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ワーキングホリデー後の就職について

ここではワーキングホリデー(ワーホリ)後にどんな仕事に就職が可能なのか、どうすれば就職において有利になるかについて説明します。

目次

ワーキングホリデー(ワーホリ)後の就職

1.ワーキングホリデー(ワーホリ)経験者の帰国後の就職

留学と転職は、コインの裏と表のようなもの。ワーキングホリデー(※以下、ワーホリと記載)を利用するにあたって誰もが必ず直面する問題が、ワーホリ後の就職・転職についてと言えるでしょう。ワーホリを終えた皆さんは、きっと様々な経験を通して視野が広がり、グローバルな人材となっていることと思います。 しかし、ただワーホリに行って帰ってくるだけでは、その後の就職に活かすことは難しいのもまた事実です。ワーホリでの経験をしっかり帰国後の就職に活かせるかどうかは、ワーホリ中の行動をにかかっています。あなたの挑戦をそこで終わらせないため、そして、帰国後のキャリアに直結する経験としていただくために、ワーホリ協会では、子会社であるワンランク株式会社と協力し、『ワーホリ・留学経験者向けのキャリア支援』をご提供しています。

2.ワーキングホリデー(ワーホリ)経験者を取り巻く環境

近年のDX化とともに一層加速するグローバル化、そして働き方改革が進んだことにより、以前よりも多角的なキャリアへのアプローチが認められやすくなった昨今、ワーホリで実践的なチャレンジをした若者を“積極的”に受け入れたいという企業も以前に比べて格段に増えてきました。ワーホリ渡航へのハードルは大きく低下し、渡航者が激増したことで、英語に対して一定の適性を持つ人材も数多くみられるようになりました。一方で、語学留学という側面においては、従来の「海外経験者 = 英語話者」という、長期留学・ワーホリ経験者に対する評価に大きな揺らぎが生じ始めています。留学・ワーホリに行ったことが特別視された時代は終わりを告げ、如何に他人と「差別化するか」といった、具体的な行動や成果がより一層問われる時代となっています。

3.ワーホリ・留学特化型転職サポート| LeaP Navi [リプナビ] の利用

ワーキングホリデーや留学経験を活かして働きたい方には、転職支援サービス「LeaPNavi」の利用をおすすめしています。
語学力や海外経験を評価する企業の求人を多く扱っており、外資系企業や英語環境の職場など多彩な選択肢があります。履歴書の添削や面接対策も行っており、初めての転職でも安心です。
このサービスは、
・ 日本人のワーホリ・留学経験者
・ 海外志向の転職希望者
・ 英語を使って働きたい方
・ キャリアに迷っている帰国者
など、多くの方に活用されています。帰国後の新しい一歩を後押しする支援ツールとして、ぜひご活用ください。

LeaP Navi[リプナビ]のLeapは大きく跳び越える意を、大文字のPはPersonalityを表しています。
「Take a Leap!」(信じて思い切れ!)は、グローバルに挑戦するあなたへ贈るメッセージです。


ワーホリは行って終わりではありません。世界に挑戦し続ける人財を社会に送り出す、「夢の創造から、実現まで」をテーマに、留学にも詳しい専任のキャリアカウンセラーが帰国後の就職を最大限支援します。渡航前・渡航中・帰国後。 いつでも、どこからでも、何回でも。あなたをお手伝いします。

4.ジョブボードの利用

ワーキングホリデー経験者にはジョブボードの利用を紹介しています。英語保育園やシンガポールでの仕事のほかZARAやマクドナルドからの掲載もありました。日本語以外を使える人材として、ワーキングホリデー経験者の方はぜひご利用してください。
このジョブボードは
 ・ 来日外国人留学生
 ・ 来日ワーキングホリデー外国人
 ・ 日本人帰国ワーキングホリデー経験者
 ・ 日本人留学経験者
の方々にも利用されています。英語を使って日本や海外で就職したい方の一助となることを願っています。



有利にワーキングホリデー(ワーホリ)後の就職をすすめるには

帰国後の採用現場では、留学経験や語学力の「質」への評価は当然のこと、その方の持つPersonalityや、コミュニケーション力、そして何よりも社会人としての実務経験値やポテンシャルを総合的に判断し採用の可否を決定します。ワーホリの経験が認められるよう語学と実務のバランスを意識した経験を積みながら、ワーホリの経験を生かし就職できるように、計画的に準備をしましょう。

1.英語力の証明を得ること

履歴書に書き、目に見えるようなわかりやすい結果を残すことが就職において重要です。英語力においてはワーキングホリデー(ワーホリ)中に会話能力だけでなく、文章読解や文法を勉強することでより分かりやすい評価を得ることが可能となります。近年では“TOEIC“に加え、”IELTS(アイエルツ)“が就職対策の主流です。その他にもヨーロッパを中心に広く認知されている、英語検定最高峰のケンブリッジ検定のFCEいじょうを目指すこともおすすめです。どの国で働くのかによって有効な試験が違うのでしっかりと情報収集をし、勉強しましょう。

どの程度のスコアで、どのような具体的な求人に応募ができるようになるのかについては、LeaPNavi[リプナビ]のキャリアカウンセリングをご活用ください。

▼ワーホリ・留学特化型転職サポート| LeaP Navi [リプナビ]

2.専門性を身につけること

もう一点は、専門性を身につけることが就職において重要です。なぜなら、就職活動の際にまず重視されるのは、英語ではなく、職務経験値だからです。英語はあくまでの自分なりの専門スキルを活用した働き方をグローバルに拡張するためのオプションスキルであり、拡張スキルということを覚えておきましょう。ワーキングホリデー(ワーホリ)に行く前から職務経験値が豊富で、自分なりの働き方や職種を確立している方や、帰国後の再就職率の高い、看護師・ITエンジニアと言った専門性を身につけている方なら、カウンセリングの中で適切なプランを計画し、ワーキングホリデー(ワーホリ)を行うことでより大きな成長が見込めます。日本への帰国後も、海外からのインバウンド需要への対応や、専門スキル+英語環境に積極的に飛び込むことで、仕事の幅を広げることが可能となります。

十分な職務経験値や、専門スキルを身に着けていないという方には、カナダのCo-opプログラムに代表される、有給インターン制度を利用したCo-op(コープ)留学や、J-Shine/TESOLという児童向け英語指導者資格を取得できるコースなどの受講がおススメです。専門コースにはその他にも、貿易事務、ホスピタリティマネジメント、ビジネスマネジメント、セールスプロフェッショナル、ITエンジニア、SNS/WEBマーケティングコースなどがあります。こちらもワーホリ協会の留学カウンセラーに相談し、英語+αの経験として留学期間中に積み上げてくることで、帰国後の就職を有利に進めることが可能となります。

いずれにおいても、自身がどのような「価値観」や「理想」を持ち、帰国後にどのような「得意」を活して働くのか。ワーキングホリデー(ワーホリ)の先を見据えた目的・目標意識をしっかりと持ち計画的に行動することが重要です。

ワーキングホリデー(ワーホリ)を終え、帰ってくる時期について

1.求人の増える時期

基本的にワーキングホリデービザでは時期を選ばず渡航ができるもの。そのため、帰国時期も人によってバラバラです。もしもあなたが、帰国後の就職を優先して帰国時期を計算するのでしたら、求人が多くなる前に帰国し就職活動を始めることをお勧めます。職種によって求人を出す時期は変わりますが、一般的に一月~三月、GW明け~六月、お盆休み明け~九月が求人件数の増える時期とされています。スムーズな転職を考えるのであれば、これらの期間のひと月程前を目途にご帰国されることをおススメします。それでも年末や新卒求人で忙しくなる4月を除けば、ほぼ通年で求人があるということが分かります。

2.ワーキングホリデー(ワーホリ)出発のお勧めの時期

一月、七月に出発の場合
帰国も一月、七月になるため、求人が増え始める頃から就職活動をすることが可能となり有利な環境になります。そのため、お勧めの出発時期と言えます。

四月、十月に出発の場合
帰国も四月、十月になるため四月採用・十月採用が落ち着き、求人の少ない時期に帰国する事になります。GW明けになれば募集が増えてくるため、四月後半の渡航がタイミングとしてはばっちりです。十月以降はは年末までしばらく求人が落ち着く時期となるため、帰国後の転職を見据える場合にはあまりお勧めではありません。少し時期をずらして、年末~年明けの渡航を計画しましょう。

3.大学生(新卒利用者)のワーキングホリデー(ワーホリ)出発の時期

大学生の方は、大学二年次あるいは三年次の時期に、年度始まりの四月から休学しワーキングホリデー(ワーホリ)に出発する方が多いです。一年~二年で帰国し、大学三年次の夏から本格化する企業インターンシップなど、新卒での内定獲得にむけた準備に乗り遅れないように気を付けましょう。

以上がワーキングホリデー(ワーホリ)に出発時期です。新卒採用と違い、中途採用の社会人の方については、ある程度通年の募集が期待できるため、そこまで意識せずに、渡航時の予定を優先して決めていければ大きな問題はないかもしれません。

ワーキングホリデー(ワーホリ)後に活躍している方


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