ワーホリ中に一度は訪れたい観光地(エストニア編)

エストニアで訪れてもらいたい観光地をご紹介します!

 

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

2019年11月12日に日本はエストニアとワーキング・ホリデー協定を結ぶ口上書の交換を行い、令和2年3月11日からワーキング・ホリデーを開始することが予定されました。

参照:エストニアとの間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換

 

今年の8月にスウェーデンとワーホリを開始した日本、怒涛の勢いでワーホリが進んでいるように感じるのは私だけでしょうか。

これからもっと増えていくような気がしてワクワクしています笑

 

今回は、エストニアで一度は訪れてもらいたい観光地をご紹介します。

 

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■国情報

通称はエストニア共和国と呼ばれており、公用語はエストニア語の共和制国家です。

 

有名なバルト三国の中でもっとも北に位置する国で、国土の面積は九州の1.23倍くらいの大きさです。

多くの方が利用しているであろうアプリ、「Skype」を作った事から電子関係でとても有名な国となり、リトアニア政府は、「電子政府」と呼ばれています。

 

日本と同じように四季がありますが、暖流の関係で気温の変化が激しい国なので、必ず羽織るものを持っていた方がいいそうです。

特に冬の時期になると-20℃になる日もあるそうなので注意が必要ですね。

 

 

■エストニアのおすすめ観光地

・ラエコヤ広場

多くの人がまず訪れる広場です。

元々は市場があった場所で、昔はオムレツの味を巡って公開処刑が行われたりなどしていたそうですが、14世紀に市庁舎ができてから今のような広場として使われるようになりました。

現在はお祭りや結婚式なども行われている活気がある広場です。

 

また冬の時期になると、クリスマスマーケットが開かれており、実はヨーロッパで最も古くからクリスマスマーケットでクリスマスツリーを飾っているそうです。

 

 

・アレキサンドル・ネフスキー大聖堂

エストニアの首都タリンのトームペア丘の上にあるロシア正教会の主要大聖堂です。

実はポーランドにもブルガリアにもあります笑

 

外観はクーポラと呼ばれる天蓋は玉ねぎ型のドームで、ロシアにある大聖堂と比べると配色は地味目ですが、内装がとても素晴らしく、エストニアのタリン旧市街にある建築物の雰囲気とは違いますが、中世の雰囲気を味わうことができます。

 

また目印となっている塔の鐘はタリン最大の重さ15tのものを含んだ11個の鐘からなっており、重厚な鐘の音は印象的です。

 

礼拝堂は撮影禁止となっているのでご注意ください!

 

 

・トームペア城

現在は国会議事堂として使われているエストニアを象徴するお城です。

 

海抜50mの崖の上に建てられており、宮殿のようにピンク色をしているお城です。
歴史上、多くの外国に支配されていたエストニアなので、時代ごとに支配していた国の国旗がこのお城に掲げられていましたが、現在はエストニアの国旗が日の入りとともに掲げられます。

またこのお城には15世紀に建てられたまま残っている塔があり、多くの人から「のっぽのヘルマン」という愛称で親しまれています。

この「のっぽのヘルマン」からエストニアの首都タリンを一望できるので、一度は登ってみてみたいですね。

 

いかがだったでしょうか。

少しでもエストニアに興味を持っていただけると幸いです。

それでは!

新たにエストニアとのワーホリが開始されます!

2019年11月13日、日本とエストニアがワーキングホリデー協定を結びました!

情報元:エストニアとの間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換(外務省)

 

エストニア

 

令和に入ってもワーホリ協定国はどんどん増えますね!これでワーキングホリデーに行ける国は25カ国になりました!

 

実際に渡航できるようになるのは令和2年3月11日からですが、「手続きの流れ」「ビザの詳細」などはまだ発表はされておりません。正式な情報が発表され次第、随時ご報告させていただきます!

 

 

■ エストニアってどんな国?

近年ヨーロッパの穴場観光地として「バルト三国」が注目されています。エストニアはそのバルト三国の中で一番北に位置する小国で、首都タリンは通称「バルトの玄関」とも呼ばれています。中世の歴史がそのまま残る旧市街地は世界遺産にも登録されており、まるで絵本のようなかわいらしい町並みを一望できる「コフトウッツァ展望台」など隠れた観光スポットがたくさんあります。

 

日本からの直行便はでていないので、エストニアへ向かう際はどこかの国を経由することになります。一番人気の高いルートはフィンランドから船で入国するルートです。2時間ほどしかかからない上に値段もかなり安いので、フィンランドを観光した後にエストニアを訪れることができます。

 

エストニアは、IT関連の産業で世界を引っ張るIT国家でもあります。2008年ごろにサイバー攻撃を受け国内のインターネット機能がマヒしてしまったことへの対策としてサイバーテロ防衛に力を入れたのが始まりで、その後あらゆるIT技術への関心が国内で一気に高まりました。あの有名なメッセンジャーツール「Skype」を開発したのもエストニアの企業なんです。そのためエストニアに移住して起業する方も多く、ビジネスマンからも注目を集めています。IT産業が発展している影響か、ICカードやクレジットカードなどの利用率も非常に高いです。お店での買い物や電車の支払いなどは電子マネーがほとんどで、公共料金や納税もスマホやパソコンで完結します。

 

エストニアのもうひとつの特徴は、国民の英語レベルの高さです。公用語はエストニア語なのですが、母国語を英語としない国の英語教養度ランキングでエストニアは世界第4位に入ったことがあります。また、英語以外にも教育全般にも力を入れているので、エストニアへ留学することで非常に水準の高い教育を受けることができます。

 

エストニアに住んでいるのはエストニア人とロシア人で、その他の国籍の人はあまり見かけません。エストニアに住む人々はシャイで真面目と言われていて、初対面だと恥ずかしがりますが打ち解けると話好きだったりします。世界で一番アルコールの消費量が多い国でもあるので、みんなでお酒を飲みながら余暇を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

 

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ワーホリ中に一度は訪れたいおすすめ観光地(オランダ編)

オランダで一度は訪れていただきたい観光地をご紹介します。

 

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

2019年12月13日、日本がオランダとワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換を行いました。

【参照】オランダとの間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書交換

 

予定では、来年の令和2年4月1日から始まるそうで、ワーキング・ホリデー協定国が26か国に増えます!

このまま協定国がどんどん増えるのが楽しみになりますね!

まだ具体的な内容などは公表されておりませんので、詳細がわかり次第随時お伝えさせていただきます!

 

 

■国情報

通称は「Nederland(オランダ王国)」であり、公用語はオランダ語である立憲君主国家の国です。

 

日本とは鎖国の時期であった江戸時代から交流があります。

 

国土の4分の1は海面より低いため定湿地帯となっており、国土のほとんどは干拓地です。

海流の関係で風がものすごく強いことから風車小屋などの風力を取り入れるようになったそうですが、実は火力や原子力発電の方が盛んです。

 

また現在は、風車小屋は風力発電のプロペラに変わっているとこも少なくないとか。

 

オランダの国民性は、古くより他国で思想・信条を理由として迫害された人々を受け入れることで繁栄してきたという自負があるため、何ごとに対しても寛容であることらしいです。

 

 

■おすすめ観光地

・アンネ・フランクの家

 

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小説「アンネの日記」は小学生の時に読まれた方もいるのではないでしょうか?

第二次世界大戦の中、ユダヤ人への迫害が強くなっていたため、ドイツからオランダへ移動したアンネ一家が隠れ家として使っていた家がアムステルダムにあります。

現在は博物館となっていて、当時のアンネたちの生活を見ることができます。

 

連日多くの観光客が訪れていおり、予約制となっているので、もし行く予定がある人はウェブから申し込んでいきましょう!

 

 

・アムステルダム国立美術館

 

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1800年に開かれた展覧会からスタートしたと言われているオランダでも歴史のある美術館です。

 

オランダ出身の有名な画家、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』や、レンブラント・ファン・レインの『夜警』などの超有名作品が数多く展示されており、中世・ルネッサンス期から20世紀までを網羅した、オランダ芸術と歴史の旅をコンセプトにコレクションを展示しています。

 

アムステルダム中央駅などのアムステルダム中心部からもアクセスは良いので、閉館時間の17時に注意して訪れましょう。

 

・キューブハウス

 

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オランダ第2の都市、ロッテルダムにある集合住宅地です。

1984年にオランダ人の建築家によって38棟建てられました。

30年以上たった今でも人気の場所で、なんとこの建物、利用できる空間を最大限に利用しようという考えから、建物が45度傾いています笑

1階部分は入り口、2階部分は店舗やオフィスであったり学校が入っており、3階部分が居住スペースとなっています。

 

見た目とても変わった住宅だったので、多くの人が訪れるようになり、住民に迷惑がかかっていたことから、1人の住居者が部屋を一般公開しています。

 

現在は、一部ホテルとして利用されており、多くの観光客が利用しているそうです。

 

普段とは違った目線で過ごしてみたい方は、ぜひ宿泊してみてもいいかもしれませんね。

 

 

いかがだったでしょうか。

少しでもオランダについて興味を持っていただければ幸いです。

それでは!

 

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