今回は、前職で感じたモヤモヤから一念発起し、約1年間のニュージーランド留学を経て、専門商社(電子機器メーカー)の海外営業職という希望のキャリアを掴んださとうさん(29歳 男性)のストーリーをお届けします。
誰もが抱えるキャリアの「ブランク」や「不安」をどう乗り越え、自分の選択に自信を持ち、納得のいく未来を掴んだのか? その挑戦の軌跡です。
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【目次】
- 安定を捨てた理由:「人生のハンドルを自分で握りたかった」
- 留学で「英語力」を急成長させるための4ヶ月間の壁の乗り越え方
- 面接官が本当に聞きたいこと:ブランクより問われる「人生の言語化」
- 納得のキャリアは「自己決定」と「プロの提案」で手に入る
- まとめ:キャリアチェンジも留学も、自分で選ぶ時代へ
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1. 安定を捨てた理由:「人生のハンドルを自分で握りたかった」
さとうさん(29歳)が安定したキャリアを一時中断して留学を決断した動機は、キャリアアップや英語力の追求といった理由よりも、「自分で選ぶ人生」への強い渇望でした。
Q: 会社を辞めることに迷いはなかったですか?
さとうさん: いい会社でしたし、もし養う家族がいたら辞めなかったかもしれません。でも、大学卒業後の就職は、言ってしまえば“なあなあ”の流れで決めた部分があったんです。自分の年齢とこの先を考えた時、今回は「自分の人生の柱として、自分が選んだんだ」という感覚を強く持ちたかったんですよね。
私にとって留学は、英語力を上げるためというより、人生の主導権を取り戻すための『手段』だったんです。「自分でハンドルを握っていたい」という気持ちが、すべての原動力でしたね。
キャリアの「ブランク」に対する不安よりも、「自分の選択に納得できない不完全燃焼感」こそが最大の敵だと彼は気づいていたのです。
2. 留学で「英語力」を急成長させるための4ヶ月間の壁の乗り越え方
「留学に行ったからといって、英語が伸びるとは限らない」という不安は、渡航前の最大の懸念事項でした。しかしさとうさんは、独自の学習哲学でその壁を突破します。
① 「日本語断ち」は必須ではない
世間で言われる「100%日本語をカットしろ」というストイックな意見に対し、さとうさんは否定的です。
さとうさん: 結局、普通の人間には不可能です。YouTubeも見たいし、日本の情報も仕入れたい。大事なのは、「上手く線引きをして、いかに集中する場で集中するか」。それさえ理解できていれば、日本語に触れても大丈夫。
それよりも、「英語を求める意識」さえあれば、英会話クラブに行く、ホストファミリーと積極的に話す、日本人同士でも英語で話すような前向きな行動に繋がります。無理な我慢でモチベーションを下げる必要は全くありません。
② 成長の秘訣は「恥をかく力」
スピーキング能力を飛躍的に伸ばした彼の秘訣は、**「恥をかくこと」を恐れない姿勢**でした。
さとうさん: スピーキングは、「喋る時間=成長」です。文法がおかしくても、間違っていてもいい。とにかく積極的に発言し、いかに「恥をかけるか」が重要でした。自分で考える程、周りは誰もあなたの失敗を気にしていません。
4ヶ月ほど経った頃、頭の中で翻訳するステップがなくなり、「急にスイッチが切り替わった」ようにダイレクトに英語が出てくる瞬間が来たんです。その壁を突破したら、一気に成長できました。
この経験は、単なる語学力の向上だけでなく、「多角的な物の見方」という形で人生の選択肢を増やしてくれたと彼は確信しています。
3. 面接官が本当に聞きたいこと:ブランクより問われる「人生の言語化」
帰国後の就職活動で面接官が最も見ていたのは、英語力そのものやブランク期間ではありませんでした。
Q: 帰国後の不安は?
さとうさん: 実は、空白期間についてはあまり不安を感じなかったんです。「最悪、選ばなければ働けるだろう」という開き直りがあったので(笑)。それよりも不安だったのは、「留学後に英語が伸びなかったらどうしよう」という、投資に対するリターンでした。
🔑 核心:「人生の言語化」の極意
さとうさん: 結局、面接で評価されるのは、「自分の人生の言語化をいかにできているか」、そして「自分でハンドリング(意思決定)しているか」という点です。
「なぜ前の会社を辞めたのか」「なぜ留学に行ったのか」といった決断の理由付けを、論理的に筋道立てて説明できることが重要です。ネガティブな理由でも構いません。重要なのは、「嘘が入らないようにすること」だと思います。嘘でやっちゃうと、辻褄が合わなくなり、自分が辛くなるとおもうので。
◆【LeaPNavi連携】「言語化」の壁を壊す伴走者
自己理解と「言語化」が重要だと分かっていても、一人で完璧な筋道を通すのは困難です。
さとうさんがLeaPNaviを選んだのは、まさにこの「言語化」の壁を壊すサポートがあったからです。
さとうさん: 転職経験がなかったので、職務経歴書添削も含め、プロの方に「あなたの方向性はこうではないでしょうか」と明示してもらえたのが非常に助かりました。自分のモヤモヤを棚卸しし、キャリアの「筋」を一緒に通してもらえたことで、面接では自信を持って答えられるようになりました。
4. 納得のキャリアは「自己決定」と「プロの提案」で手に入る
最終的にさとうさんは、**「営業スキル」と「留学で培った英語力・チャレンジ精神」**が完璧に活かせる電子機器メーカーの海外営業職を掴みました。
Q: 内定を承諾した決め手は何でしたか?
さとうさん: 「海外営業」という性質上、即戦力を求められる採用方針が多い中で、**「入ってからちゃんと教えますよ」という育成体制があったんです。私は自分を「新卒に毛が生えた程度」と自己評価しているので(笑)、教育前提でこのように受け入れてくれる企業様には安心感がありました。
「海外営業をしたい」というブレない軸と、企業側の「海外に強い人材が欲しい」というニーズを、LeaPNaviが最短距離で繋いでくれたことが、この内定に繋がった最大の要因です。
【さとうさんから、あなたへ】「普通の人間」こそ負荷をかけよう
最後に、これから留学やキャリアチェンジを考える方へ、さとうさんは力強いメッセージをくれました。
さとうさん: 私はどこまでいっても普通の人間です。でも、普通の人間だからこそ、**「人生に負荷がないと面白くならない」**ですよね。
個人差はあると思いますが、自分がちょっと大変かなと思うくらいの負荷があると、人生を豊かにできると思います。( 限度はあると思いますが… 笑)大切なのは、「自分に嘘をつかずにやりたいことに向き合い、人生楽しんでいきたい」という気持ちを持ち続けることです。
5. まとめ:キャリアチェンジも留学も、自分で選ぶ時代へ
さとうさんのストーリーは、留学後のキャリアを成功させる鍵は、「英語力」よりも「自己決定力」と「それを言語化する力」であることを教えてくれます。
自分の選択に納得さえできれば、それがどんなものであれ、自分にとっての正解ですし、
「自分で選んだ」という感覚を持って進む道のりは、多少の困難があっても、必ず自分を助けてくれます。
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※ワンランク株式会社は、日本ワーキング・ホリデー協会の子会社です。
監修:ワンランク株式会社「LeaPNavi〈リプナビ〉」:https://www.onerank.co.jp/service/
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