実はすごいぞ!日本のパスポート!

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皆さんは、ご自身のパスポートをお持ちですか?

 

ワーホリや留学に興味がある方であればすでにパスポートをお持ちかもしれませんが、意外と「まだ持ってない」と答える方も多いのではないでしょうか。

 

それもそのはず、実は日本人のパスポート所持率は思いのほか低く、日本の人口全体から見ると約24%の方しかパスポートを所持していないんだそうです!4人に1人の確立ですね!

 

20代のパスポート所持率に焦点を当ててみると、さらに驚愕の数字が出てきます。20代全体から見たパスポート所持率は、なんと約6%!!!50人いても3人しかパスポートを所持していない計算になります!!

 

ちなみに、イギリス国民のパスポート所持率は約70%、カナダやアメリカでは約60%と非常に高い比率となっており、先進国の中でも日本のパスポート所持率だけ極端に低いことが伺えますね。

 

さて、そんな日本のパスポートですが、実はとーってもすごいことをご存知でしょうか。

 

ほかの国に渡航する際、入国するための許可証を提示し、入国審査を通らなけらばなりません。この入国許可証のことを「ビザ」といいます。国やビザの種類によってはビザを申請するのに時間がか語りもするのですが…

 

実は、日本のパスポートは世界第1位の信頼度の高さを誇ります。圧倒的信頼度の高さ故、国によって観光目的であれば観光ビザを申請することなく入国することができるんです!

 

ビザ申請をすることなく、日本のパスポートだけで入国できるのは、世界193カ国・6地域のうち、なんと190カ国!!!なんと、世界のほぼすべての国や地域にビザ申請することなく入国することができるんです!!!!

 

ビザ申請が必要ないことのメリットは、国を跨ぐ観光が非常に簡単になるということでしょう。陸路などで国境を通過する場合でも、複雑な手続きなしで通過できるのは旅行者にとってかなり大きいアドバンテージですよね。

 

ただし!カナダやアメリカなど一部の国では、入国にあたりビザ取得は不要ですが電子渡航認証の登録が義務付けられています。渡航前にこれを登録していないと、入国拒否されてしまう可能性もあるため、事前に確認するようにしておきましょう。

 

こんな素敵なパスポートを使わないなんて、もったいないです!

ぜひ世界に飛び出して、いろいろな国を体験してみてはいかがでしょうか??

Montréalは音楽フェスが目白押し!

こんにちは!

東京新カウンセラーHirokiです!

前回初投稿という事で自己紹介をさせていただきました。

 

今回は、私が生活していたモントリオールのお勧めの音楽フェスをいくつか紹介します!
これから渡航する方、旅行で行こうと考えている方、是非チェックしてみてください!

 

1.モントリオールジャズフェスティバル/Festival International de Jazz de Montreal

世界一大きなジャズフェスティバルと呼び名も高い伝統的な音楽フェスです。2017年の開催予定は6月28日から7月8日まで。Place de festivals(Frenchで祭りの場所)という場所で開催され、その期間中はほとんどのライブが無料で楽しめます。

 

出演バンドはジャズに限らずパンクだってあったし、ロカビリーだってあったし。私が特に感動したのは、少しハワイアンなギターフレーズをサンプリングしていくアーティストです。伝統的にとらわれ過ぎず、色々なジャンルの音楽、若いバンドが見られるダイナミックな素晴らしいフェスです!

 

 

2.イグルーフェス/Igloofest

イグルーは日本語でいう「かまくら」です。

-20℃、-30℃まで下がる極寒のモントリオールの冬に開催される野外フェスです。このフェスはクラブ系の音楽が中心でバンドよりもDJメインになっています。というか、私が見ているときはDJセットしかありませんでした。

 

真冬に雪や氷で作られた会場でダウンジャケットにくるまって音楽と踊る。これはとても新鮮で刺激的な体験でした。このフェスは観光地Old Portで開催され、2017年の開催は1月12日から2月18日までの毎週末です。

 

ちなみにビール会社のSAPPOROがメインスポンサーになっていてステージの名前にその名前が使われています。

 

 

3.ミューテック/MUTEK
最後は私が一番好きだったイベント、MUTEKです!

 

MUTEKはモントリオール発祥のクラブ系音楽フェス。モントリオールの他にメキシコ、スペインのバルセロナで開催されていて、なんと今年には日本にも上陸しました!

 

イベント規模は上の二つと比べると小さいですが、その分出演者との距離が近い!

 

私の大好きだったコンテンポラリーアートミュージアムMACで開催されていて、その間は展示物を外して会場が作られ、夜通し音楽が流れていました。美術館がフェス会場になるなんてさすがだなー!と感激しました。
日本では地方ならまだしも、都心ではなかなかないんじゃないでしょうか。

 

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この他にも街では年間を通して沢山のイベント、フェスが開催されています!(ちなみにトップの画像は私の好きな日本のバンドmouse on the keysがツアーでモントリオールに来た時にで撮ったもので、上のフェスとは無関係です笑)

 

来年、カナダは来年建国150周年を迎えます。毎年大きな盛り上がりを見せるフェスですが、来年は何か特別な企画もあるんじゃないでしょうか!

 

そして、カナダじゃなくても、モントリオールじゃなくても、あなたの行きたい国や都市でも色んなイベントが開かれているはず!

 

是非色んなイベントに出向いて感動的な体験を沢山してください!

I wish I could catch them!

日本からヨーロッパに渡航する際、事前申請が必要になります

先日、欧州委員会(European Commission)はヨーロッパの一部の国へ旅行する際、事前申請が必要になる新しい制度ETIAS (エティアス)の導入を発表しました。

 

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欧州委員会によりますと、ビザが免除されている日本やアメリカなどの国民がヨーロッパの一部の国に入国する際、事前にインターネットで承認が必要になるETIAS (エティアス)と呼ばれる新制度が導入されます。

 

今回のETIAS (エティアス)制度導入は、ヨーロッパ圏でのテロ事件頻発が背景にあるようです。フランス パリで起こった大規模テロ事件から1年たちましたが、今での治安面での不安は残っています。

 

特にEU諸国には「シェンゲン協定」があるので、自由に国境を超えることができる観光者を取り締まることに限界があったため、今回のETIAS (エティアス)制度導入に踏み切ったのかもしれません。

 

 

【シェンゲン協定とは】

シェンゲン協定加盟国間において、国境検査なしで国境を越えることを許可する協定のことです。

例えば、日本→ドイツ→フランス→スペインと旅をするとき、「日本からドイツに入るとき」は入国審査がありますが、「ドイツからフランスに入るとき」「フランスからスペインに入るとき」は両国がシェンゲン協定加盟国なので入国審査がありません。

 

 

アメリカでもテロ防止などの観点から、短期滞在時のビザ申請を免除しているすべての国々を対象に、ESTA (エスタ)と呼ばれる電子渡航認証システムを2009年から導入しています。現在も入国する際にビザを申請する必要はないものの、このESTA (エスタ)に登録しないと入国することができません。

 

オーストラリアにも同様の制度、ETAS (イータス)が導入されています。

 

今回欧州委員会から発表されたETIAS (エティアス)も、アメリカのESTA (エスタ)やオーストラリアのETAS (イータス)と同じようなシステムになると予想されていて、現在の発表では専用のホームページから名前や渡航目的、犯罪歴の有無を登録し、手数料5ユーロ(約590円)を支払って申請完了となるようです。また、登録後は5年間有効になるとも発表されているので、繰り返しEU諸国を旅している方にも苦にならないのではないでしょうか。

 

ETIAS (エティアス)の導入は2020年からになると予想されています。ヨーロッパへ渡航される方は今後発表される新しい情報を必ず確認するようにしましょう。

 

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