洋楽で伸ばせるのはリスニングだけじゃない!-歌詞で覗く英語の世界③-

こんにちは!東京Hirokiです。

最近すごく寒いですね。
数日前はみぞれ混じりの冷たい雨が東京の地面を濡らしていました。
お昼に寄ったカフェで言われた「風邪ひかないでくださいね」の一言が嬉しい!

さて、前回洋楽で勉強って具体的にどうやるの?ということについてお話をし、今回は洋楽で勉強の実践編です。
先週の記事に載せた曲を使って実践していきます。

Copeland/brightest

すごく優しくて良い曲でしょー。
先週の記事で「一日二度聴いてください」とお願いしましたが、朝には一日を始める曲として、夜にはその日の疲れを癒すのに無理なく聞けるかと思いこの曲を選びました。

英語の歌詞を理解することで、曲の世界により深く入り込めるはずです。

では早速、この曲の歌詞を紐解いていきましょう!

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If you find yourself here on my side of town

I’d pray you’d come to my door

Talk to me like you don’t know what we ever fought about

Cause I don’t remember anymore.
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はい!ちょっと長いですが。

まずは一つ目の文章。

“If you find yourself here on my side of town”

ifは皆さんご存知の通り、日本語で言うと「もし」の意味ですね。
この後に”you find yourself here”と続きます。
簡単に直訳すると「もしあなたがあなた自身をここに見つけるのなら」。

その「ここ」ってどこなの?

それはその後の分”on my side of town”です。

“on somebody’s side”というのは「誰かのそば」という意味に加え、味方や、(その人に)見守られている状態という意味もあります。

例えば”I’m always on your side!”というと「私はいつでもあなたの味方だよ!」という意味になります。
つまり最初の歌詞は「もしこの街で、君が僕のそばに居場所を見つけるのなら」ということになります。

そのあとの”I’d pray you’d come to my door”は「君が僕のドアに来てくれることを願う」と繋がります。
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その次、”Talk to me like you don’t know what we ever fought about”。

Talkは基本的にtoとくっつきます。
「私と話す」という日本語から考えると”with”が自然になりそうなものですが、”talk to me”が自然な英語です。

その後の”like”これは好きではなく、「~のような」という意味です。
じゃあどのような?
それは、そのあとの”you don’t know what we ever fought about”と繋がります。

始めの”you don’t know”ですが、彼は何を「知らない」のでしょう?

それは、”what”の後の内容です。

つまり”we ever fought about”、「僕らが戦ってきたことについて」。
繋げると、「僕らが何について言い争ってきたか、君が知らないように僕は話そう」という意味です。

その後の”Cause I don’t remember anymore”で「僕はもう何も覚えていないから」と繋がります。
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どうですか!
ここまで、再生するとたったの30秒にも満たない曲の入口の部分です。
それも、説明するとここまで長くなるわけです!

その中にある活用できる英語も是非覚えてください!

今回の中なら

・on my side

・talk to me

・I don’t remember anymore

この三つがとても実用的です!
少しずつ、キーフレーズとして覚えていきましょう!

音楽で英語を読み解くのは奥が深い。
聞き流すだけじゃ読み取れないことは沢山あります。

ちょっと今回範囲を広げすぎて説明が駆け足になってしまいました。
来週は半分の長さに狭めます。

参加する方は引き続き曲を聞いてください!

それでは!寒いのできちんと暖かくして対策してくださいね。

また来週!

この記事の内容は 2017年02月12日 (日) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 渡航までの準備 コメント : 0件
タグ : HirokiSugi, 歌詞で覗く英語の世界, 洋楽で英語の勉強

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