Buongiorno Italia! 中編 イタリアでイタリア人とイラン人によるイタリア式結婚式

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会Noriです。

 

前回は初めて渡航したイタリアについて紹介させていただきました。

Buongiorno Italia! 前編 行ってみてわかったイタリアってこんな国!

 

結婚式には年齢的に何回も出席をしていますが、今回は友だちであるイラン人新郎とイタリア人新婦の結婚式に招待された名目でイタリアに渡航しているので、イタリアの結婚式について紹介致します。

 

 

 

全員に配られる聖書と台本

結婚式が始まるのは午後4時から、私は10分前に教会に入って待機していました。そして最初に目に入ったのは折りたたみのうちわと小冊子と聖書。聖書はわかるにしてもこの小冊子はなんだろうと開いてみたら、イタリア語でぜんぜんわからない。隣りに座っていた人に聞いた所、今日話す内容が全て書かれているとのこと。後々わかりますが、結婚式の最中に参列者が宣誓する場面もあるため用意されているとの事。これなら失敗なく話せますね。ちなみに聖書は持って帰れませんでした。当たり前ですね。

 

 

 

最初からクライマックスなパイプオルガン演奏

神父と補佐役の方が登場して、ついに結婚式がはじまります。教会の表門が開いて、新郎新婦が入場する際に音楽がなり始めます。ドラマで流れるような音楽ではなく、聖歌が演奏されるのですが、パイプオルガンに近かったのでまぁまぁの音量、生でパイプオルガンを聞いた事がなかったのでその迫力に最初は圧倒されました。ちなみに聖歌隊はいなく、一人だけ聖歌を歌う人がいました。大勢でも見てみたいですね。

 

新郎新婦が神父の前に到着してから先ほどの台本が役に立ちます。何を言っているかはわかりませんが、英語と似ている言葉で話しているので台本を目で追う事は出来ました。また、式の途中聖歌を歌う場面が多く起立着席を繰り返します。台本を見ては聖歌を歌っての繰り返しを延々と2時間、なかなかハードな結婚式でした。

 

中でも印象的だったのは、神父が参列者にも祝福をする所。

聖杯に入った聖水を参列者にもかけ周ります。他には基準はわかりませんでしたが、親族の方々はおせんべいのような食べ物を一人ひとりちぎって分け与えていました。カトリックでは普通なのかもしれませんね。

 

最後に新郎新婦を祝福するために参列者は外に出て待機です。その際に色鮮やかになったお米をみんな手渡されます。新郎新婦が登場したらみんなで振りかける、なんとも海外らしい結婚式だなと感じました。

 

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教会からリストランテへ

教会での式が終わると全員リストランテへ移動します。リストランテはレストランを示すイタリア語ですが、一般的にはコース料理などが基本の高級レストランを表します。日本語でも大衆食堂や居酒屋、小料理屋など様々な呼び方があるようにイタリアにもあります。ちなみにピザ屋はピッツェリアと呼びます。

 

今回訪れたリストランテは真ん中に噴水があり、アジアとヨーロッパを3:7くらいで併せたようなテーマのお店でした。またローマ郊外にあり、とても自然を感じる事ができる素晴らしい場所でした。また後から新郎新婦に聞いたのですが、元フランス代表DFヴァンサン・カンデラが経営しているリストランテだったらしく、当日は本人も別の部屋にいたそうです。正直会いたかったですね。

 

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思わぬ落とし穴

式も終わりリストランテに移動したので、すぐに食事でも始まるかと思っていたのですが、最初に始まったのは屋外でビュッフェ形式の料理。 並べられている料理がどれも美味しく、またお酒も好きなだけ飲む事が出来たのでそんなにメインの食事まで時間がかからないだろうと思って食べていました。しかしながら実際にリストランテに入るまでにかかった時間は1.5〜2時間後、外が夕焼けから夜へとかわりつつある時間でした。

 

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正直に言います。ビュッフェの時点で7割ほどお腹がいっぱいになっていました。流石にリストランテの中でご飯を食べるまでに時間はかからないだろう、もしかしたらこのまま外で行うのではないかと軽い気持ちでいたのがまずかったです。

 

リストランテに入り、出て来る料理は外で食べたビュッフェよりも美味しかったです。前菜はボンゴレとキノコの炒め料理、次にペンネアラビアータ、そして名前の分からない美味しい料理、最後にメインのステーキ・・・。

 

なぜもっと早く始まってくれないんだ!

 

と心の中で少し思いました。おかげ様でお腹はパンパンになりましたが、めったに食べる事ができなかったのでとても良かったです。

 

食事の後は外に出てビュッフェ形式のデザートです。みなさんあんなに食べていたのに勢い変わらずグイグイ食べていました。正直私はお腹がいっぱいでしたのでずっとエスプレッソを飲んでいました。

また、このデザートの時間にダンスを踊ったりなどをして最後にプーケトスがありました。ブーケトスは1回だけなのかなと思っていたのですが、なんと合計で3回行っていました。受け取った3名の方はみなさん恋人がいるようで結婚のいいきっかけになってくれるのではないかと感じましたね。ブーケトスが終わった時点で今回の結婚式は終了です。

 

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結論:結婚式っていいよね

今回日本人として参加したのは私一人、後はオーストラリア(新郎友だち)とイラン(新郎家族&親戚)、フランスにイタリア(新婦家族&親戚&友だち)ととても国際色豊かな結婚式でした。初めての海外結婚式でもあり、友だちの結婚式でもあるのでとても印象に残る結婚式でした。

 

この結婚式で新郎新婦以外の友だちを作ることもでき、またローマでホテルを経営していらっしゃるオーストラリア人オーナーとも知り合う事が出来ましたので、次にイタリアを訪れる時に宿泊するホテルは決まりました笑

海外の結婚式は中々出席する事ができないので貴重な経験をさせてくれた新郎新婦には感謝ですね。

 

 

いかがだったでしょうか、少しでもイタリアの結婚式について知っていただければ幸いです。

それでは!

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Open a Bank Account in Japan

 

In many ways it is important for a working holiday maker to open a bank account at the beginning of his journey. Where else should he store his earned money.

 

At the beginning it can be a bit difficult to open a bank account. You need for example a phone number to open a bank account, but need a bank account to buy a mobile phone contract. Here are two possible solutions for this problem.

 

  1. You buy a prepaid cellphone which don’t need a bank account to buy it
  2. You can ask a friend or your workplace to borrow their number until you have your own.

 

When you have your number you still need to decide to which bank you go to open an account there. One advantage in Japan’s banks are that it is free to open an account at a Bank, so you can make as much as you need.

 

In Japan are two very common bank types. The normal ones that you know from your home country and internet banks.

 

In the most normal banks u will need to have stayed for a certain period of time in Japan to open an account, mostly half a year, but there are several banks, where you can open an account immediately. It can be very useful to obtain a name stamp (so called Inkan) of your own, because it is very often used as signature in Japan, but you should be able to open an account with your normal signature. To be sure just ask at the bank. You especially have enough time to open an account because it can take some time until every little thing was checked by the banker.

 

You can easily open a bank account at an internet bank at home at your computer. You will need a phone number here as well. When you opened a Bank account at an internet bank, you will receive a credit card with which you have access to your bank account. You can withdraw and deposit money at your account through that card, but it is not useable at each ATM. Sadly you can probably not transfer money to an account abroad.

 

Each bank has its pro and contra, but you need to know yourself what kind of bank account you need. I for myself am happy with both.

 

In fact, a lot of Japanese people have both types of accounts.

 

I wish a good work and holiday and a lot of good experience.