こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
ゴールデンウィークも終わり、日常の生活に戻ったと思います。
ワーホリで休暇を満喫したい、リゾート地で生活をしたいと考えている方、
フランスを選択肢に入れてみませんか?
今回はヨーロッパ国内から多くの観光客が集まるフランスのニースについてご紹介します!
一年中温かいバカンスの街
ニースは南仏の中でもイタリアに近いコート・ダジュール(青い海岸)と呼ばれる地帯にある街です。
地中海性気候なので、1年を通して気候が安定しているので、夏はカラッとした晴れの日が続きます。まとまった雨が降るのも月に1,2回しか降らないと言われています。
また、一日の最低気温も20度ほどなので夏のシーズンだけでなく、冬の時期も多くの観光客で賑わっています。
芸術家が愛した街
実は世界的に有名な芸術家がニースに関係している事をご存知ですか?
「私と村」や「誕生日」などで有名な画家であるマルク・シャガールや、
「美女と野獣」の原作者であり、芸術家として有名なジャン・コクトーなどの美術館や博物館が多くあります。
また街全体の取り組みとして、電車などの架線が景観を乱すということから町中に架線を引いておらず、代わりに蓄電池を搭載した電車が通っていたり、新しく建設する建物の屋根の色は茶色にしなくてはならない、建設に併せた植生など「美」に対してとても意識を高く持っている街です。
観光名所
シャガール美術館
1966年にオープンしたシャガールの博物館です。旧約聖書の創世記をテーマにした絵画17作品が博物館に寄贈されたことにより建てられました。館内には約450点の作品が展示されています。
まだシャガールが生きていた時に建てられた美術館なので本人が配置や構成まで行っている思い入れのある美術館です。
日本語のオーディオガイドを借りる事ができるので、仮にフランス語が話せなくても解説を聞くことができるのでおすすめです。
ロスチャイルド邸
元々は別荘として建てられた建物です。
ロスチャイルドという名前はこの建物を建てたロスチャイルド婦人の名前から来ています。
当時の家具や絵画、花飾りが施されたフランスの陶磁器など時代を感じることができるコレクションが建物内に展示されています。また敷地内に公園があり、フランス式・スペイン式・フィレンツェ式・日本式などバラエティーに富んだ公園を見ることができます。
またここで結婚式をあげることができるので、もし予定がある方は下見をしてみても良いかもしれませんね。
プロムナード・デ・ザングレ
地中海に沿って作られた海岸遊歩道です。
元々富裕層のイギリス人がニースに訪れた際に地中海に沿った歩道を作ろうと言うことから建設計画が始まったとされています。
今では、サイクリングやスケートボード、インラインスケートなどを楽しんだり、家族で散歩したりなど地域の住民や観光客に人気のスポットとなっています。
プロムナード・デ・ザングレではカーニバルをはじめとした様々なイベントも行っているので是非チェックしてみてください。
いかがだったでしょうか。
少しでもニースについて知っていただけたら幸いです。
それでは!
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