みんなのホームステイ体験談!その10~オーストラリア~

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海外渡航をする皆さんが最初にお世話になる現地の人、それがホストファミリーです。いったいどんな家族だろう、どんな家に住んでいて、どんな生活をしているんだろう?出発間際まで分からないと、ドキドキしますよね。

 

このシリーズでは、協会スタッフや協会を通して渡航した方の、ホストファミリーとの生活の体験談をお届けしたいと思います!

今回はオーストラリアに渡航したYuikoさんの体験談です。どうぞ~!

 


<目次>

・私のホストファミリー紹介

・ファミリーとの生活

・困ったこと

・これから渡航する皆さんへ


・私のホストファミリー紹介

こんにちは、3年前にオーストラリアに渡航していたYuikoです。今回は私のホームステイでの経験を紹介します。

私のホストファミリーは私に凄く良くしてくれました。ステイしていた期間は短かったですが、良い思い出がたくさんあります。

 

一緒に住んでいたのは、お父さんのテリー、お母さんのダイアナ、2人の息子のジャスティン、そしてダイアナの親戚の女の子で、彼らの家に下宿をしているメイの4人でした。

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お父さんのテリーはオーストラリア生まれオーストラリア育ちで、優しいサラリーマン、お母さんのダイアナはフィリピン出身の女性で専業主婦です。息子のジャスティンは大学生でしたが、反抗期なのか家にあまり寄り付きませんでした。ダイアナの親戚(聞いてみたら多分はとこの娘くらいの関係)のメイは高校生で、私のステイが始まった時点で半年くらい一緒に住んでいる状態でした。

 

私はどちらかと言うと人見知りをする方だし、当時はまだ10代で、色々不安もあり、なかなか自分から積極的に交流をすることはできませんでしたが、ファミリーは適度な距離を置いて、でも暖かく私を受け入れてくれました。初めての海外で、ハグの文化や現地の人の距離の詰め方に戸惑っていた私には、ファミリーのその距離感にとても居心地良く感じられました。

 

・ファミリーとの生活

ファミリーの生活は基本的に、にぎやかなダイアナとメイ、そこに穏やかに寄り添うテリー、時々家に帰って来て不愛想に携帯をかまっているジャスティン、というイメージでした。

 

ダイアナとメイはとても仲良しで、いつもとても楽しそうにタガログ語でお喋りしていました。2人はダイエットのダンスに熱中していて、Youtubeを見ながら色んなダンスを試していたり、可笑しな動きを真似て大爆笑していました。

私がリビングに居ると、よく「Yuiko、見てやって!メイのダンスめっちゃ面白いから!」とヒーヒー笑いながら声を掛けられ、一緒に笑いました。最初何度か「Yuikoも一緒にやる?」と誘ってくれるましたが、丁寧にお断りするとその後は強く勧められることもなく、ちょっとほっとしました。

 

お父さんのテリーは2人とは対照にとても穏やかで、休みの日はいつも同じソファーに座ってテレビを見たり、本を読んだりしていました。私はテリーとゆっくりお話をしたり、宿題を見てもらったりする時間がリラックスできて好きでした。

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ご飯はとても美味しくて、毎食楽しみでした。日本の食事のイメージと比べると、ピザとかラザニアとかステーキとか、シンプルな一品料理が多い印象でした。時々フィリピン料理も出てきて新鮮でしたし、その時にはお米が食べられるので、とても嬉しかったです。

 

すごく嬉しかったのは、ファミリーが私の誕生日をお祝いしてくれたことです。可愛いお風呂グッズのプレゼントを貰ったり、お買い物に連れて行ってもらったり、ビックリするくらい大きいアイスケーキを作ってくれたり、とても特別な思い出になりました!

 

・困ったこと

私が渡航したのは日本の真夏の時期だったので、オーストラリアでは逆の真冬のタイミングでした。私が滞在していたメルボルンの冬は結構寒くて、暑かった日本からの落差が大きくてそれだけで凄く心細い気持ちになったんですが、最初の夜にお風呂は入れない、短いシャワーだけと言われて、「こんなに寒いのに暖かいお風呂にゆっくり入れないなんて!」とショックで少し泣きました。

 

少し寂しかったのは、彼らが家族だけで過ごす時間をすごく大切にしていて、私がそこに入れなかったことです。私は学校への移動時間が結構かかることもあって朝が早かったので、夜は11時前くらいには寝ていたんですが、ファミリーは12時過ぎまで一緒にテレビを見たり、団欒をして過ごしていました。

私が寝る前の時間でも、何となく夜の時間は家族の時間なんだなと感じ、そこでは自分が異分子のように感じて、少し疎外感というか、さみしさを感じたのを覚えています。

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・これから渡航する皆さんへ

これから渡航する皆さんの中には、海外に渡航したらすぐに現地に馴染んで、オープンになったり色んな人とハグをしたり、積極的にどんどん交流の輪を広げていける人も居れば、それを難しく感じる人も居ると思います。

 

私は、特に渡航してすぐにはなかなか自分から声掛けなどが出来なくて、そんな自分に落ち込みましたが、でもファミリーに「Yuikoは落ち着いていて、大人っぽいね」「無理しなくていいよ、出来る範囲で一緒に楽しもうね」と言ってもらえたことで、「これで良いんだ。自分なりの価値観や感覚を大切にしながら、彼らの文化もそういうものとして、出来る範囲で受け入れれば良いんだな」と思えました。

 

今は特に海外でも、人との距離感をリスペクトするために、ハグではなく握手を好む人なども居ると聞きます。そういう考え方や人との関わり方に良い悪いは無いので、皆さんも相手をリスペクトするのと同じくらい自分の感覚もリスペクトして、心地良い人間関係を作って欲しいと思いました。頑張ってくださいね!

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いかがでしたか?

これからの渡航でホームステイを考えている人は是非参考にしてくださいね!

 


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この記事の内容は 2022年02月15日 (火) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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タグ : オーストラリア, ホームステイ, ホストファミリー, 体験談

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