイプなどで連絡もとっていますが、多くの外国人が、ポストカードを両親に送っています。「自分も海外にいるし、せっかくだからポストカードを送ろう」「ついでにちょっとしたお土産も一緒に送ろう」と思った時、郵便局を必ず利用します。

 

海外には日本の郵便局とは違い、独自の郵便局があります。

 

今回は、世界の郵便事情についてご紹介します。

 

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■イギリスの郵便物には王冠のマークが入っている?!

イギリスの代表的な郵便局は、「ロイヤルメール」です。郵便物に王冠のロゴマークが施されている事が特徴です。王冠のロゴマークが示すように、王族と深い関わりがありますが、2013年に日本と同じように郵政民営化になりました。ロイヤルメールの面白い利用の仕方として、交通機関が発達していない地方などでは、バスの代わりになっています。「人を郵送する」という点は、斬新な考えだと思います。

 

また、郵便物を受け取る場所として、日本では想像も出来ない場所で受け取れます。なんとパブで郵便物を受け取る事が出来るんです。なんでも、郵便局とパブの活性化を目的として行っているそうです。パブで郵便物を受け取る際は、事前に郵便局の専用ウェブサイトから、パブにいる時間帯を登録しておきます。すると、郵便物が直接パブへ届く仕組みになっています。画期的な方法ですね。

 

ちなみに「ロイヤルサイファ」と呼ばれる「英国国王のシンボルマーク」が各ポストに施されており、マークの形を見れば、ポストの年代がわかるそうです。

 

 

■オーストラリアの郵便局では公共料金が支払える?!

オーストラリアの代表的な郵便局は、「オーストラリアポスト」です。オーストラリアポストは、オーストラリア政府が運営しており、国有企業です。ロゴマークは白地に赤い字で印字されています。オーストラリアポストは、公共料金の支払いが出来る事が特徴です。また、オーストラリアポストには、雑貨や郵便に必要な物がそろっており、段ボールから、文房具、包装紙やギフト品などを買う事ができます。

 

各郵便局は、大きなショッピングセンターの中には必ず入っており、インターネットで近隣の郵便局を調べる事が出来ます。注意する点は、各郵便局ごとに営業時間帯や定休日が違う事、1度に郵送する事が出来る重量は、20kgまでとなっている事です。もし、20kg以上の郵送の場合は、小分けして郵便局に持って行きましょう!

 

 

■アイルランドの郵便局は緑色?!

アイルランドの代表的な郵便局は、「An POST」です。An POSTはアイルランド政府が運営しています。ロゴマークの特徴として4本の黄色い波線が緑に印刷されています。アイルランドの郵便は、郵便番号が首都であるダブリンにしかない事が特徴です。なぜダブリンにしか郵便番号がないのかと言うと、アイルランド国民の3分の1がダブリンに住んでいる事、地方ではストリートの名前や屋号などで配達先がわかるので、郵便番号を使う必要が無いからだそうです。

 

また、郵便配達は車やバイクで行うようにイメージしますが、アイルランドは自転車での郵便配達がメインです。人の手で運べない大きな郵便物になると車で運びます。まさにメッセンジャーですね。ちなみにダブリンにある中央郵便局は、観光名所としても有名で、待ち合わせに最適な場所だそうです。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

ちなみに、日本の郵便システムは、とてもしっかりしているので、きちんと郵便物が届きますが、例えばフランスは、郵便物が届かない確率が高いそうです。もし、フランスに荷物を送る際は、荷物が届かないかもしれないという心構えが必要ですね。逆にスイスは、日本よりも配達システムがしっかりしているので、郵便物が早く確実に届くそうなのですが、受け取る事が出来ないと再配達で手数料が発生するそうです。

 

海外の郵便事情は日本と異なりますね。日本への手紙やお土産を送る時は、近くの郵便局へ足を運んでみましょう!

 

それでは!

洋楽で伸ばせるのはリスニングだけじゃない!-歌詞で覗く英語の世界③-

こんにちは!東京Hirokiです。

最近すごく寒いですね。
数日前はみぞれ混じりの冷たい雨が東京の地面を濡らしていました。
お昼に寄ったカフェで言われた「風邪ひかないでくださいね」の一言が嬉しい!

さて、前回洋楽で勉強って具体的にどうやるの?ということについてお話をし、今回は洋楽で勉強の実践編です。
先週の記事に載せた曲を使って実践していきます。

Copeland/brightest

すごく優しくて良い曲でしょー。
先週の記事で「一日二度聴いてください」とお願いしましたが、朝には一日を始める曲として、夜にはその日の疲れを癒すのに無理なく聞けるかと思いこの曲を選びました。

英語の歌詞を理解することで、曲の世界により深く入り込めるはずです。

では早速、この曲の歌詞を紐解いていきましょう!

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If you find yourself here on my side of town

I’d pray you’d come to my door

Talk to me like you don’t know what we ever fought about

Cause I don’t remember anymore.
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はい!ちょっと長いですが。

まずは一つ目の文章。

“If you find yourself here on my side of town”

ifは皆さんご存知の通り、日本語で言うと「もし」の意味ですね。
この後に”you find yourself here”と続きます。
簡単に直訳すると「もしあなたがあなた自身をここに見つけるのなら」。

その「ここ」ってどこなの?

それはその後の分”on my side of town”です。

“on somebody’s side”というのは「誰かのそば」という意味に加え、味方や、(その人に)見守られている状態という意味もあります。

例えば”I’m always on your side!”というと「私はいつでもあなたの味方だよ!」という意味になります。
つまり最初の歌詞は「もしこの街で、君が僕のそばに居場所を見つけるのなら」ということになります。

そのあとの”I’d pray you’d come to my door”は「君が僕のドアに来てくれることを願う」と繋がります。
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その次、”Talk to me like you don’t know what we ever fought about”。

Talkは基本的にtoとくっつきます。
「私と話す」という日本語から考えると”with”が自然になりそうなものですが、”talk to me”が自然な英語です。

その後の”like”これは好きではなく、「~のような」という意味です。
じゃあどのような?
それは、そのあとの”you don’t know what we ever fought about”と繋がります。

始めの”you don’t know”ですが、彼は何を「知らない」のでしょう?

それは、”what”の後の内容です。

つまり”we ever fought about”、「僕らが戦ってきたことについて」。
繋げると、「僕らが何について言い争ってきたか、君が知らないように僕は話そう」という意味です。

その後の”Cause I don’t remember anymore”で「僕はもう何も覚えていないから」と繋がります。
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どうですか!
ここまで、再生するとたったの30秒にも満たない曲の入口の部分です。
それも、説明するとここまで長くなるわけです!

その中にある活用できる英語も是非覚えてください!

今回の中なら

・on my side

・talk to me

・I don’t remember anymore

この三つがとても実用的です!
少しずつ、キーフレーズとして覚えていきましょう!

音楽で英語を読み解くのは奥が深い。
聞き流すだけじゃ読み取れないことは沢山あります。

ちょっと今回範囲を広げすぎて説明が駆け足になってしまいました。
来週は半分の長さに狭めます。

参加する方は引き続き曲を聞いてください!

それでは!寒いのできちんと暖かくして対策してくださいね。

また来週!