葡萄の北限。ドイツワイン

お酒好きな人達へ
こんにちは、東京オフィスの浅利です。

突然ですがドイツビールって有名ですよね。
ビール本来の味がしっかりあって美味しいですね。

じゃあ、ドイツワイン飲んだ事ありますか?
実はドイツでもワインは造られています!
「私、ワイン苦手~。」という人もぜひ!ドイツワイン飲んでみて下さい!
一瞬でワインが好きになると思います(^_-)
留学とは全く関係のないのですが、
そんなドイツワインについて少しお話しします。

ドイツのワインに対する良し悪しの基準は「葡萄の成熟度」です。
※フランスやイタリアでは「産地」や「生産者」

これは世界中のワイン産地の中では珍しい基準となっています。

理由は、ドイツは葡萄の産地としてはとても北に位置しており、(気温が低く果物の栽培に向いていない)
フランスやイタリアと違って葡萄を熟させることが難しいとされているのです。
なので、逆に良い天候に恵まれ糖度の高い葡萄を栽培し、そこからワインを作る事が最大の称賛でした。
またドイツではワインは昔から、薬の一種として重宝されていたという文化もあります。

ドイツワインの特徴は甘口で仕上げるというところにあります。
甘さはあるのですが、砂糖のような単純な甘さではなく、
紅茶のように香り高くとても優美な甘さが特徴です

酒屋さんや大きいスーパーに行くと売ってます!
ドイツはビールだけではないですよ!ぜひワインも飲んでみて下さい!

浅利

海外での日焼け止め対策!!

こんにちは。東京カウンセラーのSakurakoです!

毎日毎日暑いですが、この季節の必需品といえば、日焼け止め☆彡

私は毎日家から最寄りの駅まで日焼け止めを塗りながら出社してます(笑)

シワのもとになる紫外線は嫌ですよね!!

ちなみに海外は日本に比べて、紫外線が強いとよく言われています。

そこで、今日は海外での日焼け対策について調べてみました☆彡

まず、海外では日焼け止めのことをSun screen(サンスクリーン)と言います。

 

【日焼け止めの表記】

SPFも違いますし、PA値に至っては日本の基準なので表記なし!

ちなみに、乳液系さらさらタイプはマイナーです。(スプレー式はたまに見かけます)

AUS  SPF30+が最大値

CAN  SPF30+を最大値としたが、今までの名残でSPF100+もあり!?今はSPF50+を最大値にする動きあり

EU  SPF6,10,15,20,25,30,50,50+の8段階

 

 

渡航先で日焼け止めを買う場合は、上記に注目してみてください♬

ちなみに、日焼け止めを塗るだけではダメで

最近ではいかに塗り直すかの方が重要視されています!!!

 

また日焼け止め以外でできる対策として

オーストラリアの「Slip, Slop, Slap」運動というのが注目されています

「Slip, Slop, Slap」運動って!?

 

『スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)』とは、紫外線予防のために取るべき行動を示す言葉で、次のような意味があり、子どもたちが屋外へ出る時に守るべきスローガンになっています。

 

長そでのシャツを着よう! (Slip on a long sleeved shirt!)
日焼け止めを塗ろう! (Slop on some sunblock!)
帽子をかぶろう! (Slap on a hat that will shade your neck!)
サングラスをかけよう! (Wrap on some sunglasses!)

オセアニアは紫外線が日本の7倍と言われているので

現地にいったら、日焼け止めの塗り直しと、「Slip, Slop, Slap」運動

自分でも心がけてみでください。

さぁこの夏、暑さ負けずにがんばりましょう(/・ω・)/

フランス ワイン留学もありだね!!

フランスに渡航の興味がある方へ
今日はワインのお話しをしようと思います。

ボルドーとブルゴーニュはフランスを代表するワインの有名な生産地です。

甲乙つけがたい素晴らしいワインを造りますが、2つの地域では様々な違いがあります。この2つの産地の違いをご紹介します。

と、その前に、フランスワインというのは格式が高いものが有名で世の中に多く出回っています。
そして、格式が高い=値段が高いと思われていますが、それには理由があります。

ボルドーやブルゴーニュといった有名なワイン産地は国の定めた法律とその地方・地域で定めた法律によって葡萄栽培の仕方からワイン造りまで全て厳格なルールが定められていて、コストと手間がとてもかかります。
国<地方<県<村<畑
といったように範囲が狭まれば狭まるほどルールが厳しくなりコストと手間がかかるのでワインの価格は上がっていきます。
お手頃なワインはこういったルール外のものなので値段も安く比較的手に入りやすいといえます。

ただ一点勘違いしてほしくないのですが、高級なものが絶対美味しいとか安いものが不味いという事ではありません。
そこには、飲む人の好みやワインと一緒に楽しむ料理、雰囲気や空間というのが大きく影響します!
人によって美味しいの概念が違うのでワインは飲んでみないと分からないんです。これが面白くて難しいところかなと思います!

ちなみに、どこで誰がどのようなルールで造っているワインかは、ワインのラベル(エチケットって言います)を見れば一目瞭然なんです。
なのでワイン好きな人やソムリエはラベルを見ればある程度、味の想像ができます

ではボルドーとブルゴーニュの2つの産地の違いをご紹介します。

★ボルドーの特徴
ボルドーワインの最大の特徴は葡萄をブレンドをする事です。
世界には単一品種の葡萄でワインを造る産地が多くありますが、
ボルドーでは、2種類以上の葡萄をブレンドして、複雑で豊かな深みのある味わいに仕上げています。
有名な葡萄のブレンドは①カベルネ・ソーヴィニヨン、②カベルネ・フラン、③プティ・ヴェルドの3種類。
メルローという葡萄を使用する場合もあります。

ボルドーの赤ワインの特徴は、若いうち(ヴィンテージが近年のもの)は力強く渋味があることです。
ただし、熟成させることによって旨味が増し、落ちついた味わいに変化していきます。
ボルドーでも白ワインを造っていますが、赤ワインの割合が圧倒的に多く、ボルドーのワイン生産量のうち、8割以上を赤ワインが占めています。

白ワインで使用する有名な葡萄はソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル。
ブレンドする場合もありますが白ワインの場合はよく単一品種で造られます。

これらの葡萄を使ってワインを造らないといけないというのが上記で挙げたボルドー(地方)ワインのルールです。

☆ブルゴーニュの特徴
ブルゴーニュはボルドーと違って、赤ワインも白ワインも葡萄は単一品種から造られ、赤ワインはピノ・ノワール、白ワインはシャルドネという葡萄を使用します。

これらの葡萄を使ってワインを造らないといけないというのが上記で挙げたブルゴーニュ(地方)ワインのルールです。

一品種しか使わないため、その土地の個性や生産者の個性(醸造方法)がワインにダイレクトに表れるため、繊細な味わいが特徴的です。また、一品種しか使わないため、葡萄が不作年の影響をもろに受けてしまいます。
葡萄は果物なので、その年その年の出来、不出来でワインの味までもがおもいっきり左右されるとう事になります。

ブルゴーニュの赤ワインは色鮮やかで渋味が少なく、すっきりした酸味があり、とても華やかで香り高いのが特徴です。
有名なワイン銘柄は何と言っても、ロマネ・コンティ。一本の値段がどんなに安くても30万以上。高いものは100万を余裕で超えていきます。
この値段の差は先程お話しした葡萄の出来や生産者の技術で影響されます。

ブルゴーニュは白ワインも有名です、木の樽とバターのような濃厚な香りからは想像もできないような、すっきりとしたドライな味わいが特徴です。
有名なワイン銘柄はムルソー、モンラッシェ。何十万というのがないわけではないありませんが、
白ワインは10万以下で手に入るものがほとんどだと思います。
それでも十分高いですね(笑)

また、ブルゴーニュの赤ワインは、ピノ・ノワール、白ワインはシャルドネのみ使用しているため、
レストラン等でブルゴーニュのワインを注文する時に赤、白さえ伝えれば、品種の話をする必要がありません。

最後に有名なロマネ・コンティのラベルをお見せしますのでぜひ覚えといて下さいね~。

ではまたいつの日か。

日本ワーキング・ホリデー協会
浅利康太郎