フランス料理やイタリヤ料理と聞くとすぐにどんなものかイメージが付くと思います。しかし、ポルトガル料理と聞いて、すぐにイメージが湧く人はそんなにいないのではないでしょうか。
今回は、あなたが知らないポルトガル料理の魅力をご紹介します!
特徴1:日本と同じような味わい
ポルトガル料理を食べた人は、口々に「懐かしい味」と口にするそうです。それもそのはず、ポルトガル料理の献立や味付けをよく見てみると、日本料理と近いものが多いのです!
例えば、ヨーロッパ圏ではオイル等を使って調理するのが一般的な魚介類も、ポルトガルでは炭火の塩焼きが主流!また、日本に天ぷらを伝えたのもポルトガルといわれており、衣がぽってりとしている海鮮の揚げ物も人気です。
それらと一緒に、炊き込みご飯やおじやを食べるのも、なんとも日本に似ています。天ぷらと同じく、ご飯と一緒に鶏肉などを炊き込む技法もポルトガル発祥なんだとか。
特徴2:スローフード文化
スローフードとは、「ゆっくりとご飯を食べる事」「食を通してまったりとした時間を過ごす事」ではありません。スローフードとは、「どこでも同じ物が食べられる」というファストフードに対抗すべく作られた、昔ながらの製法や食材、地域での特性、伝統的な手作りの「食」を楽しもうという、新しい考え方のことです。
イタリアが力を入れているスローフードの考えですが、ポルトガルもスローフード大国として知られています。
特徴3:ゆっくりと食を楽しむ
上記のスローフードとは違いますが、ポルトガルはゆっくりと食べる事を楽しむのが大好きな国。ランチは1時間以上、ディナーになると3時間以上かけるんだそうです。また、レストランなども開店が遅いお店が多いので、観光でポルトガルを訪れる時は時間に余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
ポルトガルにはエッグタルトを始めとるする、美味しいスイーツなんかも沢山あります!ワーキングホリデーで長期滞在する時、何気に気になるのが食についてですが、ポルトガルでは美味しいものを楽しく頂けそうですね♪