(オーストラリア最東端に位置するヒッピーの街”バイロン・ベイ”にて)
名前:北川健博(TAKEと呼んでください!)
出身地:滋賀県長浜市
ワーホリ歴:オーストラリア(2017年9月~2018年3月)
海外渡航歴:東南アジア、オセアニア中心に10ヶ国
趣味:サッカー観戦、英語学習、アウトドアスポーツ
上記記載の通り、僕は就活を控えた大学4年生時に休学し、半年間のオーストラリアワーキングホリデーに行きました。
当記事では、僕がなぜワーホリに行こうと思ったのか?
実際にワーホリに行って感じたこと、得たことなど、自身の体験談をもとに紹介していきます!
なぜワーホリに?
僕がワーホリを初めて知ったのは大学3年の時、当時所属していた学生団体の先輩から「ワーキングホリデー」という制度を聞かされたのがキッカケでした。
元々旅行が好きで、東南アジアなどにバックパッカー旅などはよくしていましたが、その当時は「海外で働く」ということにすごく高いハードルを感じ、どこか別世界のことのように感じていました。
時が経ち、就職活動を始めた大学4年生。
7月まで周りと同じく普通に就活をし、志望していた業界、企業からも内定を幾つかいただきました。
しかし、
「このまま社会人になっていいのか」
「学生時代にやり残したこと、後悔したことは何もないのか」
中学~高校~大学と、今までの人生22年間、まさに敷かれたレールの上を歩んできた自分の人生の中で、後悔はしたくないと強く感じ、内定辞退、休学、そして半年間の留学・ワーキングホリデーに行くことを決心しました。
分からないことだらけ&失敗の連続!苦難だらけだったワーホリ初期
(1)渡航準備(事前英語学習やビザ申請)
留学・ワーキングホリデーに行くことを決心し、まず始めに行ったのが「渡航準備」です。
僕の場合だと出発前準備の段階でそれぞれ以下3つの事柄を行いました。
①英語学習
②シェアハウスのインスペクション(見学)の予約
③ビザ申請、ワーホリ期間中の目標設定
特に③の目標設定は重要で、ワーホリを通して何を得たいのか?どうなっていたいか?など、帰国後に就職活動を控える中で、この目標プランニングはやって良かったと思います。
また、ビザ申請は個人で行いましたが分からない部分が多く、中々苦戦しました。。(笑)
(2)現地での生活(語学学校・各種手続きなど)
半年間のワーホリ期間の中で、初めの2ヵ月はワーホリ準備として現地の語学学校に通学しました。
友達作りやワーホリ情報を得るだけでなく、様々な国から来た留学生とお互いの文化や価値観を話しあった経験はとても新鮮で、刺激的なものでした。
一方で、現地での口座登録や携帯購入などはとても大変でした。
もちろん全て英語で説明や手続きが進められていくので、分からない部分など多々あり、何度も聞き返したり、苦闘した苦い経験があります。
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日本とオーストラリアの”働き方の違い”に驚愕!
2ヵ月間の留学を経て、現地の日系広告企業での営業インターンとして、現地邦人・観光客向けのフリーペーパーやバウチャーブックを出版している会社で4ヶ月の間就業したり、日本食レストランやウーバーイーツで働いたりしました。
この経験の中で驚いたのは、「日本とオーストラリアの働き方の違い」です。
・残業はほぼ無し
・オフィスに子供を連れてきて遊ぶ
・育成に力を入れない
・面接でなくトライアルを通して採用を判断
日本とはまったく異なる仕事への捉え方や人生の価値観は、帰国後に就活をする上で、自分は将来どんなワークライフバランスを送りたいか?などのキャリアを考えるうえで、大きな指針となりました。
ワーホリ経験を通じて得たこと
①渡航前~期間中の目標設定
②絶えず新しいことにチャレンジしたこと
③経験を言語化できたこと。
これらをしっかりと行ったことにより、充実したワーホリ生活を送ることができました。
今振り返ると、僕がワーホリ経験を通じて得た一番大きなことは、
「”働く”ということを真剣に考え、様々な”新しいこと”にチャレンジする経験を得ることができた」ことです。
このワーホリ経験が今の自分をつくり、また将来のキャリア形成をする上での大きな指針となりました。だからこそ、僕自身の個人的な意見として、大学生はワーホリを一度経験するべきだと思います。
一度切りの人生、あなたの選択肢にワーホリを加えてみてはいかがでしょうか?
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