国ごとに変わるワーホリ予算 大切な5つのポイント

 

 

出発前に一番多い悩みと不安は、「予算」についてです。

 

「何にどれくらいのお金がかかるのか」を事前に知っておけば、予算の組み立てや国選びをする時にとても役立ちます!

 

今回はワーホリの予算を算出する時に意識したい5つのポイントを紹介します!

 

 

【1】 ビザ申請料金

ビザ申請をする時に必要な料金は、国によって大きく異なります。ワーホリに行く際ビザは必ず必要になるので、ワーホリに行く国によっては予算の中に組みこまれます。

 

「この国は申請料が高い!どうして??」と思うかもしれませんが、多くの場合ワーホリビザ申請料が高い国はワーホリビザ申請をオンライン化しています。その為、比較的準備書類や申請までのステップが簡略化されていているんですね。

 

しかし、ワーホリビザ申請の料金が無料だからといって、一切お金がかからないわけではありません。ニュージーランドなどはワーホリビザ申請の際にレントゲンの提出が求められるため、その診察料が必要になります。

 

ワーホリビザ申請をするためにどれくらいの金額が必要なのか、必ず事前に確認するようにしましょう。

 

【関連記事】 各国のビザ情報 - 申請に必要な期間

 

■ ワーキングホリデービザ申請費用一覧

オーストラリア 420豪ドル (約36,000円)
カナダ 226加ドル (約19,000円)
イギリス 240ポンド (約34,000円)
ノルウェー 3700クローナ (48,000円)
ポーランド 282ズウォティ(7,900円)
ニュージーランド 無料
フランス 無料
ドイツ 無料
アイルランド 無料
デンマーク 無料
ポルトガル 無料
韓国 無料
台湾 無料
香港 無料

※2017年1月時点での情報/為替レートを参考にしています

 

 

【2】 物価&生活費

物価や生活費は、ワーホリの渡航先に応じて大きく変動します!そればかりでなく、時期や滞在する地域、求める生活水準などでも変わるため、一概に「ここが高い」「ここは安い」とはお伝えできません。しかし、ある程度の相場を知っておくと、ワーホリ予算の準備に大いに役立ちます。

 

【物価の高い国】 … イギリス / ノルウェー / デンマーク / アイルランド / ドイツ / フランス

基本的にヨーロッパの国々は日本と比べて物価が高いです。それに加えてユーロが高いこともあり、もしワーホリでヨーロッパ圏へ渡航したいと考えているのであれば、そこそこの予算を準備しておく必要があるでしょう。

 

【そこそこ物価が高い国】 … カナダ / ニュージーランド / オーストラリア

ヨーロッパ圏と比べると物価が安いので、生活費などを抑えることができるでしょう。しかし、オーストラリアは近年物価が急激に高くなっているので油断は禁物。

 

【物価が安い国】 … 台湾 / 韓国 / 香港

アジア圏のワーホリ協定国は、他の協定国だけでなく日本と比べても物価が低いです。

 

 

【3】 航空券

航空券も必ず取得が必要なので、ワーホリ予算からは外せない存在です。当たり前ですが、ワーホリの渡航先が日本から離れれば離れるほど航空券の料金は高くなります。その他にも時期や到着までの空路(直行便か経由便か)によって値段が大きく変わります。また、国によってはビザ申請時に往復の航空券を取得する必要があるので、そこも考慮しておくのがよいでしょう。

 

【各国往復航空券の目安】

オーストラリア 15~25万円
ニュージーランド 17~20万円
カナダ 15~30万円
ヨーロッパ圏 15~30万円

※2016年2月中に出発する航空券の場合

 

 

【4】 お給料

ワーホリで渡航することの最大のメリットは、滞在中に働けることでしょう!実際にワーホリ期間中どれくらい稼ぐことができるのかを知っておくと、海外での稼ぎを考慮したうえで予算が組めるのでとても便利です。

 

【関連記事】海外のお給料事情

 

【ワーホリ協定国の最低時給】

オーストラリア 15.96 オーストラリアドル (1,519円)
カナダ 9~11 カナダドル (898~1,098円)
イギリス 7.20 ポンド (1,015円)
ニュージーランド 14.25 ニュージーランドドル (1,210円)
フランス 9.67 ユーロ (1,170円)
ドイツ 8.84 ユーロ (1,096円)
ノルウェー 126.8 ノルウェー・クローネ(2,000円)
アイルランド 8.65 ユーロ (1,192円)
デンマーク 108.1 デンマーク・クローネ(2,000円)
韓国 5580 ウォン (616円)
台湾 120 台湾ドル (478円)
香港 32.5 香港ドル (516円)

 ※2017年1月時点での情報/為替レートを参考にしています

※デンマーク、ノルウェーは賃金が高い代わりに所得税や消費税などの税金がとても高く、手取りベースで比較すると1200円くらいになります。

 

 

【5】 為替レート

日々変わる為替レートも、ワーホリ予算を計算する時の大切なポイントです。為替レートは毎日変わり、タイミングが合えばワーホリの初期費用や滞在費用を安くできるかもしれません。

 

【関連記事】円高の今がワーホリのチャンス!

 

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いかがだったでしょうか。今回はワーホリの費用を算出する際に気にすべき5つのポイントを紹介しましたが、実際にワーホリ費用を抑える方法も紹介しています!興味がある方は是非下記の記事も参照してみてください!

 

【関連記事】 ワーホリ予算を抑える秘訣

 

もしワーホリの予算に関する相談や、見積りなどをみてみたい方は、是非ワーホリ協会のワーホリセミナーをご活用ください!

 

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ワーホリ予算を抑える秘訣

 

ワーホリに行きたいけど、お金がないから行けない!」そんな風に考えていませんか??

 

もちろん海外で生活したり学校に通ったりすれば、ある程度まとまった費用が必要になります。しかし、方法によってはワーホリの費用を大きく節約することも出来るんです!

 

■ Point 1 「渡航の時期」

航空券は購入する時期や出発のタイミングで大きく値段が変動します。4月、8月、9月12月などの日本が休みに入る時期や、夏休み&年末年始などは、航空券の値段が高騰します。さらに運が悪いと、席の確保自体できない可能性もでてきます!ピークの時期を避け、直行便ではなく乗り継ぎ便を使うことで、お得に渡航することができるでしょう。

 

■ Point 2 「国や都市」

大都市と田舎を比べると、やはり都会に住む方が生活費がかかります。そのあたりを考慮して、現地ではすこし郊外に住むようにすれば、生活費を浮かせられます。また、ニュージーランドやアイルランドなどそもそもの物価が安い国を選ぶことで、初期費用を大きく抑えることができるでしょう。ただし!注意点として、田舎は生活費が安い半面、仕事が探しにくくなる面もあるので、気をつけ ましょう。

 

■ Point 3 「語学学校の長期割引」

語学学校では一般的に、長期間留学したい人の為に長期割引が用意されています。もしワーホリ中に語学学校へ行きたいと考えているのであれば、就学期間を長くすることで、1週間当たりの授業料が安くなります。また、時期によっては学校が授業料の割引キャンペーンなどを行っているので、上手く活用してお得にワーホリしましょう!

 

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いかがでしたでしょうか。予算を抑える時に気をつけることは、「必要な部分を削りすぎない事」です。留学保険や生活費などをケチってしまうと、もしもの時に困ってしまいます。

 

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ワーホリオススメ都市紹介「第15回 パリ」

ワーホリする人達に人気な都市を紹介します!

今回紹介するのは、フランス パリです!

 

 

 

フランスの首都パリは、別名「花の都」とも呼ばれており、凱旋門、エッフェル塔、ルーヴル美術館など、世界的に有名な建築物や美術品で溢れています。

 

年間を通して様々な催しが行われるので、ヨーロッパの雰囲気を満喫したい人にオススメ。パリ市内に留まっていても飽きません。パリ市内には語学学校や大学なども多く点在しているので選択肢が多く、ワイン、お菓子、料理、ファッションなどの専門学校もあるのでフランスで専門的な知識を身につけることも出来るでしょう。

 

パリは東京より寒く、気温的には東北や北海道をイメージしておくとよいでしょう。しかし豪雪になることは稀です。夏でも午前中は気温が下がったりするので、簡単に羽織れるものがあるといいかもしれませんね。

 

■ メリット

歴史的建築物や美術品が多く、住んているだけで楽しくなる街並みが続く。ファッション、料理など専門分野を本場で学ぶことも出来る。街としてもまとまっているので、生活に困ることがない。

 

■ デメリット

場所によっては治安が良くない場所もあったり、英語が一切通じないエリアもあります。生活費は場所にもよりますが、若干高額になります。出発前イメージとのギャップで「パリ症候群」になるかも。

 

 

 

 

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