本記事では、留学・ワーホリから帰国した方々に、人気のお仕事をまとめています。
なかでも《教育分野》にフォーカスしてご紹介☆彡
>>ご自身のキャリア選択に役立ててみてくださいね!
※実際には企業ごとに、採用条件に幅がありますのでご参考まで。
<目次>
■英会話スクールのスタッフ
■インターナショナルスクールのスタッフ
■留学カウンセラー
それぞれの職種について、下記をまとめています
1. 主な仕事内容
2. 求められるスキル
3. TOEICレベル
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◆英会話スクールのスタッフ
英会話スクールスタッフの仕事は、生徒さんのサポートとスクール運営。
具体的には、
・カウンセリングで学習目標をヒアリングし、最適なコースを提案。
・レッスンの予約管理、入会手続きなどの事務作業
・外国人講師のスケジュール管理、連携 など
スクールによっては、イベント企画やSNS配信などを経験するチャンスもあります♪
求められるスキル
▶コミュニケーション能力
生徒さんの目標や悩みをくみとり、最適な学習プランを提案するために、コミュニケーション力は必須。ネイティブ講師はじめ、他のスタッフとの連携もスムーズにとれる必要があります。
▶冷静な判断力
レッスンに関する質問や、スタッフからの要望に対して、冷静かつ的確に対応することが求められます。
▶基本的なPCスキル
生徒管理システム、予約システムなどを使った事務作業が多い。
TOEICレベル
英会話スクールの場合、必ずしも高い英語力は必須ではありませんが、日常会話レベルがあると望ましいです。
ネイティブ講師とも日々会話したり、コマめにフォローすることで、スムーズな運営につながります。
※ビジネス英語に特化したスクールなどでは、採用基準(TOEIC 800点相当以上など)を設けています。
★ここが魅力★
現時点の英語力に自信がない方もチャレンジできる
◆インターナショナルスクールのスタッフ
インターナショナルスクールのスタッフは、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちをサポートします。当然、英語と日本語を用いたコミュニケーションが不可欠で、異文化理解も重視されます。
主な仕事内容は、
・入学希望者への案内 / 生徒のカウンセリング
・保護者や教職員との情報共有
・イベント運営、広報など
求められるスキル
▶ホスピタリティ精神
生徒が安心して学べ、保護者からも信頼できる環境を提供するため、きめ細やかな配慮が必要です。生徒の個別の悩みに寄り添う姿勢も大切。
▶高いコミュニケーション能力
さまざまな国籍や文化を持つ生徒・スタッフと接するため、明確で柔軟なコミュニケーションが求められます。保護者とスタッフの間で、調整をすることも。
TOEICレベル
インターナショナルスクールでは、一般的にビジネスレベルの英語力が必要となります。TOEICスコアとしては、800点程度が目安です。
関係者へのメール対応、ビジネス文書の作成など、実践的スキルが求められます。
◆留学カウンセラー
主な仕事内容は、
・留学希望者へのヒアリング:個人の希望や不安などをしっかり把握。
・留学プランの提案:国、学校、期間、予算に合わせてベストな提案をします。
・学校への出願手続き、ビザ申請のサポート、航空券の手配など
※エージェントによっては、セミナー/イベントの運営なども担当。
求められるスキル
▶カウンセリングスキル
顧客の漠然とした夢や不安を、丁寧に引き出すための傾聴力。複雑な情報や手続きを分かりやすく案内する説明力がマスト。
さらに出発までの準備期間(半年~1年程度)、継続してフォローするため、信頼構築も大切です。
▶留学に関する幅広い知識
滞在国のビザ要件、生活情報(物価、給与水準など)、学校のカリキュラム等、幅広い知識が求められます。
もちろん、最初からすべて網羅している人は、なかなかいません。入社後にしっかり知識を吸収していくことが大事。
▶情報収集力&スピード感
膨大な情報の中から、顧客に有益なものを探し出す能力も不可欠。情報を常にアップデートして、正確な内容を伝えることが求められます。
また、渡航先でのトラブル対応など、リアルタイムで状況把握するスピード感も必要。日頃から、海外の時事ニュース(経済状況、国際的な事件、自然災害など)にもアンテナをはる姿勢が大切です。
★ここが魅力★
自身の留学経験が活かせる!
カウンセラー職の場合、多くのエージェントで、自らの留学経験を要件としています。
自分がお客様の立場だったら、やはり現地の実態に詳しい人から、アドバイスを受けたいですよね。リアルな体験談は説得力があり、海外生活に不安を感じる方をポジティブにさせる効果ありです!
TOEICレベル
留学カウンセラーは、TOEIC 750点以上を目指すとよいでしょう。
※海外の教育機関への連絡や、現地のニュースなどを収集する上で必要なレベル。
<さいごに>
今回ご紹介したもの以外にも、英語を活かせる職種はたくさんあります。
転職を控えている方は、まずは視野を広げて進めていくのがコツです。
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