メジャーリーグでMVPを取った、大谷翔平選手。本当に本当に素晴らしいですよね!同じ日本人として誇りに思います。
実は大谷翔平の強さの秘訣はセンスや、身体的強さだけではなく、目標設定のうまさとその目標に向かってのプランニングの緻密さにあるとも言われています。
今日は、大谷翔平も学生時代から活用しているマンダラチャート(目標達成シート)についてNaomiがお教えします。
《目次》
・①大谷翔平も実践!ワーホリ前に活用するマンダラチャート(目標達成シート)って何?
・②大谷翔平も実践!ワーホリ前に作ってみよう、マンダラチャート(目標達成シート)
・③大谷翔平も実践!ワーホリ前にマンダラチャート(目標達成シート)の活用方法
①大谷翔平も実践!ワーホリ前に活用するマンダラチャート(目標達成シート)って何?
大谷翔平も作った、マンダラチャート(目標達成シート)と言われても、あまりピンとこないとは方も多いのでは?
大谷翔平も実践したマンダラチャート(目標達成シート)は9×9の81マスで構成され、81マスの中心に達成したい目標を記入し、周囲のマス目1つ1つにその目標を達成するために必要な要素やアイディアを書き出していきます。
先に大谷翔平が高校1年生の時に作ったマンダラチャート(目標達成シート)を見ていただきます。
それがコチラです!!!
マンダラチャートのベースになっているのは、仏教の考え方や教えを表現した曼荼羅(マンダラ)に由来するもので、仏教世界における独自の世界観を視覚的にわかるようにした絵図です。
多くの場合中心に大日如来が主尊として配置され、その周囲を諸仏諸尊が取り囲んでいる図が曼荼羅(マンダラ)です。
そしてそれを活用したのが、大谷翔平選手も実践したこのマンダラチャートとなります。
大谷翔平が作成したマンダラチャートでいうと、まず中心に自分が達成したい大きい目標を書きます。
大谷翔平の高校1年生の時に掲げた、一番叶えたい夢が「ドラ1 8球団」(ドラフト指名1位を8球団からもらう)ということです。
そしてあとは、その目標達成のために何が必要なのかを小分けにして考えていくことで、今まで漠然とした思考が整理されてやるべきことが明確になってきます。
大谷翔平が作成したマンダラチャートで言うと、一番叶えたい夢「ドラ1 8球団」の達成のために、必要だと感じた要素が
- 体づくり
- コントロール
- キレ
- スピード160km/h
- 変化球
- 運
- 人間性
- メンタル
の8つだったということです。
マス目に必要項目をどんどんと埋めていくので、今まで気づかなかったようなアイディアや、本当に自分がやりたいこと、求めているものが視覚的に見えてくるようになるのです!!
また大谷翔平の素晴らしいところが、「運」という要素に必要な項目がゴミ拾いとあげていることです。みなさん、高校1年生でこんなことに気づけますか?
大谷翔平はメジャーリーグに行った後でも変わらずに、マウンドのゴミ拾い、ベンチサイドのゴミ拾いなどを続けているようです。
子供の時に神様は見てるよ、おてんとさまは見てるよ。だから良いことをし続けてると必ず良いことが起きるよ。と教えてもらったことが誰でも1回くらいはあるかと思います。
これは仏教の教えからきてますが、仏教では人に知られることのない善行が思いがけない幸運をもたらすと言われています。
大谷翔平がこの仏教の教えをどこまで知っていたかはわかりませんが、今でも高校1年生の時に決めたこのマンダラチャートに沿って行動できていることが何より素晴らしいと思います。
②大谷翔平も実践!ワーホリ前に作ってみよう、マンダラチャート(目標達成シート)
大谷翔平も実践したマンダラチャート(目標達成シート)をもとに、ぜひみなさんもワーホリ前にマンダラチャートを作ってみましょう!
マンダラチャートの作り方は意外と簡単です。
■大谷翔平も実践したマンダラチャート(目標達成シート)の作り方
1.まずマンダラチャートの中心の9マス、その最も中心に達成したい目標(最終的に成し遂げたい目標)を1つ書きます。
例)大谷翔平の場合は、「ドラ1 8球団」でした。
2.マンダラチャートの一番中心で決めた目標の周りを取り囲む8マスをまず埋めていきましょう。その際に関連する8つを書き込みます。
例えば、一番中心に達成したい目標「ワーホリ」と下記、その周りにその目標「ワーホリ」を達成するためにどうすれば達成できるのかの要素を書き足していきます。
(例として挙げているだけですので、ワーホリ前のマンダラチャートはみなさま好きなように書き込んでください。)
3.その8個要素を達成するためにどうすればよいかを、またその周りを取り囲むマス目に書き足していきます。
4.マンダラチャートの他のマスに掘り下げた要素をどんどん書き足していきましょう!
5.マンダラチャートのすべてのマス目を埋めることができれば完成です!!
なんだかよくわからなくても、まずはいったんすべてのマンダラチャートのマスを埋めてみるということが重要です!
いかがでしょうか?最終的なゴールが何か、そのためには何が必要になるのかどんどんはっきりしてきたのではないでしょうか?^^
大谷翔平も実践したマンダラチャートは下記からダウンロードできます。
携帯で簡単に大谷翔平も実践したマンダラチャートを簡単に作成できますよ!
目標達成表:72Action(Apple store)
目標達成表:72Action (Google Store)
③大谷翔平も実践!ワーホリ前にマンダラチャート(目標達成シート)の活用方法
大谷翔平も実践したマンダラチャート(目標達成シート)の作成してみたところでどうやって活用したらよいのか?と疑問に思われた方も多いと思います。
大谷翔平も実践したマンダラチャートの活用方法が本当に多岐にわたりますので、1つだけとは限らないのですが、ワーホリ前でもこんな風に活用できるという例を紹介していきます。
■大谷翔平選手も活用したマンダラチャートの活用方法
・マンダラチャートは何度でも何個でも作れる
大谷選手も活用したマンダラチャートは実は何度でも、何個でも作れるというのが特徴の1つとなります!ですので、大きな目標だけでなく、日々の目標管理、月々の目標管理にも活用できるのがこのマンダラチャートの特徴となります。
まずは何でもよいので、91マスすべて埋めてみてください。もし埋まらなければ、真ん中の目標を変えてみて埋めてみてください。そうすることで新たな視点でその目標達成のための糸口を発見することができるかもしれません。
・自分の思考がメチャクチャになった時こそマンダラチャートを活用
大谷選手も活用したマンダラチャートは、自分がわからなくなったとき、自分が思う成し遂げたい目標に迷いが出てきた時こそ作成してみてください。
特にワーホリに行きたいけど、本当に行きたいのかな…私。行った後どうしたいんだろう…。と思い悩むこともきっとあるかと思います。
そんな時、マンダラチャートは1人でブレーンストーミングできる最高のツールなのです。
・マンダラチャートは作って終わりではない!作成したら定期的に見直してみる
大谷選手も活用したマンダラチャートは一度作成して終わり!では全く意味のないシートとなってしまいます。ぜひ何度も定期的に見直し、意識して行動することでより目標へと近づいていくツールになります。
マンダラチャートは作成したら必ず定期的に見直してみてくださいね。
みなさん、いかがでしたでしょうか?
大谷選手も活用したマンダラチャートはいつでも誰でも実践できるツールです。ぜひプライベートでもお仕事でも活用してみてくださいね^^
それでは、みなさん次回のブログでお会いしましょう!
<他のおススメ記事はこちら>