WHY I LOVE AKIHABARA 【Part. 2】

日本の文化について書かれている英語コラムを、翻訳付きで紹介!

そして覚えておきたい英語表現も具体的に解説していきます。

 

この記事は【Part.2】です。【Part.1】はこちらから

 

 

 


 

A SHORT HISTORY OF AKIHABARA

秋葉原の歴史話

 

The Akihabara we know today is nothing like how it was in the 1800s. It was not always fancy lights and maid cafés. What we see today is a direct result of everything it has gone through.

 

私たちが知る今の秋葉原は、1800年ごろとは全く異なります。昔からキラキラとメイド喫茶だったわけではないのです。今私たちが見ている秋葉原は、過去に起こったことの結果なのです。

 

nothing like ~ … 少しも~ではない

 

 

Back in 1869, a massive fire broke out in the city, reducing the land to nothing. To prevent further mishaps, the Meiji government erected a small shrine named “Chinka-Sha”, also known as the “Extinguisher Shrine”, as a ward. The citizens at that time mistook the structure as a shrine for a fire-quelling deity named Akiba, and thus, the area became known as Akiba no Hara.

 

1869年、大火災が発生し、街は更地になりました。これ以上の災難を防ぐため、明治政府はこの区に鎮火社と呼ばれる小さい神社を創建しました。当時の人たちはこの鎮火社が火除けの神である「秋葉」を祭ったものであると勘違いし、その地域一帯が「秋葉の原」と呼ばれるようになったそうです。

 

massive … 大規模な

mistook … 誤解する

 

 

Sometime in the early 1900s, a careless typing mistake resulted in the name of the town we know and love today, Akihabara.

 

1900年代初頭に街の名前が間違えて打ち込まれ、その頃から私たちがよく知り愛する「秋葉原」という名前になりました。

 

careless … 不注意の

 

 

By 1935, this area had become a fruit and vegetable market. Other merchandise such as lumber also made its way here. This resulted in an influx of people. The technology also brought in the first otaku – train enthusiasts.

 

1935年ごろには野菜と果物の市場になりました。木材などの商品もこの時期に取り扱われるようになります。また、テクノロジーは最初のオタク(電車愛好家)を呼び寄せました。

 

enthusiasts … 熱狂者

 

 

In the 1940s after the war, the area became popular for the trade of electronic parts. It was frequented by students from the nearby Tokyo Denki University who specialized in radio parts. Second hand goods and electronics can be found in abundance in Akihabara.

 

戦争が終わった1940年ごろには、地域一帯が電子部品の市場として有名になります。市場はラジオの部品を求める東京電機大学の学生たちが頻繁に活用していました。秋葉原には中古の電気部品や商品も豊富に取り揃えられていました。

 

Second hand … 中古品

 

 

By 1962, the iconic seven story building, Radio Kaikan, was ready and it historically housed various popular items in Akihabara and, more recently, a large variety of otaku goods. During this time, there was a boom in electronic sales for household white goods resulting in the sale of various such items as well.

 

1962年、数々の人気商品(最近では様々なオタクグッズまで)を取りそろえる秋葉原を象徴する7階建てのビル、ラジオ会館がオープンしました。この時期は家庭用大型家電のブームが巻き起こっていたこともあり、それらの商品は売り上げ好調でした。

 

white goods … 家庭用大型家電

 

 

In the 1980s, the move from consumer white goods to computer products can be seen in Akihabara. White goods were now readily available from suburban chain stores, leading to the change in the demographics in the area. During this time, Radio Kaikan carried computers, parts and games, including doujinshi (self-published manga) and doujin-sofuto (selfpublished video games).

 

1980年代に入ると、秋葉原でも大型家電からパソコン機器の取り扱いが主流になります。大型家電は郊外のチェーン店でも取り扱われるようになり、その地域の人口変動につながりました。この頃ラジオ会館では、パソコン、パーツ、ゲーム、同人誌(自主制作漫画)や同人ソフト(自主制作ゲーム)も取り扱いました。

 

demographics … 人口

 

 

By 1994, sales of computers over took consumer white goods. With computers, came video games and manga, and this movement started building the foundations of the otaku subculture in Akihabara.

 

1994年になると、パソコン機器の売り上げが大型家電を追い抜きます。パソコン、ゲーム、漫画が登場したことで、秋葉原のオタク系サブカルチャーの基盤が構築され始めました。

 

over take … 追い越す

 

In 1996, Toranoana Inc was established. This store originally started off specializing in used doujinshi. However, due to the anime boom at the time, it started extending its range of products to include character goods as well. Today, it is the centre for manga and related merchandise.

 

1996年、「株式会社 とらのあな」が設立されました。お店はもともと中古同人誌を専門に取り扱っていました。 しかし、当時のアニメブームに合わせて、キャラクターグッズも取り扱うよう商品の幅を広げ始めました。今日では、マンガや関連商品が中心となっています。

 

extend range of products … 取扱商品の幅

 

 

“Okaerinasaimase, goshujinsama!” – “Welcome home, master!”, a typical welcoming phrase that you will hear upon entering a maid café, a type of establishment that started in the early 2000s and gained popularity over the years. This style of café features “maids” – waitresses dressed in French maid outfits, serving cute themed food in a café setting. Akihabara still boasts a wide variety of maid and cosplay cafés with various themes.

 

「お帰りなさいませ、ご主人様!(Welcome home, master!”)」 2000年初頭に始まったメイドカフェに入ると聞く、典型的な歓迎のセリフです。 このスタイルのカフェでは、フランス式のメイド服を着たウェイトレスが、カフェの設定でかわいいテーマの料理を提供しています。秋葉原には今でもいろいろなテーマのメイドやコスプレのカフェがたくさんあります。

 

 

 

Today, Akihabara is a mecca for otaku. What is an otaku? An otaku is someone with a strong interest (to the point of obsession) in their chosen subject. In modern terms, it is mostly associated with anime and manga fandom. Akihabara has developed over the years to cater for the growing and evolving otaku lifestyle. It is a place where you can get computer parts and collectibles to build your hobby, or just sit back and enjoy what the city has to offer.

 

現在、秋葉原はオタクのメッカになっています。オタクとは一体何でしょうか?オタクとは、特定の話題に強い関心を持っている(まるで何かにとり憑かれているような)人物です。現代的に言えば、アニメやマンガのファンのことを指します。秋葉原は、成長し、進化するオタクのライフスタイルを提供するために、長年にわたって発展してきました。秋葉原では、あなたの趣味を満たすにパソコン部品やグッズを手に入れたり、ただ座って街を楽しんだりすることもできるでしょう。

 

obsession … 狂信的に

fandom … 「Fun」と「Kingdom」の造語 / ファンのコミュニティの事

 

 

 


 

 

面白かったですか?まだ全文を確認してない方は、是非【Part.1】から読んでみてくださいね!

≫≫【Part.1】から読んでみる!

 

 

日本の事、英語で伝えられる?

osusume

 

【コラム出典元】

[ jStyle ]WHY I LOVE AKIHABARA(06/06/2017)

https://j-style.com.au/why-i-love-akihabara/

この夏、東京で体験談イベントを行います!

こんにちは!東京Hirokiです。
最近、5年前~10年前に買ったCDをオークションに出品しています。
主にハードコアと言われるジャンルのものが多いのですが結構良い値段が付くものがあったりして二十数年生きてきた軌跡は残っているんだなーと感じされています。
もしかしたら皆さんの部屋に眠っている物の中にも、値がついて渡航費に充てられるようなものもあるかもしれません!
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さてさて、話はガラッと変わりますが。
日本ワーキングホリデー協会TOKYOでは7月10日に、体験談イベントを実施します!!!

体験談イベントとは?
日本ワーキングホリデー協会から渡航された方々が、渡航先でどんな生活をし、どんなことに苦悩し、どんな楽しいことがあり、そして今、その経験をどう活かしているのか。
そんな話が聞ける日です!

体験談セミナーは協会の数あるセミナーの中でもとても人気のあるセミナーです。
普段は私たちスタッフが体験談を行っていますが、それを今回は帰国した方々がしてくれる訳です!
皆さんと同じように色々迷って渡航した方々の100%活きた話を聞くことができます!

また、今回はセミナーが終わった後にオフィスで交流会をします!
交流会ではお酒や食事をとりながら自由にコミュニケーションを取ることができるので是非こちらもご参加ください!

最後に、今回協力してくださるのは下記の五名様です!
○岩田 明子さん
渡航国:イギリス(オックスフォード)
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○菅原 達也さん
渡航国:オーストラリア(シドニー)
Sugawara Sydney
○渡辺 旺流さん
渡航国:オーストラリア(ゴールドコースト)
これ
○依田 麻友美さん
渡航国:カナダ(バンクーバー)
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○石黒 文菜さん
渡航国:カナダ(モントリオール)
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イベントや交流会の詳しい情報・予約は下記のURLからご確認ください。
体験談セミナー 15:00-16:30
体験談セミナー 16:30-18:00
オフィスで!帰国者と沢山話そう交流会!

皆さんの参加、心よりお待ちしています!

アイルランド スペシャルイベントを開催しました!

先日、当協会が運営するカフェ「ワーキングホリデーコネクション」にて、大使館全面協力のイベント「アイルランド スペシャルDAY!」を開催いたしました!

 

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アイルランドはヨーロッパにある国の中でも英語を母国語としている数少ない国なので、留学やワーホリの渡航先として近年注目を集めています!

 

今回イベントでは、そんなアイルランドの魅力や生活情報・ビザ情報などを、アイルランド大使館の領事担当官でいらっしゃる名越様からお話しいただきました。

 

 

■ アイルランド ワーホリビザに関する最新情報をお話しいただきました!

アイルランドのワーホリビザは、ほかの国と少し申請方法が異なります。イベントではそんなアイルランドのワーホリビザに関する最新情報を、詳しく参加者にご説明いただきました!

 

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【関連記事】人気急上昇中!アイルランドのワーキングホリデービザ取得は一味違う!?

 

情報によると、今まで「年二回」だったアイルランドワーホリビザの申請受付期間が、2017年から「年三回」に増えたそうです!ただ、自分がアイルランドへ渡航したい時期に応じて応募期間を選ばないといけない点は変わっていないので、まずは最新の情報を確認するようにしてください。

 

【関連ページ】アイルランド ワーホリビザの最新情報はこちらから

 

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セミナー終了後には懇親会も開催!「ワーキングホリデーコネクション」の看板料理であるパンケーキや、イギリスが発祥とされる「Fish & Chips」などを食べながら、アイルランドやワーホリに関する話で盛り上がっていました。

 


 

 

今後も日本ワーキング・ホリデー協会では、大使館協力のもと、様々なセミナーや交流会・懇親会を開催する予定です!現地の最新情報だけでなく、ビザ申請を直接取り扱っている方に質問をしたりすることも可能!

 

興味のある方は、是非一度ご参加ください!

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